外来魚捕獲
先日土曜日は、自彊術がお休みだった。
と言うか、最近教室が取れない。
場所を使うグループが増えたのか?
季節的な物か分からない。
この侭だと、月2回が取れれば良い方と言う事に成る。
で、この日初めて土曜日の外来魚取りに参加した。
(最盛期は、水曜日もやっている。)
在来魚も網の中に入って来るので、それはバケツの水の中に
入れておいて、どれ位いるかの目安にするらしい。
(勿論、作業が終わったら池に放流します。)
これは、スジエビで卵を持っている!
このスジエビが増えてくれると、カイツブリも子育てが
ずっと楽になる。
(ヒヨドリと辛夷)
今期は、去年より随分沢山外来魚が捕れたと聞く。
この事が在来魚が増える事に繋がれば、
この方々の苦労も報いられる。
私が、如何して此処に来るか?
それは、外来魚が減り、在来魚が増え、
水鳥が元気に此処で過ごし、北に帰って行く。
その循環が上手く行く事も願っている。
(シロハラ)
水鳥ばかりでなく、飛ぶ鳥にとっても、水は命を繋ぐ大切な資源だ。
人間にとっても、街の中にこれだけの池が有る事は、
その廻りの木々を含めて、癒しの源に成る。
彼らの望みは、どんな高みを見つめてるか想像出来ない。
ただ、私は此処に来る理由は、本当言うとそんな事は
二の次で、彼らの輪の中に入って、その時だけでも感じる
幸福感を大事にしたいだけなのである。
無欲で動く心地よさの、お裾分けを頂いている。
(百舌)
作業をしてる彼らを、囲んで通りかかりに立ち止まる人々が、
本当に変わって来た。
以前は、「何をしてるんだ?」と覗いて行ったが、
今は、「おー、又やってるのか!良くやるなぁー、」
「これが、ギルだね。こいつが悪いんだよなぁ」と
言い乍ら、バケツに入って居る捕獲したギルを覗き込む。
(ハクモクレン)
この変わり様は、彼らの行動が示して得た確かな物である。
この確かなモノは、ドンドン増殖して行くだろう。
そしてきっと、彼らの夢を実現して行くに違いない。
3月のかんさつ会は、22日です。
詳しくはこちらへ
自然観察の部屋の「自然のできごと」に「冬の外来魚」と題して2/19の日記に、
捕獲の事が書かれています。
外来魚捕獲のの一端が拝見出来ます。
[シロハラ]
以前アカハラを載せましたが、これはお腹が白いバージョンです。
大きさは大体ツグミくらいです。
地上に居るのを見る事が多いです。
(3/16 12.925歩 3/15 11.726歩 3/14 6.411歩)
by magic-days
| 2010-03-16 21:46