「あの子はだ〜れ?」
朝の散歩から戻ってマンションの側迄来た時、
電線から1羽の鳥が舞い降りた。
私の場所から10メートル迄離れていなかったと思うが、
途中で歩道に降り立つ前に、スーと消える様に
コンクリートの歩道に吸い込まれた。
単に歩道と同化して見失ったのだが、
カメラをそちらに向けて望遠を強くすると、
サァーと姿を現した。
「ハクセキレイだが・・・」立ち姿も尾が地面を叩く姿も
ハクセキレイなのだが、色が違う。
ハクセキレイは、白黒のコントラストがはっきりしていて、
コンクリートの歩道に着地しても、その姿は鮮明に浮かび上がる。
じゃ、あの子は誰?
その謎は、直ぐに解けた。
家に戻って、片付けものをしてると「チィーチチチー」と
ハッキリした良く通る鳴き声がしたので、バルコニーを見ると
何と朝の謎の小鳥に似たのが、2羽のハクセキレイと走り回っている。
そして、何と餌をねだっている。(2枚目の写真)
あの子は、ハクセキレイの雛だったのだ!
嘴を大きく開けて「ちょうだい!」してるのだ。
なんて可愛いのだろう!
上の写真は、お母さん達が塀に移って飛んで行ったので、
自分も上に行って、「さて、どっちに行ったのかな?」と
親の行った方を眺めています。
「ねぇ、早く行った方が良いんじゃない?」と
他人事ながら気を揉みます。(笑
by magic-days
| 2008-06-24 22:39