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’10鴨日記(高源院)8/11から9/2

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今日は台風8号接近により、朝から雨降り、久し振りの雨である。
被害が出なければ、恵みの雨であるが・・・

今日の外来魚捕獲はやむなく中止。
頭を切り替えて、溜まっている高源院のカルガモの
整理に取りかかる。
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この日は、成鳥が2羽居たが親鳥でなく、
雛はマイペースで、池の淵を廻りながら餌を探していた。
時折岸辺により、何か啄んでいる。
草か虫かそんな物だろう。
親をもう頼っていない。その証拠に親を探して
鳴いたりしない。
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今年は睡蓮やコウホネの葉が茂り、雛の姿を隠して
外敵から守ってくれた事が原因だけど、
餌をやる人が減って、カラスも余り来なく成ったのも
良かったのかも知れない。
カルガモ達は、餌が貰えない代わりに天敵から
狙われる危険を回避出来た。

良く有る事だが、何かを得るならもう1つを捨てる事だと思う。
その潔さが、今の社会でも必要な気がする。
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上の写真2枚を見た時、「おやっ?」と思って、
良く見たら、換羽が始まったカルガモです。
先日「自然観察の部屋」で、Tさんが神田川のカルガモの
換羽中のカルガモの事を書いてありましたので、
いつの間にか高源院のカルガモもそう言う季節だと
思いました。
9/2
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この日3羽と2羽合わせて5羽の換羽中のカルガモが、
池に居ました。
カルガモは繁殖期に繁殖色に羽が換わる事はありません。
しかし羽は痛みますから、この季節に換羽します。
丁度この頃雛も親離れしますから、子を守る役目からも
解放されまし、産後と育児に疲れた母鳥にとって1番いい時期な訳です。
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換羽中のカルガモは飛べない。
無防備な訳ですね。
もし私だったら、そう言う時期は自分が1番安心出来る良く知ってる
場所で行うと思うのですが、

私の仮説が正しければ、この5羽は前に此処で暮らした事があるか、
もっと言えば、此処で生まれた子かも知れない。
カルガモAも居るかもしれませんが、羽が抜けていて全く分かりません。
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こう言う時嘴で見分ける方法をTさんがしていたと、
気まぐれさんから指摘されて、私も勧められたのですが、
写真収拾が中々です。(苦笑
しかし、5枚目と7枚目の写真を見て頂くとお分かり頂けると思うのですが、
同じポーズをしていますが、これは別のカルガモです。
嘴の黒と黄色の境とか見られると分かると思います。
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この子は雛です。
もしかしたら、5羽の中に親鳥が居るかもしれませんが、
この位に成ると親子と言えど寄って行かないそうです。(自然観察・親離れ)
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上の3枚は、神田川の久我山橋を一寸下った所で撮りました。
1枚目は、カルガモでなく「マガモ」です。
そして雄です。
嘴を見るとカルガモに比べて黄色く先に一寸黒く成っています。
これはマガモの雄である事を意味します。
毛が緑でないのは、この子も換羽中だからだと思います。
良く見ると白い首輪だけは残っています。

この子は前にもよくこの辺で見ました。
私はマルガモだと思っていましたが、今回マガモだと分かりました。


(9/6 10.217歩  9/7  5.503歩)
by magic-days | 2010-09-08 09:48
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