望んで得た日々
先日1ヶ月に1回の診察に出掛けた。
2時半の予約だったが、昼食後暫くして一寸早かったけど、
今日は成る可く早く帰宅したかったので病院に向かう。
採血をすませて、読みかけの本を開く。
30分程して名前を呼ばれて、慌てて本を閉じ診察室へ。
「こんにちは!」と声を掛けて、ドアを開けると
先生は待ってましたとばかり、
「良い結果が出てるわよ!」と嬉しそうに
検査結果照会を広げて見せて下さった。
「良かった!」
夏に薬を変えてから、暫く薬の量が定まらず、
一喜一憂していたので、今1つ心配だった。
だが、2ヶ月安定が続いているから、もう定着してくれたと思って
良いかも知れない。
先生は「薬無しにしたいけど、まぁ欲をかいても仕方ない。
後戻りしない様に、気を抜かないでね。」と言って笑われた。
私も、此処迄来れたのだから、後戻りなんてとんでもない事だと思って笑った。
次回からは、先生が開業されている病院の方に伺いたいと
お願いした。
先生はとても喜んでくれた。
私も随分迷ったが、之から先の事を考えて、小回りが利く
開業医の方が便利だと思うし、何よりこちらに越して来てから、
ずっと、私と一緒に成って病気と闘ってくれた先生だ。
病院は遠く成るが、その代わりバスが使える。
そう言う事も考えて見た。
「銀河祭りのふたり」を読み終える。
この本は、2年前にryoさんのブログで教えて頂いた
「信太郎人情始末帖」全7巻の最終完である。
2年前は、「おすず」と「水雷屯」を読み、
一寸他のを読んでから又続きを日を置いてと
思っていたら、いつの間にか2年も経っていた。(笑
読んでいるうちに「おすず」を思い出して、
直ぐに入り込めた。
読みやすく、ツツツっと3日で読み上げてしまった。
良く出来た話であるが、最後の異母兄と信太郎の和解が、
何だか、バタバタと片付いた感が有り、もの足りなさが残った。
しかし江戸情緒や商家の細々した所が、良く書けてると
感心してしまった。
時代物は、読者をその時代迄引き戻さなければならない。
それだけ、現代物と違う苦労がある。
ベランダの野菜が大分育ちました。
春菊は春菊の、ほうれん草はほうれん草の、
小松菜は小松菜の当たり前ですが、
香りがする様に成りました。
今日は間引きして、オイルサーディン丼の上に
こんもり盛って戴きました。
健康に恵まれ、好きな本が読めて、
美味しいものが戴けて
本当にこれ以上欲をかいたら、
罰が当たりますね・・・・・・笑
suukoさんのブログで、余りにも美味しそうだったので
真似っこです。(笑
(10/23 17.967歩 10/24 11.436歩)
by magic-days
| 2010-10-25 20:54