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「観賞に値する」は偉そうかな?

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テレビの連続ドラマは余り見れないのだが、これだけはと言う物がある。
シリーズ三回目にして最終シリーズの「慶次郎縁側日記3」である。
今回のシリーズは迂闊にも気が付かずに二回見落としてしまったが、
各回完結なので筋が分からないと言う事はないが、
私としては残念で仕方ない。
出演者達の芸のうまさ、脚本のしっかりした筋運び、カメラアングル、
衣装や大・小道具との色合わせのあわやかさ、(こんな言葉ありましたかしら?
ケバケバしくないんですね。
そして見る人に何を言わんとしてるかがハッキリしていて、
見終わった後も心に残っています。
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この日は、もう一本「Dr.コトー診療所」
今問題の無医村や都会でもたらい回しに合い、ベッドに辿り着けないと言う
現実と絡めてみると実に学べます。
私にとっては木曜日は、花のドラマ日です。(笑

さて、今日からクリント・イ−ストウッド監督の
「父親たちの星条旗」が公開されています。
太平洋戦争末期の硫黄島攻防戦の真実を訴えているそうです。
これと12月公開の「硫黄島からの手紙」は渡辺謙さん主役で
日本側から見た物で二部作になっています。
公開に先立ちフランス紙に監督自身が戦争観を語っています。
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『政治家達は最前線にいる者の運命より、自らのちっぽけな権力を
行使し、保持する事に関心がある。』と又
『米国が今程分断されたことはない。
私はイラクへの介入は優先課題ではなかったと考える側だ』と
ブッシュ政権を批判しています。
以上は朝日新聞10/20よりピックアップしました。
by magic-days | 2006-10-28 15:23
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