<   2007年 12月 ( 23 )   > この月の画像一覧

f0086169_21221973.jpg

年末のやらなきゃ成らない事いっぱい抱えながら、
こういう時に限って読みたい本に出会ってしまった。
河合隼雄先生の「泣き虫ハァちゃん」です。
河合先生の最後の本です。
河合先生はこれからの渾沌とした時代に無くては成らない人だったと
思います。
f0086169_21304183.jpg

河合先生が亡くなられた事により、人生の指針を無くしたと
思われた方も沢山いらっしゃると思います。
でも先生は、沢山の著書の中から私達を見守り語りかけて下さるのです。
私達に聞こうとする耳が有る限り。

この「泣き虫ハァちゃん」は奥様の解説に依れば、
フィクションだけど、先生の子供の頃のイメージそのものだそうです。
f0086169_21372746.jpg

先生が脳硬塞で倒れられたと新聞に小さく出てから、
その後何も情報が入らず、私と娘は随分心配しました。
あー言う先生だから、あんまり騒いで欲しく無いのだろうと、
次の情報が発表されるのを待って居ました。

そう思っていたその時先生は病院で、ある雑誌の連載であったこの本の続きを
書いてあったのだと知りました。
f0086169_2144114.jpg

この本が、自分が世に送る最後の本かも知れないと
思われていたかは分からない。
だが、それに近い心境だったと思う。
そう思いながら読むと実にこれは、今から社会に進む者と
送る大人達への最後のお話だと思えた。
f0086169_2211746.jpg

心して読むべきである。
ここぞと思う時、大人は子供を子供だからと侮る事なく、ちゃんと向き合って
1人前の人間として聞いてやらなければいけない。
子供は、素直な気持ちで思いっきりの思いで大人に訴えなければいけない。

子供を取り巻く大人達の接し方で、1つの生命が真直ぐ伸びていけるか
どうかの大切なキーポイントになるかも知れない事をそれとなく
感じておきたい物です。
f0086169_22112034.jpg

この本の中で先生は、故郷の丹波篠山の野山を駆け抜け、
一生懸命自分の中の「むしゃくしゃした物」と戦うのです。
優しい両親と頼もしいお兄さん達、理解有る先生に囲まれて、
人生で最初の山を超えて行くのです。
先生は病院のベットの中で、幼い日を懐かしく思い出し、
この事だけは、書いておきたいと思われたに違い有りません。
「ハァちゃん、ありがとう!」

挿し絵(岡田知子)が素晴らしいです。
[PR]
by magic-days | 2007-12-30 22:25
年々黒豆を作る量も減って行く。
それだけ家族が減って来たのだ。
義母は、私が作ったお節を何時も「おいしい!」と
言ってくれた。

今年も3人だから300グラムでいいかな?(これっぽっち・・・

材料
黒豆  300グラム
湯   6C
砂糖  300グラム
塩   少々
醤油  1T
重曹  少々
f0086169_21273982.jpg

前の晩に、分量のお湯に砂糖、塩、醤油を入れて少し火に掛け、
砂糖が溶けたら、火を止めて重曹を加えて洗った黒豆を入れる。
蓋をして1晩置く。
(これを魔法瓶に入れて置く人も居る。)

翌日このまま強火に掛け、煮立って来たら灰汁を丁寧に取り、
お湯をカップ1杯足す。
弱火にし、紙を鍋の大きさに切って紙蓋をする。
f0086169_21342023.jpg

その間は、ほって置いて大丈夫です。
3時間くらい経って、豆の堅さを見て自分の好みの柔らかさに成っていたら
火から下ろして、粗熱が取れる迄置く。

黒豆は煮汁に浸けたまま3〜4日目から味が染みて美味しいです。
汁は喉が痛い時、いがらっぽい時飲むと良いと言われてます。
[PR]
by magic-days | 2007-12-27 21:42
f0086169_1428238.jpg

「年内に済ます事は・・」と、このところ何時も頭の中で言ってる。
猫ちゃんの餌、猫の草。
漢方薬を頂いて来る。
珈琲豆を依頼する。
ズボンの寸法直しを頼んだのを取りに行く。
f0086169_14333874.jpg

食料は「大地」が30日配達。野菜も30日。
年越蕎麦も30日配達と頼んでおいた。
何か忘れてる物はないだろうか?
しかし、昔程の切迫感はない。
物が無ければ、我慢すれば良い。
f0086169_14383644.jpg

吉祥寺に行けば2日から、店は開いている事だし・・・
ゴミ出しも、マンションは1年中OK!
しかし、これも良い様な悪い様な緊張感が無いよなぁ〜
今朝は、喝を入れる様に黒豆を煮ながら片付けを始める。
7時頃から煮始めた豆は10時前に煮上がった。
リビングは黒豆の匂いが隅々迄行き渡り、
f0086169_1444497.jpg

黒豆大好きな旦那は、機嫌が良い。(苦笑
ここ2〜3年は、お節は黒豆しか煮ない。
皆冷たいお節は好きで無い。
昔の様にお年賀に人が集る訳も無いので、親子3人が一通り
お正月料理を味あえば、もうそれで良いのだ。
f0086169_14491293.jpg

煮豆が出来た頃合を見計らって、吉祥寺へ足りない物を買い出しに行く。
こういう時旦那が車で行ってくれるのは大助かりである。
少し開店より早く着いたので井の頭公園の水鳥さんに
今年最後の御挨拶に伺う事にした。
f0086169_14541039.jpg
オナガガモ?さん達が、歩道に上がり日向ぼっこしてる。
水の中は寒いのかな?
人を怖がらない。これは、良い事なのだろうか?

池の向う側に、ユリカモメがずらりと列んでいる。
このカモメさん達が、この間高源院の上を旋回しカルガモさんの
餌を失敬して行ったのだろうか?
f0086169_1511499.jpg

それで分かったのだが、ユリカモメさんは毎日海と井の頭公園の様な
餌場を求めて日帰りのピクニックをしてるらしい。(笑
この事は、気まぐれさんとトントンさんと私の情報交換で
分かったのだった。(ちょっと大袈裟かな?

公園は、すっかり冬到来である。
空気は冷たいが、陽射しは明るく池の面を輝かしていた。

さぁー、お買い物だ!
[PR]
by magic-days | 2007-12-27 15:19
f0086169_23344836.jpg

日曜日、青山に所用が出来て出かけた。
ついでと言っては何だが、キラー通りで食事を執る事にした。
キラー通りとは、青山3丁目の交差点の青山通りと交叉した千駄ヶ谷から
六本木通りの間の道だと思います。(始発点と終着点が曖昧ですが・・・
f0086169_23423435.jpg

何故キラー通りと名付けられたかは知らないけど、娘が小学生の時に
「青山の道に名前を付けよう!」と言うイベントがあり、
名前を募集していた。
私達はここを、寺が多いから「寺通り」と名付けた記憶があります。(笑
f0086169_22471173.jpg

この通りは今の私にとっては、表参道の通りより懐かしい通りです。
程々新しくて、古い住宅とかも有り、ミュージアムもあり、
何だか雑多な所が、歩いていても面白く息が付ける気さくな街である。
f0086169_22525040.jpg

此所を起点に北に行けば、国立競技場、国立能楽堂、もっと行けば
新宿御苑にぶつかる。
そして南のなだらかな坂を下りて行くと、青山斎場、青山墓地下、
六本木通り、広尾へと繋がる。
f0086169_2301581.jpg

目を閉じると、その付近の様子が浮かんで来る。
ちいさかった娘の手を引いて迷いながら歩いた道だったり、
教会の帰りに何人かで立ち寄ったドトールだったり、
ただブラブラ歩いて、ふと入った花屋さんだったり。
f0086169_2355413.jpg

青山に来て、昔住んでた辺りには懐かしい思いは無く、
キラー通りに、その気持ちがあると言うのもおかしな物である。
きっと、住んでた場所と言うより歩いていて気持ち良い場所が
私にとっての懐かしい場所なのだろう。
[PR]
by magic-days | 2007-12-24 23:56
f0086169_863192.jpg

高源院の仏様に朝日が真正面から差している後ろから失礼して
納めさせて頂きました。
時々今迄も何度か登場して頂いていますから
お顔馴染みになって下さった方も、いらっしゃるかも知れないですね。
何時もちょっと満足出来なかったのですが、
今回はまぁ何とか・・・
それもこの方のお蔭です。
「えっ!何処か似てる?」と言われそうですね。
「被写体が仏様と言うだけじゃない?」って、
ええ、でもそれで良いのです。
この仏様は、私が高源院に行けば必ず御挨拶する私の好きな仏様で、
お馴染みの私はお客さんなのです。f0086169_8291640.jpgf0086169_8295986.jpg















毎日良い写真を眺めるのは、良い勉強になります。
私はそれがその方々の真似だったら、「はい、真似しました。」と
公言して憚らないです。
今回は構図とかそんなんじゃなく、仏様に対する気持ちをなぞったと
言った方が正しいと思います。
技術的な真似は到底出来ません。
しかし、被写体に対する気持ちの持って行き方とかは、
参考に成り、共鳴して行けます。f0086169_8403464.jpgf0086169_841498.jpg















鳥を撮る時も、どうして鳥を撮るか?
それは、鳥が好きだから、空を飛ぶ事が憧れだから、
何だかの理由が有る筈です。
それを育てて行けば、優しい鳥さんが撮れる。
そう気が付かせてくれたのは、気まぐれさんとの交流ででした。

このお2人との出会いが無かったら、写真がこんなに面白い物だとは
気が付かなかったでしょう。本当に感謝です。
あちらは、「手の掛かるのと知り合いになっちまったよ!」と
苦笑してあるでしょうけど・・・(淋しい笑い

(オナガとヒヨドリ。ちょっと拡大写真を付けてみました。)




f0086169_855571.jpg
先日久我山からの帰宅途中で玉川上水で捉えた「ゴイサギ」の幼鳥です。
何か見かけない大きな鳥が居たので、興奮して撮っていると、
通りがかりのおじさんが
「なんだ、ゴイサギだよ。昼間は川の中に隠れてるんだけど、
今この辺工事で五月蝿いから出て来たんだよ。
f0086169_8563223.jpg



下の方覗いてご覧。1羽って事ないよ。きっとまだ要るよ。」と
教えてくれましたが、水が流れてる所は下の方で草が生い茂って
見えませんでした。
取り敢えず1羽だけ。
その間じーと動かず、私が撮り終えて帰る時もその場から
動かなかったです。(夕方4時半頃
[PR]
by magic-days | 2007-12-23 08:14
f0086169_23165960.jpg

驚いたのなんのって、今朝高源院の上をユリカモメが何度も旋回し
カルガモにやっていたお麩を横取りしていったのだ。
牟礼にユリカモメ?!

しかし、考えられない事も無い。
海岸線から井の頭公園に行く途中で、カルガモが餌を貰ってるのが
見えたに違い無い。
そして行きがけの駄賃に失敬して行ったのだ。
f0086169_23221124.jpg

「さぞかし、良い写真が沢山撮れたでしょう?」と聞かないで下さい。
頭の上を飛ばれると、全くお手上です。

朝日も入り込むし、御堂は邪魔だし(罰が当たるね!
兎に角こんな時は、シャッターは切る。取り敢えず切る!
と何度も気まぐれさんが言っていたから、切った!
だが、ユリカモメさんが写ってるのは2枚だけでした。
後は、綺麗な青空だけが空しく続いていました。(とほほほ
f0086169_23294066.jpg

そして散歩から帰って気まぐれさんのサイトに行ったら、
2羽のユリカモメを偶々見たからと、2羽一緒に1枚の写真に
納められた写真が更新されていた。

私は20羽位居た中1羽しか写せなかったのに、気まぐれさんは悠々と
100%の確立で仕留めたのだ。
経験だけではない。何かが私には足りない。

例えば料理人に成りたくて勉強しても,味に敏感でなければ駄目な様に。

そうじゃないのかなぁ?
[PR]
by magic-days | 2007-12-21 23:37
f0086169_22463114.jpg

今日は暖かくて良い気分だったので、吉祥寺に出かけて
欲しい物を2、3買い、井の頭公園を散策する。
すっかり初冬の佇まいだが、未だ捜せば上の写真の様に紅葉が残っている。
f0086169_22512863.jpg

日溜まりで嘴を羽の中にしまいお昼寝のホシハジロ。
猫ちゃんの寝姿と余り変わりが無いので可笑しい。
f0086169_2255438.jpg

ゴイサギさんは、蘆の林の中でお休みだ。
何だか風情のある寝姿。
ベンチに座ったら、鳥さん達に誘われて微睡んで仕舞いそう。
f0086169_233020.jpg

井の頭公園に来るとこの木が好きでつい撮ってしまう。
f0086169_234505.jpg

紅葉の影でひっそり逢い引きしてるみたいなカルガモ2羽。
とっても絵に成る2羽です。
やはり、ここは牟礼より樹齢が古いのか木々が高く、
林の中に入ると頭の上から鳥の声が降って来る。
中は暗くて梢は高いので、木々の中の鳥は私のカメラ&腕では
捉えるのは難しい。
最近少しカメラの設定を触りながら試作の日々です。
[PR]
by magic-days | 2007-12-20 23:24
f0086169_0151528.jpg

吉祥寺の伊勢丹の直ぐ隣にお寺がある。
前から気に成っていたのだが、何時も用が終わると
あたふたと後ろ髪引かれる思いで帰宅した。

しかし思っているとチャンスは巡って来る物だ。
次の待ち合わせ迄少し時間が出来たので、迷わずそのお寺へ行く。
f0086169_0195352.jpg

入ると左手が墓所、少し中に行くと右手に共同墓地があった。
その前で初老の紳士が、線香の煙が立ち上ってる前で、
一心に手を合わせて拝んでいる。

その後ろ姿をカメラに納めようかと、随分迷って止めた。
その人が墓所の方に立ち去って、共同墓地を見上げると
その仏様は赤子を抱いていた。
もしかしたら、水子地蔵?
f0086169_0262451.jpg

こういう事は全く無知な私である。
さっきの人が備えた線香がまだ勢い良く煙を立てていた。
私も手を合わせた。
こんな時宗教の違い等私はこだわらない。
自分の気持ちを大切にしたい。
f0086169_0313136.jpg

さっきの方は何処へ?と見ると
墓所の中程のお墓の前で花を挿していた。

大きな木が、ぐるりと囲み町中のお寺とはとても思えない。
初冬の寺院は緩やかな陽射しの中で、清と納まっていた。

そのお寺は「月窓寺」と言う。
[PR]
by magic-days | 2007-12-20 00:46
f0086169_2324417.jpg

今日は風が無かったからだろうか、そんなに寒く無くて
有り難かった。
午前中「大地」が荷物を置いて行った。
野菜やパンや洗剤を定めた所にしまい、1番重い発泡スチロールを
開けると、なんと5本の牛乳の内2本の瓶が割れて中は牛乳風呂
みたいに成っている。
f0086169_23321049.jpg

3本だけ抜き取って、後はそのままにして「大地」に連絡すると
「お怪我はありませんでしたか?」と先ずこちらの事を
心配してくれた。
テキパキと次の段階を説明してくれる。
f0086169_23353432.jpg

結局4時に引き取りに来てくれて、破損した2本の分は木曜日に宅配で
送ってくれる事に成った。
全てが気持ち良く処理された。
こういうアクシデントがあると、本当の価値と言う物が浮き出て来る。
f0086169_23395257.jpg

4時迄時間が十分あったので、昼食後「東部図書館」へ探し物に行く。
今迄は、娘に一緒に借りてもらったりして自分の貸し出しカードを
持っていなかったので作ってもらう。
このカード番号を入力すると、P・Cから本の予約が出来る様に
なっているそうだ。便利に成ったね。
f0086169_23445395.jpg

カードを戴き隅に置いてあるパソコンで捜してる本の作者を入力、
検索する。何度しても見つからない。
この図書館には置いて無いらしい。
次の機会に他の図書館で捜す事にする。
f0086169_23483997.jpg

家に戻って、ベランダ&ルーフバルコニーの植木をチェックする。
初冬の今は、小さな可愛い花がちょこちょこ咲いている。
無事に冬を越して欲しいものです。
[PR]
by magic-days | 2007-12-19 00:02
f0086169_0203460.jpg

今日は今年最後の定期検診の日だった。
「調子はどうですか?」と聞かれたので、
余り良くないと返事したら「如何して、そう思うの?」と言われて、
疲れ易い、時々イライラする事がある。と答えた。

先生は血液検査の結果を見ながら、
「確かにこの間より悪いわね・・・・」と呟かれた。
そうか、やっぱりな!と合点する。
f0086169_0295664.jpg

その原因を突き止めるべく、私の日常生活の変化はないかと
色々話題を変えてお話させる。
その間先生は、ジャズダンスを習いに行ったが、リズム勘が自分に無い事を
知らされ1回で挫折したとか言って笑わせる。
結局この間減らした薬を又元に暫く戻す事に成った。
まぁ、こういう事もあるさ。
順調には行かない時もある。
がっかりしなくても良いが、軽く見てもいけない。
f0086169_0394355.jpg

帰り道で、可愛い花を見つけた。
なんて、可愛いんだろう!
ピンク色の金平糖みたいな小さな、これは花だよね?
通りから入る路地の両側にいっぱい・・・・
この道は病院に行く時しか通らない。
2月も咲いているだろうか?
f0086169_045418.jpg

家に帰るとリビングの隅にあずが丸く成って寝ていた。
「寒かったのね?」と抱き上げコートの中に抱き抱えてやる。
本当はあずは、床暖の上で寒く無かったのです。
私が寒かったの、あずは迷惑そう・・・
「ごめんね、淋しかったのよ!」と謝って床に戻してやる。
今日も無事に終わった。
[PR]
by magic-days | 2007-12-18 00:57
←menuへ