漢方医 I 先生

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禍いは何処から、舞い戻って来るか分からない。
もう何年も前に克服したと思っていたアトピーが、
娘を悩ます。

「何で今頃!」と娘も私も頭に来るやら、心悩ますやらである。
アトピーと闘った日々は何だったのだろう・・・

アトピーに悩まされた事がある方ならご存知でしょうが、
アトピーの症状が現れる図式は、簡単に書くとこう言う事である。
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                           アトピー
過剰なストレス→副腎の疲労→副腎皮質ホルモンの不足→[  
                           喘息
娘の場合は、アトピーですが喘息に成る人もある。
今回も結局はストレスが原因で、震災がきっかけですが、
その前後にも色々有り、私も今年は厄年なのだろうかと思った程です。

以前から診て頂いている東西薬局のI先生にご相談する。
先生とは、7、8年のお付き合いになる。
先生は顔を見ただけで何処が悪いか分かるそうです。
確かに顔に出ますね。
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愉快な先生で、薬科大学で西洋医学を学んであり、
その頃は「漢方なんて物は・・・・」と否定してあり、
漢方学の生徒や先生すら、この方が通ると黙ってしまい、
通り過ぎるのを待って、話し出したと言う事です。

ところが薬品会社に就職されて、中国に出張した時に本屋で立ち読みした
漢方の本を見て(その頃先生は中国語が読めなかった)
これは凄いものだと、手当たり次第本を買い込み、
勉強されたそうです。
(ブルーキャンドル)
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私はこの話を娘に聞いたのですが、
吃驚しました。
先生は常日頃西洋の医学界の事を糞味噌に言ってあったからです。
アトピーの事も「内蔵に問題があるのに、
ステロイドを塗って良くなる筈がない。
なんて愚かなのだ!」とこんな風に、
歯切れの良いベランメー調で捲し立てられる。
(セージ)
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小気味良い。時々駄洒落も混じっているのだが、
私は、先生がそんな駄洒落を仰る訳ないから、
「偶然だろう。」と真面目な顔をして聞いていた。
すると娘が、あれは駄洒落なのだと言う。

主人(主人もお世話になってる)が昭和8年生まれだと言うと、
自分は昭和10年でイノシシなのだと、
「イノシシなんだな」と2度程仰って頷いていらっしゃる。
この時笑って驚くべきだったのだ。
(ランタナ)
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先生の姓に猪の字が付いている事に気付くべきだった。
だが私は「そうですか、家のは酉年です」と言って仕舞った物だから、
先生はさぞかしがっかり為さった事だろう。(笑

それにしても猪とは!
如何にも猪突猛進の先生のお人柄その物ではないかと思った。
今気が付いたのだが、もしかしたら「東西薬局」と言うのは、
東洋医学と西洋医学の融合を意味するのかも知れない。
(ペチュニア)
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ところで娘のアトピーは、大分良くなりました。
ゆっくり疲れを取る事。
早寝早起き。
肉類、チョコレート、珈琲は暫く口にしない。
「食事は日本食が1番だからね」と
念を押されました。

これは確かに7、8年前にも言われました。
良くなってすっかり忘れていた様です。
私の糖尿病も娘のアトピーも、体質だから症状が良くなったからと言って
節制をしなかったら、ストレスが溜まれば、又元の木阿弥なのだ。
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気長に付き合い、上手く煽てて持病と付き合って行くしかない。
しかし今回の震災は、思いもかけない所にも影響をもたらした。
被災地の方々は、私達が計り知れない痛みを抱えられた事だろう。
国が速やかに復興の手だてを立てて、これからの生活に
希望と意欲を与えてあげて欲しいです。
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by magic-days | 2011-07-04 11:19
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