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日曜日は久し振りに「井の頭かんさつ会」に参加しました。
何ヶ月振りだろうかと捲ってみると、今年1月以来でした。

今月は水の中の生き物を採集して、その生き物をじっくり観察し、
どのようにして餌を採り、吸収し、他の生物とどの様に
関わって、生きているかを知る事が出来たら。
良いなぁと思って出掛けました。
今回は外来魚捕獲の大原さんが、ご案内人なので
楽しみです。
(井の頭公園)
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井の頭の2つの拠点に既に観察の用意がしてありました。
最初はゴイサギ島の横の大きな柳の木の下で、
ガサガサ(網を水際の草陰に突っ込み小魚を捕る)をして、
色んな魚を捕って来て、透明の容器に入れて、
見せてくれました。
(ガサガサ)
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モツゴ、トウヨシノボリ、ギル、バス、小エビ類等
そして初めて見た「ギギ」
小さいながら精悍な姿をしています。
本当に「ギギ、ギギ」と鳴くそうです。
残念ながら今日は、鳴いてはくれませんでした。
(ギギ)
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在来魚について「自然観察の部屋」
代表の田中さんが詳しく掲載してあります。
(オオカナダモ)
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小さいお子さんは、ベンチに置かれた魚の入った容器の周りを
大喜びで駆け巡っていました。
こういう風景は、何時眺めても心豊かにしてくれます。
これもかんさつ会の1つの目的であると思います。
未来に繋ぐ希望です。
(トウヨシノボリ)
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先日この近くに居たハシビロガモの姿は、ありませんでした。
この間も偶々此処に居たのでしょうから、
今日は他の場所で餌を探しているのでしょう・・・・(多分
(ギル稚魚)
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随分堪能して、西園入り口と弁天池の間の広場に集合です。
此処では先ず、今日の目玉「魚の解剖」です。
と言っても生きた魚でなく、カタクチイワシでやると言う事で
ホッとしました。
私は解剖は一寸苦手ですから・・・(笑
(解剖の説明書とカタクチイワシ)
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大原さんの説明を一通り聞いて、皆さんそれぞれ頂いたカタクチイワシを
頭から尾に向かった爪で開きます。
ブドウの小さい房の様な脳。
大脳も中脳の小脳もちゃんと有るのです。
エラは呼吸だけでなく、塩分の調整やアンモニアを流出するのだそうです。
水から上げられるとアンモニアを出せなくなり、
生きていけなくなるそうです。
(懸命に解剖している子)
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未だ他にも沢山の事を教えて頂きました。
こんなに小さなカタクチイワシでも、
精巧な機能を持ち生きているんだなぁと改めて感心しました。

次に井の頭池の水中に住む微生物を顕微鏡で見せて頂きました。
ミジンコ、クンショウモ、ランソウモ・・・
一寸メモが出来ませんでした。
(覗いて廻るのが忙しく楽しくて・・・申し訳有りません。
(オオクチバス)
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如何に名前通り大口か、口を開いて見せてくれました。
上口の所に歯が有りました。
鋭く尖った歯で無く、すり減った様に平らな歯ですが、
噛まれると指が相当痛そうです。
(ギル)
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ギルは背中にトゲトゲの背びれを持ち、
敵から身を守っています。小さいギル稚魚でもこれが有る為に
食べられずに免れて生きています。
この2つの写真を見ても、如何して獲っても獲っても
増え続けるか納得がいく気がします。
でも何時か、壊滅の日が来ます!(笑
(オオシオカラトンボ)
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最後に大原さんがして下さったミジンコの話は、
本当に面白かったです。
ミジンコだって、身を守る為に色んな努力をしています。
それがいじらしくて感動すらしました。
そして「手のひらを太陽に」の歌がスッと出て来ました。
「・・・・手のひらを太陽にすかしてみたら
 真っ赤に流れる僕の血潮
 ミミズだって、おけらだって、アメンボだって
 みんなみんな生きているんだ。
 友達なんだ。」
そして、ミジンコだって・・ですよね。
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本当に楽しい1日でした。
皆様準備が大変でしたでしょう。
外来魚捕獲のときだって、在来魚は私が掬う網の中に
1、2匹しか入って来ません。

あれだけの在来魚を一堂に見せて頂き、本当に有り難うございました。
お疲れさまでございました!


次回かんさつ会は8月13日です。
解散後親睦会が有ります。
それぞれのエキスパートと
心行く迄自然談義しませんか。
お待ちしています。
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by magic-days | 2011-07-25 22:08
(シジュウカラ)
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先ずは、食べなければ何も始まらない。
私達は、明日の分も食べておこうとか、
明後日の分も獲っておこうとか、
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そんな欲張った事考えないよ。
今日の分が戴ければ十分。
それにしても、これは美味しい!」
(ルリタマアザミと蟻)
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私は小さいけど、地球の裏表を這いずり回って、
大きな集団生活を営んでいる。
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そうやっぱり、
生きると言う事は、食べると言う事です。
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当たり前の事が、当たり前の様に繋がって行く事が
私達の命を守っている。
(オナガ)
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こんな小さい虫では、お腹はいっぱいに成らないけど、
でも食べれる時に食べておかないと、
次の瞬間何が起こるか分からない。
(カイツブリ)
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最近美味しいスジエビやモツゴがめっきり少なくなって、
私の潜水力を中々お見せ出来ないのが残念よ。
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ヒナも全部死んでしまった。
私が親として怠慢だった訳ではないわよ!
努力したんだけど、
何がダメだったのかしら?
(クロアゲハ)
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この人はさっきから、何をしてるのかしら?
計り知れないです。(苦笑
(ハシビロガモ)
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本来なら今頃は北の国に帰っている筈の冬鳥です。
しかしご覧の通り左の羽を怪我して、
これでは飛べません。
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生きていると、時に思わぬ事故に遭います。
もう北の国には帰れないでしょう。
今年の夏は暑そうだし、節電なんですって?
私この夏を越せるかしら?
(オシドリ?)
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「あなたは、オシドリさん?」
嘴がピンク色だから、あなたは雄ね?
毛が繁殖期を終えて生え変わっている所かしら?
「こう言う時も有るんだよ。見せたくなかったけど・・・
 又秋にいらっしゃい。私のイケメン姿をご覧に入れます。」
(カメ)
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オダアミに掛かった亀さん。
七転八倒しながら、体勢を整えようと命がけです。
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やっとひっくり返って、捕まらないうちに
早々に退散。亀も逃げ足は速いです。(笑
(外来魚)
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オダアミに掛かった外来魚達。
約200匹。大きな誤算が招いた結末です。
こんな遠くの国に、運ばれて来なければ、
平和に大きな池を泳いでいただろうに。
如何してこんな事に成ったんだろう・・・

(ヤマユリ)
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自然観察の部屋」が更新してます。
神田川のカルガモのヒナは9羽全て、元気に大きく育っています。
その謎は?
詳しくはサイトへどうぞ!


第74回井の頭かんさつ会 のお知らせ
「基礎からわかる!池の生きもの ~魚からプランクトンまで~」 参加者募集中です。
7/24(日)です。
お申し込みは、上記[自然教室の部屋」まで。


カイツブリ以下の写真は、井の頭公園にて
撮りました。
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by magic-days | 2011-07-15 22:22
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久我山書店で何年か前に、初めてこの絵本を見た時、
「なんじゃこりゃ?!」が偽らざる感想でした。
その絵本は「世界一ばかなわたしのネコ」。
ネコと言うからには、猫だよね?

ところが表紙を占めてるのは、情けない顔をした大きな象なのです。
そう、長い鼻をブランブラン揺すって歩く動物園の人気者です。
私はこう理解しました。
「ネコ」と言う名前の象の話なのだと・・・
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ところが2冊(わたしのネコが小さかったころ)、
3冊(世界一ばかなネコの初恋)と読み進むうちに、
これは紛れも無く猫の話であると納得しました。
この絵本の作家はフランスで有名な奇才ジル・バシュレの
ユーモア絵本だそうです。

翻訳はわたしの大好きな絵本作家・いせひでこさんです。
確かにネコの性格は、猫その物なのですが、
姿がおかしな象なのです。
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いや姿ばかりでなく、性格もおかしい。
そのおかしさに笑い転げてしまう。
「ばか」と言う名詞の前に良く「愛すべきわたしの・・・」と
形容詞を付けるけど、正しくこの猫の馬鹿さ加減は、
「言い表せない程なのよ。
猫なんて代物じゃない。
もう、家の中に納まらない大きな象なみなのよ!」と
言う事らしい。
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如何にもフランス人が考えそうなキャラ。
2冊目の「わたしのネコが小さかったころ」だけ
本の大きさが急に小さくなっている。
「何でこんなに小さくなったの?」と呟きながら
本屋さんの棚から引き出して眺めていると
「ネコが小さい頃の話だからだよ。」と娘が恥ずかしそうに
小さい声で答えてくれた。
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う〜ん、そこ迄凝るのか!
それにしても、産まれたときから他の兄妹とは、
別の方角を見てる。
(3つ子の魂百迄)とは、古今東西変わらない事のようだ。
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ところで、azuが亡くなって暫くして、気が強くて痩せた
若いキジバトがやって来る様になった。
娘はazuの産まれ変わりだと言う。
私もそうだと良いなぁと思い、そのキジバトが来ると
「azu、おいで!」と声を掛けてる。

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もう何年前に買ったか忘れてしまう程存在感の無かった睡蓮が、
何と今年初めて花を付けました。
ベランダから春にバルコニーに引っ越ししたのが良かったのか、
それともこれだけの年月が必要だったのか、
理由は分からないけど、とにかく嬉しい!
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by magic-days | 2011-07-08 16:04
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禍いは何処から、舞い戻って来るか分からない。
もう何年も前に克服したと思っていたアトピーが、
娘を悩ます。

「何で今頃!」と娘も私も頭に来るやら、心悩ますやらである。
アトピーと闘った日々は何だったのだろう・・・

アトピーに悩まされた事がある方ならご存知でしょうが、
アトピーの症状が現れる図式は、簡単に書くとこう言う事である。
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                           アトピー
過剰なストレス→副腎の疲労→副腎皮質ホルモンの不足→[  
                           喘息
娘の場合は、アトピーですが喘息に成る人もある。
今回も結局はストレスが原因で、震災がきっかけですが、
その前後にも色々有り、私も今年は厄年なのだろうかと思った程です。

以前から診て頂いている東西薬局のI先生にご相談する。
先生とは、7、8年のお付き合いになる。
先生は顔を見ただけで何処が悪いか分かるそうです。
確かに顔に出ますね。
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愉快な先生で、薬科大学で西洋医学を学んであり、
その頃は「漢方なんて物は・・・・」と否定してあり、
漢方学の生徒や先生すら、この方が通ると黙ってしまい、
通り過ぎるのを待って、話し出したと言う事です。

ところが薬品会社に就職されて、中国に出張した時に本屋で立ち読みした
漢方の本を見て(その頃先生は中国語が読めなかった)
これは凄いものだと、手当たり次第本を買い込み、
勉強されたそうです。
(ブルーキャンドル)
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私はこの話を娘に聞いたのですが、
吃驚しました。
先生は常日頃西洋の医学界の事を糞味噌に言ってあったからです。
アトピーの事も「内蔵に問題があるのに、
ステロイドを塗って良くなる筈がない。
なんて愚かなのだ!」とこんな風に、
歯切れの良いベランメー調で捲し立てられる。
(セージ)
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小気味良い。時々駄洒落も混じっているのだが、
私は、先生がそんな駄洒落を仰る訳ないから、
「偶然だろう。」と真面目な顔をして聞いていた。
すると娘が、あれは駄洒落なのだと言う。

主人(主人もお世話になってる)が昭和8年生まれだと言うと、
自分は昭和10年でイノシシなのだと、
「イノシシなんだな」と2度程仰って頷いていらっしゃる。
この時笑って驚くべきだったのだ。
(ランタナ)
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先生の姓に猪の字が付いている事に気付くべきだった。
だが私は「そうですか、家のは酉年です」と言って仕舞った物だから、
先生はさぞかしがっかり為さった事だろう。(笑

それにしても猪とは!
如何にも猪突猛進の先生のお人柄その物ではないかと思った。
今気が付いたのだが、もしかしたら「東西薬局」と言うのは、
東洋医学と西洋医学の融合を意味するのかも知れない。
(ペチュニア)
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ところで娘のアトピーは、大分良くなりました。
ゆっくり疲れを取る事。
早寝早起き。
肉類、チョコレート、珈琲は暫く口にしない。
「食事は日本食が1番だからね」と
念を押されました。

これは確かに7、8年前にも言われました。
良くなってすっかり忘れていた様です。
私の糖尿病も娘のアトピーも、体質だから症状が良くなったからと言って
節制をしなかったら、ストレスが溜まれば、又元の木阿弥なのだ。
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気長に付き合い、上手く煽てて持病と付き合って行くしかない。
しかし今回の震災は、思いもかけない所にも影響をもたらした。
被災地の方々は、私達が計り知れない痛みを抱えられた事だろう。
国が速やかに復興の手だてを立てて、これからの生活に
希望と意欲を与えてあげて欲しいです。
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by magic-days | 2011-07-04 11:19
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