共に生きてこね。
(かくれんぼだよ)

11日友人と久し振りに、青山教会に伺いました。
この日は「ペンテコステ」の祝会として、
チャリティ・コンサート(東北震災のための)があるので
是非いらっしゃいと牧師先生からお誘いがありました。

礼拝も護ってない迷える羊に、
忘れず時々お声を掛けて下さいます。
有り難い事です。

チャリティーコンサート
出演者
青戸 知 (二期会会員 青山教会会員)
一小路千花(二期会会員 青山教会会員)
増田基子 (日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員 青山教会会員)
教会学校の子どもたち

プログラム
フォーレ 『レクイエム』より
リベラ・メ(バリトン)
賛美歌21 339番
来たれ精霊よ(ソプラノ&バリトン)
バッハ コラール前奏曲
来たれ精霊よ BWV667(オルガン ソロ)

メッセージ 青山教会牧師 増田 将平
バッハ 『カンタータ 147番』より
主よ、人の望みの喜びよ(ソプラノ・バリトン)
トラディショナル
アメイジング・グレイス(ソプラノ)

休憩
こどもさんびか 19番(バリトン&ソプラノ・子どもたち)
こどもさんびか 93番(子どもたち)
杉山竜一 作詞作曲
ビリーブ(皆さんと一緒に)
高野辰行 作詞 岡野卓一 作曲
ふるさと(皆さんと一緒に)
追加アンコールが2曲程ありました。

青戸知さんは、この教会と共に育たれ、大きく成られて
教会学校の指導を手伝われました。
生まれも環境も、宗教曲を歌われる素質を、十分に兼ね備えた方です。
オペラ(フィガロの結婚)も拝見しましたが、
持って生まれた明るいご性格からでしょうか、
軽妙で、その場を和ませる素敵な歌声でした。

一小路千花さんは、公私ともに知さんのパートナーで、
2児の母でいらっしゃいます。
子どもを育て子どもに接していらっしゃって、
歌にも母性を感じ暖かく包まれる
感じがしました。

増田基子さんは、牧師夫人でいらっしゃいますが、
子供の頃からピアノを奏され、
海外のコンサートにも出演されたそうです。
教会会員に3人の優秀な音楽家が在籍している事は、教会にとっても
教会員にとっても幸せな事だと思います。

皆で「ふるさと」を歌っている時、
隣席のKさんが嗚咽を堪えられてる様子だったので、
「どうなさったの?」と尋ねると、
「ごめんなさい。私福島なの・・・・」と呟く様におっしゃいました。
「もうそれ以上何を仰らないで・・・」と言う様に頷きました。
歌が終了しても、彼女はハンカチを顔に当てて俯いて悲しみに
耐えていました。

暫くして
「もう故郷には帰れない様で、この歌を聞いていると、
我慢が出来なかったの。」とおっしゃいました。
彼女は私と年も近く親しくして頂いていました。
最近は身体を壊して、久し振りに教会にいらっしゃったそうです。

「震災よりも放射能が恐い。」とも仰っていました。
ごもっともです。私も恐いです。
福島に何も関係ない私でも、他人事でなく放射能は恐い。
この方は姪や甥御さんが、住んであるそうです。
さぞかしお辛い事でしょう。

村上春樹さんが週刊朝日に
「核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と言う
寄稿記事を載せていましたね。
多くの方が同じ様に後悔されたと思いたいです。

会が終わって、出演者が出口に並んで待っていて下さいました。
青戸ご夫妻に
「久し振りにお会い出来、素敵な歌声を聴かせて頂き、
本当に有意義なコンサートでした。」とお礼申しました。

神から授かった才能を役立てていらっしゃる
素晴らしい方々です。
ペンテコステ(聖霊降臨日)に、東日本大震災被害者のための
チャリティコンサートに出席出来、皆さんと一緒に
お祈り出来ました事を感謝します。
三鷹市・牟礼「花と緑の広場」にて

11日友人と久し振りに、青山教会に伺いました。
この日は「ペンテコステ」の祝会として、
チャリティ・コンサート(東北震災のための)があるので
是非いらっしゃいと牧師先生からお誘いがありました。

礼拝も護ってない迷える羊に、
忘れず時々お声を掛けて下さいます。
有り難い事です。

チャリティーコンサート
出演者
青戸 知 (二期会会員 青山教会会員)
一小路千花(二期会会員 青山教会会員)
増田基子 (日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員 青山教会会員)
教会学校の子どもたち

プログラム
フォーレ 『レクイエム』より
リベラ・メ(バリトン)
賛美歌21 339番
来たれ精霊よ(ソプラノ&バリトン)
バッハ コラール前奏曲
来たれ精霊よ BWV667(オルガン ソロ)

メッセージ 青山教会牧師 増田 将平
バッハ 『カンタータ 147番』より
主よ、人の望みの喜びよ(ソプラノ・バリトン)
トラディショナル
アメイジング・グレイス(ソプラノ)

休憩
こどもさんびか 19番(バリトン&ソプラノ・子どもたち)
こどもさんびか 93番(子どもたち)
杉山竜一 作詞作曲
ビリーブ(皆さんと一緒に)
高野辰行 作詞 岡野卓一 作曲
ふるさと(皆さんと一緒に)
追加アンコールが2曲程ありました。

青戸知さんは、この教会と共に育たれ、大きく成られて
教会学校の指導を手伝われました。
生まれも環境も、宗教曲を歌われる素質を、十分に兼ね備えた方です。
オペラ(フィガロの結婚)も拝見しましたが、
持って生まれた明るいご性格からでしょうか、
軽妙で、その場を和ませる素敵な歌声でした。

一小路千花さんは、公私ともに知さんのパートナーで、
2児の母でいらっしゃいます。
子どもを育て子どもに接していらっしゃって、
歌にも母性を感じ暖かく包まれる
感じがしました。

増田基子さんは、牧師夫人でいらっしゃいますが、
子供の頃からピアノを奏され、
海外のコンサートにも出演されたそうです。
教会会員に3人の優秀な音楽家が在籍している事は、教会にとっても
教会員にとっても幸せな事だと思います。

皆で「ふるさと」を歌っている時、
隣席のKさんが嗚咽を堪えられてる様子だったので、
「どうなさったの?」と尋ねると、
「ごめんなさい。私福島なの・・・・」と呟く様におっしゃいました。
「もうそれ以上何を仰らないで・・・」と言う様に頷きました。
歌が終了しても、彼女はハンカチを顔に当てて俯いて悲しみに
耐えていました。

暫くして
「もう故郷には帰れない様で、この歌を聞いていると、
我慢が出来なかったの。」とおっしゃいました。
彼女は私と年も近く親しくして頂いていました。
最近は身体を壊して、久し振りに教会にいらっしゃったそうです。

「震災よりも放射能が恐い。」とも仰っていました。
ごもっともです。私も恐いです。
福島に何も関係ない私でも、他人事でなく放射能は恐い。
この方は姪や甥御さんが、住んであるそうです。
さぞかしお辛い事でしょう。

村上春樹さんが週刊朝日に
「核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と言う
寄稿記事を載せていましたね。
多くの方が同じ様に後悔されたと思いたいです。

会が終わって、出演者が出口に並んで待っていて下さいました。
青戸ご夫妻に
「久し振りにお会い出来、素敵な歌声を聴かせて頂き、
本当に有意義なコンサートでした。」とお礼申しました。

神から授かった才能を役立てていらっしゃる
素晴らしい方々です。
ペンテコステ(聖霊降臨日)に、東日本大震災被害者のための
チャリティコンサートに出席出来、皆さんと一緒に
お祈り出来ました事を感謝します。
三鷹市・牟礼「花と緑の広場」にて
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by magic-days
| 2011-06-14 19:27