<   2008年 10月 ( 19 )   > この月の画像一覧

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萩の花びらが歩道を染めて、人は立ち止まる。
そして時の動きを見せられる。
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大きな道を造る為に立ち退いた空き地に、
白い菊が可憐に咲いている。
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咲き終わった野花の形見が吹く風に、
身を任せ、種を遠くに飛ばそうと、
自らも大きく揺らす。
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人の手にも触れず、鳥の嘴にも刺さらず、
ただ、赤く熟して落ちて行く柿の実。
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葉蔭に仏の御顔を、垣間見た様で急ぎ回って手を合わせる。
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傍らの野ブキの花の黄が鮮やかに目に染む。
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伸びをして、少し深呼吸をすると一面の秋草の匂いが
身体中を巡る。
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過ぎ行く秋を引き止めて、空中高く舞い上がり、
色づく世界を駆け巡りたい。
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by magic-days | 2008-10-30 20:55
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アオサギに別れを告げて、七井橋から井の頭池を見渡すと、
キンクロハジロやオナガガモ、ハシビロガモが元気に泳いでいます。
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もっと沢山帰って来てるかと思ったのですが、
一寸少ない気がします。
途中で野鳥の会の方に、お会いしたので尋ねると、
野鳥に餌をやらない運動が大分行き渡ったので、
鳥が来なく成ったのではないかと、言う事でした。
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「成果が上がってるのは、良かったけど何だか淋しいなぁ」と
ふと漏らしたら、
「この池の許容数だけ来てくれれば、それが1番いいのですよ。」と
優しく、でもきっぱりと言われてしまいました。(笑
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見ている鴨の中には、エクリプス中の雄なのか?正真正銘雌なのか?
オナガガモの雌か?ヒドリガモの雌か?
この季節本当に頭がグチャグチャになりそうです。
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弁天池を回って来ると、人だかりがしてるので、覗いてみる。
顔見知りの方が・・・(勿論あちらはご存じないけど・・・笑)
野鳥の会の世話人さん方が、外来魚を捕まえて皆さんに
協力を求めていらっしゃる様です。
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外来魚を、ペットとして飼ってたのを捨てたり、
外来魚を釣りたいが為に放流したりするらしいのですね。
上の写真の大きいのがオオクチバス。
シマシマが、ブルーギル。
以前から居る在来生物を食べて、凄い勢いで増え続けているそうです。
カイツブリは、在来生物のスジエビを主食としていますが、
これら外来魚に取られて、子供を育てる事が出来なくなる畏れが
出来て来ます。
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そう言えばこの日はカイツブリに逢えなかったです。
去年7月から今年3月迄にカゴ罠や四つ手網で獲った魚の比率は、
外来魚97.4%、在来魚2.6%だそうです。(驚きです!

在来生物を守るためとは言え、外来魚を駆除するのは辛い事だと
仰っています。
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詳しくは、井の頭「自然観察の部屋」をご覧下さい。
家の近くの高源院にもミドリカメが溢れています。
ここにも捨てに来てる人がいるのかしら?
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by magic-days | 2008-10-28 19:53
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昨日自彊術のお教室に行くと、
生徒は、2人で他の方は、それぞれご事情があってお休みだった。
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お1人は帯状疱疹が顔に出来て、本人はとてもお元気で、
お教室を休まないと言われたらしいが、
知り合いのお医者さんが、顔は軽いと侮ると後が大変だと言われて、
大人しくしておこうと言う事に為さったと言うから、
本当にお元気だ。
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先生を入れて3人で、お話ししながら準備体操をしていて
気が付いた事は、3人とも思い込みが激しく、おっちょこちょいで
明るい事が、取り柄だと言う事に終着して大笑いした。
最も皆さんは話を合わせて下さったのだろうけど・・・
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お稽古が終わって、昨日は家族がそれぞれ出ているので、
私は、そのまま井の頭公園へ久しぶりに出かけた。
余りいい天気ではなかったが、鳥さんの写真撮りには
これ位の曇天の方が良いのかも知れない。
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土曜日と言うので人出も多かったが、七井橋の方に
行ってみる事にした。

そこで、思いがけない鳥が待っていてくれた。
アオサギだ。
それも綺麗な若鳥の様だ。(小振りだったので、そう思ったのだが・・・)
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始めは、もう1方50代位の男の方だけで、
「一寸小さいですね」とか言って夢中で撮っていたら、
いつの間にか沢山の人になっていた。

それでも、そこは木々や茅が、鳥小屋の様に囲っているので
アオサギは落ち着いて餌を狙っていた。
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ファインダー越に狙っていても美しい。
来て良かった!
木々が邪魔だが、こんなに近くでアオサギを見たのは
初めてだ。多分5メートル位しか離れていないと思う。
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時々私をじっと見ている様な気がするが、
何を考えているのだろう?
鳥は人間を何だと認識しているのだろう?

鳥にしか分からない事だ。
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by magic-days | 2008-10-26 19:45
うん?
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これは・・・?
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失礼!
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気まぐれさんの「鳩の愛」の場面です。(今頃ですが・・・

うちのホトトギスがやっと咲きました。
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by magic-days | 2008-10-24 21:07
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家はずっと玄米ご飯でした。
でも、1週間位前から12穀米「穀米満彩」を混ぜています。

2合の玄米に大さじ2杯入れて、普通に洗って水加減も普通で焚く。
この間国分寺のランチのご飯に、ヒエが入っていて
味わいがあったので、雑穀米にしようと思い立ったのです。
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そして、これこれ!
とうとう買いました。
前から欲しかったんだけど、何だか大きいのばかりで・・・

これは小さいけど(2合入り)、正真正銘の檜で出来ています。
炊いたばかりのご飯を、これに移して、濡れた日本手ぬぐいを
堅く絞って被せて蓋をしておくだけで、
もう1つ美味しく成る。

そして、冷やご飯でも美味しいです!
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今日、生協に寄ってみたら、産地直送野菜売り場に、
キノコがいっぱい出ていたので、沢山買って来て、
暫くザルに広げておいた。

私は、キノコは買って来たら、絶対冷蔵庫に直行させない。
丸1日陰干しする。
キノコの味が凝縮して美味しいし、日持ちも良いのです。
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今夜は、このキノコを適当な大きさに切って、
日本酒をかけてしばらく置きます。
それを油を塗らない厚手のフライパンで焼いて、
ポン酢で戴きます。

これに根菜たっぷりの豚汁。(私は豚抜きです。・・・笑
それと、ししゃもです。
美味しい!
何よりのお御馳走です。
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by magic-days | 2008-10-23 21:19
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藤沢周平さんが、亡くなられて11年を経て出された
未刊行エッセイ集「帰省」を読む。

11年も経って、本人は出すつもりにしてなかった物が
世に出される事を、ご本人はあちらの世界で苦笑いしてある事だろう。

納められているのは、殆ど出身地の地方誌に書かれた物が多く、
今迄に出されたエッセイ集に納められなかったのは、
話題が全国的な物でないからとご本人がどけていた物だと言う。
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それだけに,と言うのも可笑しいが、内輪の話を聞かせてもらう様な
口元がこそばゆい思いがする。

奥様やお嬢様とのやり取りも面白く、何処の家庭でも同じだなぁと
可笑しかった。
郷里での少年時代や勤め先での事等も興味深い。
この頃知り合ったり,お世話になった方々との付き合いが
否応無く藤沢周平さんを文学の世界へ導いて行った様に思う。
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特に「鶴ケ岡城」や「古田織部」にまつわる日本歴史は、
この方の知識の深さを知らされる。
確かに時代小説を書いてある方だから、当たり前と言えば当たり前なのだが、
小説を読む様に面白かったのだ。

又、新人賞が決まる迄の経緯等も、決まる迄は淡々としてあったが
決まってから喜びが込み上げて来る所も、この方らしいなぁと思った。
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映画の話等もこの方にしては,珍しい話で面白い。
又、郷里の庄内に美術館が無い事を非常に残念に思い。
美術館を作る事により、市民の精神的な充足が得られる事を
期待していたようである。
藤沢さんが亡くなられてではあったが、庄内にも美術館が出来た。
天国で喜んであるだろう。
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この鴨さんが,高源院のカルガモの中に紛れていました。
マガモさんに似てるけど、何か違う。
勿論カルガモさんじゃない。
「貴女は、だ〜れ?」
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アトリエ マリさんから展示会のお知らせが来ました。
今回も可愛いのがいっぱい!
無くならない内に、予約入れました。(笑
早い者勝ちです!


Atelier Maryの個展即売会会場

住所 東京都大田区大森北4−7−1
           守屋ビル601号

 サイト http://www.ateliemary.jp

何かお訪ねしたい事が出来ましたら、サイトの方に
メール出来る様に成っていると思います。
本人は、今忙しいので返信は遅れるかも知れませんが、
宜しくお願いします。
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by magic-days | 2008-10-21 20:40
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                 (シジュウカラの前)
散歩をしていても,ベランダで洗濯物を干していても、
遠くからシジュウカラの鳴き声が聞こえる。
口笛の名手が吹く音色みたいだ。
凄く近くで聞こえるから直ぐ上の梢を見上げるが居ない。
声が聞こえる方に,目を移して行くと可成り遠い電線の
上で鳴いていたりする。
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                 (シジュウカラの後)
1羽の時もあるが、一寸傍にもう1羽居たりする。
カラスの様に鳴き合ったりしてない様に思うが、
シジュウカラは、本当に雀くらいだけど、
スマートだから、小さくてどちらが鳴いているのか
その仕草では,判別がつかない。
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玉川上水の高速道路の予定地の空き地で、
雀が群れて餌を啄んでいる。
草を刈った後等には、草の実や小さい虫が居るのだろう。
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昨日の自彊術も午前がお教室が取れなくて、
午後からだった。
先生も私たちも午後からだと借り賃は高いけど、
使用時間が長い事が分かり、
ゆったり出来る事に気付いた。
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            (カラタチの実)
一通り終わると、
私は初めてだが、2人1組で向かい合って、
「もみ合い」と言うのを教えて頂いた。
主に今日は腕と掌だったが、気持ちよかった。

気持ちが良いとリラックスするのか、
皆それぞれ、老いとボケの話に成り、
後期高齢者の健康保険納金の話になり、
今回は遡って払うので、10何万から20万になる人も居たと
憤懣やるかたないと言う感じである。
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           (花梨の実)
「どうして、高く成るの?」と後学の為にお聞きすると、
「何でも無いのにビタミン剤とか貰いに行って、おしゃべりして来る
年寄りが居て、後期高齢者に掛かる時間とお金が無駄なんですって!」

「だから、そう言う人から個別に取れば良いのよ!」と
ごもっともなご意見が出た。
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            (今頃?ブラシノキの花)
ここのお教室の方々は、ボケは大丈夫みたいです。
私よりずっと頭の回転が宜しい様で・・・・笑

先生も経験豊富で、「先を急がない。成果を焦らない。」が
1番良い事だと信じて、教えて下さる。
ついて行く落第生な私は、心丈夫です。
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by magic-days | 2008-10-19 10:13
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10/12「粟谷能の会」に参りました。
この日は菊生先生の3回忌追善能でもあります。

能夫先生の叔父さまに当たられます。
この日の能夫先生は「木賊」を為さると言うので、
随分楽しみにしていました。

「木賊」は、
『老人の物狂い能で、老女物に並ぶとされる至難の曲である。
 シテ、地謡、囃子の緻密なアンサンブルが必要とされる。』と
パンフレットに書かれてありました。
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物語は、一晩の宿を貸した旅僧達の夕餉の席で、
別れた息子を偲んで、酔った上で舞いを舞い,
舞いながら息子の幻を追う。
最後には、旅僧の中に我が子が居て対面出来ると言う
話です。

能夫先生は背丈が有り、決して小柄な方ではないのですが、
老人が狂って静かに力なく舞う所は、
一瞬身体が小さくすぼんだ様に見えました。
芸の力とは、凄い物だと思いました。
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わが子との対面が成って、喜びの舞いを舞うと
地謡が「こは、夢か夢にても、逢うこそ嬉しかりけれ〜」と
謡います。

先生は、能舞台と言う現実ではない世界で、
別れた子に出会ったり、夢を叶えたり出来る。

例え舞台が終われば現実社会に戻ると分かっていても、
幸せでいらっしゃるのでしょう。
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粟谷能の会通信に、
『能を糧として、咀嚼し、血肉化し、そして体現していくという
 作業が生活そのもので、それに値するだけ、能はすばらしいものだと
 信じています。』
先生の断固とした言い様に、畏れを感じました。
伝統芸術を継承して行く、自分の勤めを果たして行く、
覚悟が漲っています。
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私は,能を鑑賞していて1番の見所のシテ舞いが始まると
本当に嬉しい。
上手な方の舞いは、地謡と囃子に自分の手足を載せ、
淀みなく舞い、見る私たちを酔わせてしまう。
身体が気持ち良く、余分な力が抜けて、
文字通り雲の上を歩いている様なのです。
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この日の演能

能   「絵馬」      粟谷明生
狂言  「無布施経」    野村 萬    野村万蔵
能   「木賊」      粟谷能夫


次回

   3月1日(日)  国立能楽堂   13時〜

演目  「安宅」      粟谷明生
    「殺生石」     粟谷能夫


詳しくは、「粟谷能の会」H・Pをごらん下さい。
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by magic-days | 2008-10-17 20:49
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今秋高源院に、戻って来てくれた
可愛いカルガモ達です。
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by magic-days | 2008-10-16 20:49
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(薔薇の実)
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          (梅擬の実)
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          (薮茗荷)
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  (芙蓉)
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          (紫苑) 
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          (紫苑)
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(風蝶草・酔蝶花)
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by magic-days | 2008-10-14 20:02
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