高源院の鴨日記(Ⅲ)
9/1
これは7月中頃の高源院の子ガモの羽ばたいて居る所の写真です。
そしてこれは、8月上旬の青い羽が生えた頃の写真です。
上の写真は、つい2、3日前に撮った同じ子ガモの
羽ばたいている所です。
随分1枚目の写真に比べると翼の先迄羽が生えて来ました。
綺麗な水色のプラスティックみたいのが見えます。
(これは何でしょう?骨?軟骨?)
まだ飛べないですね。
この水色の骨みたいなのが、すっかり羽で覆われる迄は・・・
でももう、親は殆ど見かけません。
1人で餌をとって暮らしています。
私も餌をもう持って行きません。
旅立ちの時まで、このカルガモは試されているのです。
親鳥は、暫くは様子を見に来ていましたが、
段々回数が減ってるように思います。
9/5
最近高源院は、池の掃除をしている。
コウホネや睡蓮を刈り取ったり、池の周りの木の囲いの
古くなって弱った所を補修している。
カワセミさんが驚いて暫く来なくなるかも知れない。
先日も端から端へと飛び回っていた。
相変わらず綺麗だった。
子ガモは相変わらずマイペースで生活している。
工事の人が3人入って、動いているのに別に怖がる風もない。
親鳥は全く姿を見せない。
淋しくないのだろうか?
9/15
今朝鴨池に行ったら、子ガモの姿が無かった。
池の周りの掃除で、水草が無くなったのだろうか?
それとも、何か他に理由があるのだろうか?
気まぐれさんは、もう飛べる筈だと教えて下さった。
もしかしたら、私が知らない間に飛んでいたのかも知れない。
この池は夏の暑さで随分汚くなっていた。
神田川や玉川上水の水は流れているから、綺麗だし涼しいに違いない。
親が呼びに来たとは考え難い。
本能なのだろう。
彼らには水の匂いがするのだろう。
一時、鴨池も淋しくなる。
9/19
子ガモが何時も食事が済むと座っていた草むらが
今日で1週間主が帰らず淋しそうです。
「多分巣立ったんだなぁ〜」
そう思っても、ふと帰って来るかなと
こちらへお知らせが書けませんでした。
これは9/11頃の最後の写真です。
もう、巣立っても遅くない位成長していました。
巣立たないのも心配でしたが、
居なくなると本当に淋しいです。
でも神田川で、元気に戯れていた、カルガモ達を見てからは、
あの子も、あの中に居たかも知れないと思うようになりました。
そして、又此処に帰って来てくれるかも知れないと
期待しはじめています。
10/10
先週から、少しづつカルガモ達が帰って来始めた。
朝の散歩で高源院の門を潜って、池の方に行く途中で
姿が見えた時どんなに嬉しかったか!
それでも、何処かに行く途中かも知れないと、
ここに書くのは控えたけれど、
1番多かったときで7羽居た。
今朝は4羽だった。
その中に明らかに子ガモと分かるのが居るときもあるし、
見つける事が出来ない日もある。
しかし、今日は居た。
羽の背中部分に白い羽が1枚サッと走ってるのだが、
それがまだ短いのが子ガモだ。(1枚目の先頭の子)
他のカルガモが居ても、やはり親鳥だと思うのだが
一緒に居る事が多い。
成鳥達が居なくなったのが、6月中旬だったから
4ヶ月程何処かに移住してた事に成る。
多分そんなに遠くない所だと思う。
神田川だと思うのだが、確証はない。
この子の成長日記は、一先ずこれで区切りをつけようと
思います。
見ていた方がいらっしゃったら、長い間お付き合い下さり
ありがとう御座いました。
これは7月中頃の高源院の子ガモの羽ばたいて居る所の写真です。
そしてこれは、8月上旬の青い羽が生えた頃の写真です。
上の写真は、つい2、3日前に撮った同じ子ガモの
羽ばたいている所です。
随分1枚目の写真に比べると翼の先迄羽が生えて来ました。
綺麗な水色のプラスティックみたいのが見えます。
(これは何でしょう?骨?軟骨?)
まだ飛べないですね。
この水色の骨みたいなのが、すっかり羽で覆われる迄は・・・
でももう、親は殆ど見かけません。
1人で餌をとって暮らしています。
私も餌をもう持って行きません。
旅立ちの時まで、このカルガモは試されているのです。
親鳥は、暫くは様子を見に来ていましたが、
段々回数が減ってるように思います。
9/5
最近高源院は、池の掃除をしている。
コウホネや睡蓮を刈り取ったり、池の周りの木の囲いの
古くなって弱った所を補修している。
カワセミさんが驚いて暫く来なくなるかも知れない。
先日も端から端へと飛び回っていた。
相変わらず綺麗だった。
子ガモは相変わらずマイペースで生活している。
工事の人が3人入って、動いているのに別に怖がる風もない。
親鳥は全く姿を見せない。
淋しくないのだろうか?
9/15
今朝鴨池に行ったら、子ガモの姿が無かった。
池の周りの掃除で、水草が無くなったのだろうか?
それとも、何か他に理由があるのだろうか?
気まぐれさんは、もう飛べる筈だと教えて下さった。
もしかしたら、私が知らない間に飛んでいたのかも知れない。
この池は夏の暑さで随分汚くなっていた。
神田川や玉川上水の水は流れているから、綺麗だし涼しいに違いない。
親が呼びに来たとは考え難い。
本能なのだろう。
彼らには水の匂いがするのだろう。
一時、鴨池も淋しくなる。
9/19
子ガモが何時も食事が済むと座っていた草むらが
今日で1週間主が帰らず淋しそうです。
「多分巣立ったんだなぁ〜」
そう思っても、ふと帰って来るかなと
こちらへお知らせが書けませんでした。
これは9/11頃の最後の写真です。
もう、巣立っても遅くない位成長していました。
巣立たないのも心配でしたが、
居なくなると本当に淋しいです。
でも神田川で、元気に戯れていた、カルガモ達を見てからは、
あの子も、あの中に居たかも知れないと思うようになりました。
そして、又此処に帰って来てくれるかも知れないと
期待しはじめています。
10/10
先週から、少しづつカルガモ達が帰って来始めた。
朝の散歩で高源院の門を潜って、池の方に行く途中で
姿が見えた時どんなに嬉しかったか!
それでも、何処かに行く途中かも知れないと、
ここに書くのは控えたけれど、
1番多かったときで7羽居た。
今朝は4羽だった。
その中に明らかに子ガモと分かるのが居るときもあるし、
見つける事が出来ない日もある。
しかし、今日は居た。
羽の背中部分に白い羽が1枚サッと走ってるのだが、
それがまだ短いのが子ガモだ。(1枚目の先頭の子)
他のカルガモが居ても、やはり親鳥だと思うのだが
一緒に居る事が多い。
成鳥達が居なくなったのが、6月中旬だったから
4ヶ月程何処かに移住してた事に成る。
多分そんなに遠くない所だと思う。
神田川だと思うのだが、確証はない。
この子の成長日記は、一先ずこれで区切りをつけようと
思います。
見ていた方がいらっしゃったら、長い間お付き合い下さり
ありがとう御座いました。
by magic-days
| 2008-09-01 16:11