見えない物を見る。
又,冬に逆戻り。
こんな風に身体も心も揺さぶられるのには、
閉口してしまう。
長い穏やかな登り坂を、ゆっくりゆっくり回りの景色を眺めながら
歩いて行く様な人生は、望んでもないのだろう。
煩悩を捨てて、生きた昔の人さえも、
やはり修羅の道に迷い込んで行く。
してみれば、私等及ばない世界である。
欲もある。望もある。長生きもしたい。健康でいたい。
その為に何かを犠牲にし、誰かに嫌な思いをさせて居るかも知れない。
それを知ったとき,平気かと言うとそうではない。
多分人1倍気にして、自己嫌悪に陥るだろう。
そこから足掻きもがいて,脱出する為に
私は、何かを拭い落とし、手には泥の中に咲く
花を握っているだろう。
何回もその泥の中に落ちると良い。
そして這い上がってくれば良い。
何時も清く綺麗で居られる事は、人間として何か
足りない気がする。
又そう言う人は、今の世の中に居ないと思うけど・・・・
苦しみを知って、辛さを知って、
初めて人と解り合えるのだと思う。
だからこそ、今この時に手をつなぎ合い、心結ぶ
絶好の機会なのではないでしょうか?
by magic-days
| 2009-03-25 09:56