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同じ場所にいる事が大切。

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先日テレビのスイッチを入れると何か見覚えのある画面が映った。
番組表を見ると、「キッチン・ストーリー」とある。
思い出しました!
以前予告チラシを見た時興味があったノルウェー、スウェーデン
合作映画で'03に上演されました。

1人住まいの男性のキッチンでの動きを調べる国から派遣された男と
1日中観察される男の不思議な友情の物語なのですが、
狭いキッチンの隅に2メートル満たない3脚に椅子を乗っけた様な物に
スケッチブックを持って座り男の動きを見取り図に線を引いて記録を取る。
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規則があって、絶対会話、会食を共にしてはいけないのです。
最初2人は守ると言うより、気まずい雰囲気が流れ会話どころか
見られるのが嫌さに別の部屋で食事を作って、食べるのは仕方なく
台所の机で如何にも不味そうに食すのです。

だが1つ部屋にいれば情が生まれ、会話が生まれ食事も共にし、
懐かしくも暖かい空気に満たされ2人の男は凄く幸せな時間を
共有する事になるのです。
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無視され忘れられた人間は不幸です。喧嘩しながらでも角突き合わせながら
暮らしても接点がある事は、まだ希望があります。
見終わってそんな事を思いました。

もよは、あずが恐い。ゲージの扉を開けてもあずが部屋にいない事を
確かめてそーっと出て来る。
誰かが入って来ると私が座っているソファに隠れます。
もよは学習しなければ、自分が危険な事に成ると理解しました。

それでも、あずに相手して欲しそうにゲージの前の方に来て
あずを見ています。可笑しなものです。(苦笑
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             (写真2枚目以下は全てもよです。)
以下、アマゾンより拾いました。

Amazon.co.jp
   1950年、スウェーデンの家庭研究所では、ノルウェーの独身男性の台所での行動パターンの調査を行うことになった。調査員のフォルケは、老年の独身男性イザック宅へ。調査対象とは決して話をしてはいけないという規則だったが、ふたりいつしか話をするようになり、ゆっくりと交流を温めていく。
   同じ部屋にいるのに無言でいるときの気まずい空気の妙なおかしさ、会話をかわしてから、ゆっくり広がっていくほのぼのした空気が心地よい。50年代の北欧のインテリアや車など美術にもセンスが感じられ、冬の景色は、しんしんと寒さを感じさせるものの、人間たちは品よく温かくて思わず笑みがこぼれてしまう。『卵の番人』でも斬新でユニークな世界観を披露したベント・ハーメル監督がつくり出した、幸せ気分にしてくれる上質のヒューマンコメディー。(斎藤 香)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
ヨーロッパを中心に各国映画祭で好評を得た『卵の番人』のベント・ハーメル監督が贈るほのぼのドラマ。独身男性の台所での行動を調べるためにノルウェーの片田舎にやって来た調査員と、調査対象となった男性との友情をユーモアを交えながら描く。
by magic-days | 2007-01-12 21:05
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