名月に寄せて・・・
25日は十五夜でした。
栗名月とも言うそうです。
何だかハッキリしないお天気だったので、お月さまのお顔は
拝見出来ないと諦めていたのですが、夕食後ベランダに出ると
雲間に垣間見る事が出来ました。
夏から秋へ不思議と月も秋のお顔に成るから面白い。
先日もよの部屋の硝子戸に鳥の影が映っていたので、
急いでカメラを持って戻ると何とヒヨドリだった。
こんなに近く迄来る様になったのか!と思い嬉しかった。
こちらは、散歩の時に見つけた雀の親子です。
これがヒナ。
私が下でカメラを構えているので、何事だろうと五月蝿く鳴いて
親を呼んでいます。
親鳥は近くの電線から、私を警戒してヒナに何事か言っている様です。
私が去る仕草をすると親鳥は戻って来ました。
すっかり悪者な私です。
ヒナは未だ飛べない様ですから、ここに巣があるのかも知れません。
何か人間では無い生き物と共に暮すと言う事が、
こんなに心安らぎ、時めく物だとは・・・・
「天には月、地には花、そして枝に鳥。
淋しくなったら、耐えれなくなったら、
手を差し伸べ月の雫を掬い給え。」
by magic-days
| 2007-10-27 00:15