探鳥会・・・・その2
御殿山に上がると、温度が1、2度下がった様な気がします。
高い木が私達の所迄陽が届かない様に、
多い被さる様に林立しています。
枯れ葉の積もった所に、ツグミがぽつねんとしている。
直ぐ傍を私達が通り、「あのツグミ何をしてるのかしら?」と
時々関心がある人が止まってみてるのに、
動かず、全く居に介さない。(笑
真ん中を貫通している自動車道を横切って奥に進むと、
陽の翳りがまし、寒さがました様に感じる。
玉川上水に平行する様に進路を変えて進むと、
高い木々の上で小鳥が沢山飛び交うのに会う。
色が上手く出ていませんが、カワラヒワです。
こんなに沢山居たと言う事が、分かって頂ければと載せました。
(シロハラ)
暫く見上げて撮影は断念しました。
玉川上水を渡って小鳥の森へ行きました。
(シメ)
水飲み場にシロハラとシメがやって来ました。
こんなに近くで見たのは、初めてです。
こんな時、来た甲斐があったと思います。(笑
なんて可愛いのだろうと思います。
林を伐採する所が増えていますが、
鳥達にとって、それは住まいと餌を採り上げられる事だと思います。
守ってあげたいと思うけど、どうしたら良いのか分かりません。
玉川上水を又井の頭公園側に渡り、第2公園に進みます。
ここは下が草地でなく、走り回る事が出来ます。
子供のグループは、鳥の観察を終えて、観察会の方が用意された
色紙でムササビを折って、飛ばして遊び出しました。
楽しそうに、折り紙を飛ばしています。
私達は、観察を続けます。
ツグミが、何か口に銜えては木の枝に飛び乗り、
又降りて来ては拾い、戻りを繰り返しています。
キジバト達も何か拾い食いしています。
観察会の方が、「何を食べているか見ましょう。」と促されました。
「枯れ葉をどけて探して下さい」と仰るのでやってみると
小さい黒い実が落ちていました。
『榎の実の様です。傍にネズミモチの木があり、
果実が既に食べ尽くされ、下にこぼれ落ちています、
今はそう言う物を、拾い食いしている。』と説明を受けました。
(ソウシチョウ)
すぐ横の人家の庭に餌箱が置いてあり、数羽の鳥が恩恵を被っています。
林が少なく成って来ると、小鳥達は人家に寄り添って生きて行く事に
成るでしょうと言われ、私は牟礼で思い当たる事がありました。
(ルリビタキ・♀)
ベランダに夏には来ない、ハクセキレイやヒヨドリが、
キジバトに紛れてやって来ます。
この間はオオタカが、玉川上水の直ぐ傍で狩りをしました。
これは鷹か何か大きな鳥が、鳩か何かを生け捕り
羽をむしった名残です。
大きな鳥も餌が必要です。
(カワラヒワ)
此処でもカワラヒワが居ました。
余り高い木でなかったので、少し色が出ました。
しかし、この鳥はお腹からより背中の色が綺麗なので、
背中から撮りたかったです。
今日は、冬の鳥達がどんな暮らしをしているか?
その一端を見せて頂き、森や林がどんなに大切か
教えて頂いた気がします。
観察会のtakaさんは、そう言う運動も為さっています。
(1/23 9.714歩)
by magic-days
| 2011-01-24 20:07