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先日東京にも雪が降った。
夜半より綿雪と言うのだろうか、綿飴をちぎっては投げ、ちぎっては投げと
天の悪戯っ子が投げ落としている様な感じの雪だった。
次の日は大人しく室内から眺めて、
その次の日、雪景色の高源院の池でも撮ろうかと出掛けたが、
そこで人慣れしたカラスに出会った。
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左側で男の人がカルガモにパンを投げているのだが、
カラスもおこぼれを狙っている様だった。
男の人がカラスに気が付いて、パンを与えた。
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ちょっと満足したようだ。
カラスはゴミを漁るから嫌われている。
私もカルガモの雛を狙うので余り好きではない。
しかし、そんな事を忘れて実に愛嬌があって
可愛いと思う事がある。
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散歩の途中のお宅は、どうもカラスを可愛がっている様で、
壁の上に等間隔に肉とか竹輪が並べてある。
多分何羽か来るのだろう。
1度向かいの塀の上に居たカラスが、
肉の並べてある塀の方に、歩道を越えて飛び移っていた。
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私が色々教えて頂いてる「気まぐれ師匠」が、カラスを良く被写体にして、
良い写真を撮られるが、気まぐれ師匠曰く、
「向こうも私の事をどうも覚えているらしい。」と
書いてあったが、あり得る事だと思う。
カラスは利口なのだ。
何時も来てカメラを構えるお兄さんを忘れる訳が無い。(笑
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ところで私が好きなオナガは、カラスの仲間で「スズメ目カラス科」。
他にもカササギ、カケスも「スズメ目カラス科」です。
念のため上のカラスは、ハシブトガラスです。
これよりちょっと小型で嘴が細いのが、ハシボソガラス。
こういう言い方をする時カラスでなくガラスと濁る。
面白い。(笑
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そしてスズメは「スズメ目ハタオリドリ科」と言うそうです。
ハタオリドリと言うのが、居るのかは分かりません。
鶴が「ハタオリドリ科」だと何か頷けるが・・・・

気まぐれ師匠が面白いカラスとの写真を掲載しています。
こちらへどうぞ!
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by magic-days | 2012-01-27 20:36
(愛用の湯たんぽ)
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何だか毎日低い雲に覆われて、どうも動きが鈍く成った様な気がします。
思いっきり両手を伸ばすのが憚られるような・・・・
食材が品切れに成ると、買い物で行かなくちゃ成らない。
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出る時は「寒いだろうな・・・」と思って玄関先で、もたもたしているけど、
一歩外に出ると、「な〜んだ、それほどでもないじゃないの!」と
楽しげに空を見、木々の枝先を眺める。
根っから外が好きなんですね。
(シンビジューム)
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だがやっぱり、冬は家に居る事が断然多い。
厚い雲に隠れた新宿方面を見ると、高層ビルが鉛色の緞帳の向こうに
隠れて、全く見えない。
ベランダの花も色彩が無く、クリスマスローズの葉っぱだけが、
何とか生きてる。
(キジバト)
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それでも私が楽しみにしてるのは、バルコニーの水盤に遊びに来る鳥達です。
先日水盤が凍ったので、熱湯をかけて浮いた氷を外に出して
水を足しておいたら、この寒いのにキジバトが水浴びを始めた。
寒くないらしい。
(ヒヨドリ)
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そう言えば、高源院の池が少し凍った日、ハクセキレイがその上で羽繕いをしていた。
何もあんな寒い所でと思って呆れて見ていた。
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それから何日かして、今度はヒヨドリが水浴びにやって来た。
用心深く辺りを伺い、誰かやって来ないかと耳を傍立て・・・・(笑
安心したのか、頭から突っ込んで行った。
何とも可愛い。
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鳥は寒さは平気なようだ。
勿論寒さが堪える鳥も居るでしょう。
しかしそう言う鳥は、冬が来る前に暖かい所に
場所変えしていると思います。
鳥はそう言う点では、多分人間より敏感だと思います。
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この辺から鳥が居なくなったら、
私も移住を決心します。
「住む所にあらず」と言う事だと思いますから・・・・(笑
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もう1つこの時期、私を慰めてくれるのがブーゲンビリアなんです。
この花は夏の花なんですが、ウチのは夏は咲かず、
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暮に部屋に入れると、今頃花をつけるのです。
まるで、「花が無いこの季節、淋しいでしょう。」と
言わんばかりに。

湯たんぽは、この冬より愛用。
60度位のお湯を入れておくと、翌朝まで暖かいです。
今年の冬は、長く成りそうですね。
何か楽しみを見つけて、元気に暮らしましょう。
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by magic-days | 2012-01-23 21:36
(三鷹駅前バスターミナル)
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1月14日
三鷹産業プラザにて、三鷹市と筑摩書房主催の津村節子さんの
講演会があり、行って来ました。
11月にこの方の「紅梅」に感動していた折に、市の広報誌にお知らせが出て、
楽しみにしていました。
入場は無料でしたが、先着150名と言うことなので開場時間の
30分前に行きました。
(この路の先が井の頭公園)
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開場時間までロビーで待たされましたが、その間ロビーは沢山の方が
静かに読書をしてあったのは、流石だと思いました。
私は前から3番目に座れましたが、後に立ってお聞きに成っている方も
あったそうです。

津村さんも話を進められる松田哲夫さんも、三鷹在住の方です。
市長のご挨拶が有り、ご両人が壇上に上がられました。
津村さんは80歳を過ぎられたそうですか、若々しくチャーミングな方でした。
本当に少人数の方に話される様に、静かな声で時々笑顔で
話されるお姿に好感が持てました。
(ツグミ)
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子供の頃病弱だった事。お爺さまかお父様の「明治大正文学全集」を
小学5、6年生の頃に全て読破された事。
意味も分からずただ活字を追う楽しみを見つけられたのでしょう。

大きく成られて、岩波文庫の[世界文学全集」を読む機会を得て、
これも全て読破、このときは面白くて読まれたそうです。
「カラマーゾフの兄弟」が1番心に残っていますと仰っていました。
(ツグミ)
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作品らしい作品を書かれたのは、洋裁店をやりながら、
外に遊びに出れなかった、子供時代を思い出して書いた「犬を連れた少年」で、
思いきって小さな出版社に持って行ったら、
その場で読んでくれて
「『最後のひと葉』と言う話を知っていますか?良く似ているね。」と言われ、
人まねだと思われたと感じ、がっかりしていたら、又書いて持っておいでと
言われたので嬉しかったと笑われた。
その頃瀬戸内寂聴さんも同じ出版社に作品を書いていて、
後に親しく成るきっかけとなった。
(モクレンの花芽)
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どんな時も小説を書き、書き上げた時の達成感とそれが評価を
受けた時は例えようも無い喜びだったようです。(広報誌より)
話の後半は「紅梅」の話になり、殆ど本に書いてある事なので省略します。
若い頃の本好きが高じて、本を書く事に移行して行ったのは、
極自然の成り行きであり、才能が花開いたのだと思う。
もし津村さんが病弱な少女でなく、外で元気で遊ぶ子供であったら、
本を読む時間は与えられなかったかも知れない。
そしてその才も開かず終わったかも知れない。
(カルガモ)
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余りある時間を、読書に費やした津村さんは、何かに導かれたのかも知れない。
会場に夫である吉村昭さんの本も陳列してあった。
私は未だ読んだ事は無いが、立派な人だったのだと改めて感じました。
吉村さんのご冥福をお祈りします。
そして津村節子さんのこれからのご活躍も期待します。
(ヒヨドリ)
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俳句の私家版の販売があり、サインもして下さると言われたが、
この日は娘の誕生日で、吉祥寺で待ち合わせているので失礼しました。
もしかしたら、「紅梅」もサインして頂けるかと持参したが、
この会の主催社と違うので、無理な話であった。(苦笑

  (追加)

津村節子さん略歴

作家。1928年、福井県生まれ。吉村昭は夫。
学習院短期大学部卒業。64年「さい果て」で新潮同人雑誌賞、
65年「玩具」で芥川賞、90年『流星雨』で女流文学賞、
98年『智恵子飛ぶ』で芸術選奨文部大臣賞を受賞
2011年「異郷」で川端康成賞
     「紅梅」で菊池寛賞
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by magic-days | 2012-01-17 11:25
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先週の日曜日家族が出払ったので、1人で神田川を久我山橋から
プラプラと井の頭方面に登った。
川辺を歩くのは、大好きだ。
本当は玉川上水の様に土の上を歩きたいのだが、
今日は広々した空も見たかったので、神田川にした。
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葉がすっかり落ちた桜の木を見上げ、枝の間から覗く空を仰ぐ、
吹く風を顔に受けて佇むと、何とも言えない静けさが
満ちて来る。
向こう岸に私の影が映っている。
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たった1人のその影は何だか頼りなさそうに
護岸の壁にポツンと存在している。
何とちっぽけなんだろう・・・・
自分の小ささを知らずに、良く此処まで歩いて来た物だ。
もし途中で自分が小さい事を知ってしまったら、
大きな岩を越えられただろうか?
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何も考えない方が良いときもある。
越えたい一心で、出来得る事もあるのだと思う。

暫く行くと横道からazuに似た猫が歩いて来た。
首輪をしている。飼い猫だ。こういう風に確認する癖がついてしまった。(苦笑
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前後しながら女の人がゆっくりした足取りで歩いている。
猫は散歩ヒモを付けていない。
しかし何だか見えない糸を感じる。
私はこう言う時、ちょっと迷いながらも聞いてしまう。
「貴女の猫ですか?」と、
その人は「そうです。」と笑いながら答えた。
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きっと散歩中に1度は聞かれるのだろう。
外が好きな猫ちゃんで、小さい頃から一緒に散歩しているのだと
話してくれた。
分かれ道に来たので、「さようなら」と言うと
猫は振り返りもせず、同じ調子で歩いて行った。
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私が散歩が好きなのは、こういう出会いがあるからです。
一期一会。
何かの縁で言葉を交わし、話した事は忘れられて行く。
その軽さが、たまらなく好きなのだ。
短く終わるときも、ちょっと座りたいと思う程
長話に成るときもある。
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そんな時、私もその人も人恋しかったのだと気が付く。
知らない者同士の話は、如何してこんなに心地良いんだろう。
もしかしたら、川縁のせいだろうか?
優しい川の流れる音が、私を素直な気持にしてくれるのだろう。
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三鷹台でちょっとお茶を飲んで身体を温め、
来た路を帰って行く。
向こう岸の私の影は、少し元気に成ったようだった。

最近の私の散歩のお供は、マリさんが作ってくれた龍の小物入れ。
これは凄く好評で、この日も喫茶店で「可愛い!!」と言われて
嬉しかった。
「マリさん評判良いですよ!!」
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アトリエ・マリは、楽天でご覧戴けます。

   (追加)
momoちゃんが亡くなった時に、マリさんにmomoのぬいぐるみを作って頂きました。
汚れたらクリーニングして下さると仰っていたので、
お願いしました、その様子をブログに載せて下さいましたので、
興味がある方はこちらでご覧戴けます。
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by magic-days | 2012-01-10 23:06
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久し振りにDVDで映画を観ました。
fusanさんのブログで紹介を受け、見てみたいと心が動きました。
それは1946年、アメリカで作られた「素晴らしき哉、人生」です。
何と私が生まれた次の年。と言うより終戦の翌年作られた映画です。
主演は「アメリカの良心」と言われたジェームズ・スチェワート。
(シジュウカラ)
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私は途中まで見て前に見た事があった事に気が付きました。
「どこから?」
それは2級天使(羽を持たない天使)が、主人公が自殺するのを助けに来る場面です。
この天使がちょっとおとぼけでいい味しています。
どうやって彼を助けるか?
それは彼より先に冷たい冬の川に飛び込み、
彼に助けてもらう様にしむける事でした。
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頭が良いです。人を助ける時に自分も難を被る。
こう言う事が出来る人は、勇気が有り助けられる身になれる人です。
この前見た時も今回もこの場面が1番好きです。
色々教わります。どんなに話し上手な人が人助けの講釈をしても
これ程私は納得出来ないでしょう。
この映画は、「幸せとは何か?」を問いかけています。
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去年の東北地震を経験して大きな打撃を受けた今、
私達は「幸せとは何か?」と問い掛けられている様な気がします。
天使は、もし主人公が生まれてなかったら、この街がどうなっていたかを示します。
自分の存在の意味を知らされた主人公は、どんなに嬉しく励まされた事でしょう。
良い映画でした。
fusanさん、有り難うございました。
(ムクロジの実)
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12月に読みました本にちょっと無理があるかも知れませんが、
表題に被ると思われますので、以下に続けさせて頂きます。
(ツグミ)
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    舟を編む     作 三浦しをん  光文社

これは1冊の辞典が完成するまでの物語です。
辞典を作る事を「編む」と言うそうです。
広い海の中に泳ぐ言葉を拾い集めて、あいうえお順にその意味を
如何に要領よく的確に載せるか?
その言葉は先ず、載せる必要があるか?
14年も掛かると要らない言葉が出てくる。
問題は次々と出て来る。地道な作業の毎日。
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しかし彼らは、新しい辞典を作るために、家族の存在を忘れ、
自分の健康さえ省みず没頭している。
私は物語よりどうやって辞典が出来上がって行くか、
その方に興味が行って凄く面白かったです。
主人公のキャラも、然もあり何と言う設定で登場人物が
イキイキと動いていました。
出来上がった時、家族と共に喜び合う。
こういう人生もあるのかと思い知りました。

(ムクドリ)    
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    君のいない食卓   作 川本三郎  新潮社

この方は1944年生まれ、文芸・映画評論の第一人者とある。
そしてこの本は「食エッセイ」の名品と位置づけてある。
私と同じ世代を生きて来た方だけに、「あ、うん」の呼吸で
物語の背景も匂いさえも漂って来る。
最近私が夢中に成る本は、ほとんどが同年輩の作家が書かれた本である。
(シジュウカラ)
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母が作った三食弁当がおいしかった。
名も知らぬ漁港で食べた魚が美味かった。
その食べ物の思い出が、作った人や一緒に食べた人の
思い出へと導いてくれる。
亡くなられた奥様が、時々川本さんが食事の支度をしていると
生前と同じ様に、笑いながら
「何でも細かく切るのね。」と言うのが聞こえて来る。
(コゲラ)
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「食は人に通じる」そんな思いが、其処此処に出て来て、
しんみりしてしまう。
それは悲しみでなく、ほのぼのと湯気の立つ食卓を前にする
川本さんの人生のスタイルなのだと思う。
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1月2日朝7時
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by magic-days | 2012-01-07 17:14
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                               画 T・I
  春よ  来い。
         
      早く来い。


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  暖かな春の日差し。

    何時迄も降り注いでおくれ。

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  春の小鳥よ。

    声高く歌っておくれ。
  
  
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  水鳥達よ。

    力強く生きておくれ。

  それが、願いです。

  


  

独りよがりなブログですが、
本年も宜しくお願いします。  
  
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by magic-days | 2012-01-01 00:20
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