カワセミとカルガモ
(ヒヨドリ)
鴨日記が、7月31日で止まっている。
でも何時もカルガモを見かけると、高源院の弁天池のカルガモは
如何して居るだろうと言う思いはある。
私が気に掛けているのは、去年の初夏産まれて、
今年の初夏雛を孵したにもかかわらず、
他のカルガモに追い立てられたカルガモの事である。
この子の母親も此処で産まれた。
私がずっと追っかけて観察記録を書いて来たカルガモです。
如何しても他の子より思いは深い。
高源院の補修工事や池のさらい等あって、
今年産まれて、たった1羽残った他の親から産まれた雛も、
どうなったのか分からない。
先日久し振りに高源院に行ったら、何時も一緒にいた
マルガモ(♂)が居た!
もしかしたらあの子もいるかもしれないと池を見回すと、
「居た!」池の中程の、盛り土の上にたった1羽で・・・
良く見ると左足の水掻きが、破れた様に白くなっていた。
何だか元気が無いみたいだが、眼をつぶっているから、
昼寝中なのかもしれない。
この日はカルガモが6羽ほどいた。そろそろ寒く成って来たので、風が避けられる
小さい池を求めて集まって来たのかもしれない。
その日から2日程経って、気に成って行って見たら、
成鳥が4、5羽居た。
もしかしたら、この中に今年育った雛が居るかも知れないが、
私には見分けが付かない。
あの子とマルガモを探したが居無い。
諦めかけた時に、中之島の入り込んだ所に
カルガモの姿が見えた。
胸が赤いからマルガモかも知れない。
その奥のカルガモはもしかしたら、あの子かも知れないが、
陰に成っていて判断出来ない。
暫く待ってみようと思ったが、とても動きそうでない。
___________________________
追加
12/15
買い物帰りに寄ってみたら、成長6羽程泳いでいた。
その中にマルガモとあの子がいた。
良く見ると右足だけで水をかいていた。
左足は、殆どかいていない。
元気そうであった!
___________________________
又来ようと思って帰ろうとしたとき、
中之島の梅の木の先に明るい輝きを見た。
何だろうとカメラを向けると「カワセミ」だった。
私以外誰もいない。
静かな池の中で、私はカワセミと対峙した。
1番近い御堂の手すりの所迄寄っても逃げない。
「もう少しそこに居てね」と心の中で呟く。
カワセミは私の前で悠々と羽繕いしたり寛いでいる。
それから、池の端から端を何度も飛びしだれ桜や、
水辺の倒木に止まって、楽しませてくれた
。
この時は西陽が、池の隅々迄行き渡り、飛び回るカワセミの
羽の色が一際輝いて眩しかった。
穏やかな冬の日がこの池に帰ってくれたのかも知れない。
カルガモのあの子も自分が産まれた池で、ゆっくり静養出来たら、
元の様に元気に成ってくれるかも知れない。
そして、今日はとても寒かった。
如何しているだろう?
あの子の横に今夜もあの日の様に、マルガモが居て欲しい。
村上春樹 著「神の子どもたちはみな踊る」読了
1995年1月の神戸大地震から、イメージされた6話の短編集。
6つの話とも如何にも村上春樹さんの考え出しそうな物語だと
思いました。
何作か読みましたが、主人公が如何しても村上春樹さんに
オーバーラップしてしまうのは、私だけでしょうか?(笑
まだまだ、楽しませて頂きます。
申し訳ありません。
これから年末迄時々コメント不可にさせて頂きます。
何か御用がある方は、前ページのコメント欄にお願いします。
(12/9 6.410歩 12/10 11.141歩 12/11 13.389歩)
鴨日記が、7月31日で止まっている。
でも何時もカルガモを見かけると、高源院の弁天池のカルガモは
如何して居るだろうと言う思いはある。
私が気に掛けているのは、去年の初夏産まれて、
今年の初夏雛を孵したにもかかわらず、
他のカルガモに追い立てられたカルガモの事である。
この子の母親も此処で産まれた。
私がずっと追っかけて観察記録を書いて来たカルガモです。
如何しても他の子より思いは深い。
高源院の補修工事や池のさらい等あって、
今年産まれて、たった1羽残った他の親から産まれた雛も、
どうなったのか分からない。
先日久し振りに高源院に行ったら、何時も一緒にいた
マルガモ(♂)が居た!
もしかしたらあの子もいるかもしれないと池を見回すと、
「居た!」池の中程の、盛り土の上にたった1羽で・・・
良く見ると左足の水掻きが、破れた様に白くなっていた。
何だか元気が無いみたいだが、眼をつぶっているから、
昼寝中なのかもしれない。
この日はカルガモが6羽ほどいた。そろそろ寒く成って来たので、風が避けられる
小さい池を求めて集まって来たのかもしれない。
その日から2日程経って、気に成って行って見たら、
成鳥が4、5羽居た。
もしかしたら、この中に今年育った雛が居るかも知れないが、
私には見分けが付かない。
あの子とマルガモを探したが居無い。
諦めかけた時に、中之島の入り込んだ所に
カルガモの姿が見えた。
胸が赤いからマルガモかも知れない。
その奥のカルガモはもしかしたら、あの子かも知れないが、
陰に成っていて判断出来ない。
暫く待ってみようと思ったが、とても動きそうでない。
___________________________
追加
12/15
買い物帰りに寄ってみたら、成長6羽程泳いでいた。
その中にマルガモとあの子がいた。
良く見ると右足だけで水をかいていた。
左足は、殆どかいていない。
元気そうであった!
___________________________
又来ようと思って帰ろうとしたとき、
中之島の梅の木の先に明るい輝きを見た。
何だろうとカメラを向けると「カワセミ」だった。
私以外誰もいない。
静かな池の中で、私はカワセミと対峙した。
1番近い御堂の手すりの所迄寄っても逃げない。
「もう少しそこに居てね」と心の中で呟く。
カワセミは私の前で悠々と羽繕いしたり寛いでいる。
それから、池の端から端を何度も飛びしだれ桜や、
水辺の倒木に止まって、楽しませてくれた
この時は西陽が、池の隅々迄行き渡り、飛び回るカワセミの
羽の色が一際輝いて眩しかった。
穏やかな冬の日がこの池に帰ってくれたのかも知れない。
カルガモのあの子も自分が産まれた池で、ゆっくり静養出来たら、
元の様に元気に成ってくれるかも知れない。
そして、今日はとても寒かった。
如何しているだろう?
あの子の横に今夜もあの日の様に、マルガモが居て欲しい。
村上春樹 著「神の子どもたちはみな踊る」読了
1995年1月の神戸大地震から、イメージされた6話の短編集。
6つの話とも如何にも村上春樹さんの考え出しそうな物語だと
思いました。
何作か読みましたが、主人公が如何しても村上春樹さんに
オーバーラップしてしまうのは、私だけでしょうか?(笑
まだまだ、楽しませて頂きます。
申し訳ありません。
これから年末迄時々コメント不可にさせて頂きます。
何か御用がある方は、前ページのコメント欄にお願いします。
(12/9 6.410歩 12/10 11.141歩 12/11 13.389歩)
by magic-days
| 2010-12-13 15:56