よみがえれ!!井の頭池[4]
最近餌やり自粛のポスター配りの、呼びかけが無いなぁと思って、
聞いてみたら、あれは渡り鳥が来てる時だけなんだそうだ。
今は何をしてるかと言うと、外来魚の卵を探していると言う。
勿論卵の内に始末すれば、手間は省けるし何より心が痛まない。
「宜しかったら、見に来ますか?」と言われて、
ホイホイと出かけて行った。
毎週水曜日と土曜日10時からやっているそうです。
(最終地点瓢箪池が1時頃です。)
弁天池傍の梅林前で集合。
協力者歓迎だそうです。
見学だけでも多分OK!ですから、
何かのついでに、覗きに来て下さい。
(罠に掛かっていた外来魚)
池の北側を4カ所回ります。
凄い深いとこもあり、ウエスト上10センチ位水に浸かったとき、
どうやって作業するのかと見ていると、
底が高くなっている所があって、
その上に乗って作業します。
(橙よしのぼり、小エビもいました。カイツブリさんにあげたい。)
2メートル位の竿を上手に使かって、歩かれるんです。
1本は先にレンズが付いてて、水底を覗く事が出来ます。
写真に撮っていたのに、編集の時に消えました、
失敗です。
(この日は番いで居ました。)
作業をやっていると、
「何を取ってるの?」と寄って来る人が、
案外居ます。説明されると直ぐ納得して、
「あの魚はいけないよね!」と
殆どの人が分かっているので、
驚きました。浸透してますね。
可愛いお客様達もやって来ます。
この子供達が大きく成った時、井の頭のこの風景を
思い出して欲しいですね。
外来魚の卵は、もう孵化した後だった様で、
捕れませんでした。余り収穫はありませんでした。
最後の地点瓢箪池で、作業してるとおばあちゃまが
「あれは、コウホネですか?
水面に浮いてるのは『あさざ』ですか?」と寄って来て
観察会の人に尋ねていた。
こういうコミニケーションも、運動の1つに成るんだろうなぁ。
地域の人にとっても、頼もしい存在なのかも知れない。
そして、こういう運動は継続が肝腎なんですよね。
本当に良くやっていらっしゃると思います。
でも続けて行く為にも、協力者も必要なんだろうなぁと思いました。
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自然観察会に水生物館のカイツブリが2羽孵化して、
まだ卵を抱えている記事がアップしました。
この夫婦は、喧嘩が絶えないそうです。
何だか、人間世界にも居そうじゃないですか?
子育てのストレスなんですかね?(苦笑
by magic-days
| 2009-06-18 16:03