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以前から一度読んでみたい作家である伊集院 静さんの本を
見つけた時、何となく題が気に入って買ってしまった。
私が本を買う時は、大した理由はないがちょっとしたこだわりは
あるかも知れない。
左手に持った時その座り心地の良さそうな本である事。
勿論本屋に行く前からこれが読みたいと思っている本は別だ。
何を買うとも決めないで本屋に入った時の場合である。

そして次に表紙の手触り、最近は活字の大きさとか行間の空き具合も
気になり出した。(苦笑
それから紙の色。真っ白は何だか疲れるし読み手を選別してる様で
好きになれない。少し卵色かかった色が好きだ。
そしてこの「宙ぶらん」は見事に全て合格であった。

この本は短編集であるが全ての共通項は「失踪」である。
失踪についてこれだけの短編を書ける作家は、自らも身近な者が
失踪したか自身が望んだ事があるからだろうかと、穿った見方を
するのは私の悪い癖です。

読んだ後にざらついた物が残り、不愉快な物が残るのは作者の力量の
重さなのでしょうか?
次の機会にぜひ読後感が爽やかな物を読んでみたいものです。
それともこの方はこういう作風なのでしょうか?
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子鴨ちゃん今日も元気にパンくずを追っていました。
時々見えるらしい方がパンくずをあげています。
色んな人に見守られて元気に育っています。有り難い事です。
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by magic-days | 2006-05-30 23:14
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今日は、私の誕生日です。
旦那はすっかり例のごとく忘れておりました。
今年は久しぶりに「今日は私の誕生日なのよ。」と言ってみました。
「ほぉー、」と一言。
今年はこれで終りかな?と思ったら、「寿司清に行こうか?」
「おっ!」言ってみる物でありますなぁ。
この何年そんな事言える状況下で無かった。
去年は引っ越しその他で皆お疲れだったし・・・
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娘が描いて呉れたバースデイ・カードは、おばぁちゃんと私の
子供の頃の想像図だそうです。
おばぁちゃんは、娘が産まれるずっと前に亡くなっていて、
会った事はないのですが、たった一枚の写真と私からの話で
思い描きながら描いたそうです。
そして眺めながら「私とママみたいになっちゃった。」と苦笑いしてました。

でも後ろに立ってるのは、紛れも無く私の母です。
そして座敷きに座って本を読んでるのは、私です。
若くて逝った母が私の後ろから今も「れいこちゃん、ごはんよ。」と
声を掛けてくれてる気がしました。
「ともちゃん、ありがとう!大切にするね。」
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by magic-days | 2006-05-27 16:04
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諦め切れない未練がましい私は、又子鴨ちゃんのお寺に行きました。
そしたら子鴨ちゃんがお池の真ん中を泳いで元気に遊んでいました!
「鴨ちゃん、生きてたのね!」と喜んでいると、橋の下から2羽の成鳥が
子鴨ちゃんを庇うように出て来ました。
明らかに見守っているのです。昨日も庭師や発動機が唸っていたので、
親鳥が何処かに匿って連れて行っていたのでしょう。
こんなに元気に動きも活発になっても、蛇に狙われるのでしょうか?
この一匹だけでも親鳥の子を思う心に免じて見逃して欲しい。
「蛇さん、11羽も食べれば満足でしょう?
 この一羽は残して下さい。」と願わずには居られませんでした。
子を思う親の篤い心情は鳥とて変わらない。
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               .(左上2羽が親鳥。右下に子鴨ちゃん。)
先日某美術批評に「子を抱く母の像」が載っていました。
病らしいぐったりとした子供をしっかりと抱きながらも
母は子の顔を見ず天をきっと見つめている。
代われる物ならこの子の代わりにと・・・
親は願うけど、叶わぬ事は承知である。
持って行き場のない悲痛を天に訴えているのでしょう。
私は何日もこの絵の写真が忘れられませんでした。
私の母もそういう思いをしながら私を育ててくれた。
だから子を思う親の気持ちの深さが分かり、それだけの叉それ以上の
気持ちをわが子にも注ぐ術を植え付けて戴いた事を感謝してます。

この子鴨ちゃんが、もし生き延びたら子を作るでしょう。
そして身を替えて大切に育てるでしょうね。
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by magic-days | 2006-05-25 20:59
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昨日は時間的にゆっくり探す事が出来なかった「高源院の子鴨ちゃん」。
今日は庭木の手入れが入っていて、機械の音等忙し無いためか
親鴨も一匹も居ず池は静かだった。
門の付近で下草を刈っていた作務衣を着た修行僧(多分)に
「お仕事中失礼ですが、お聞きしたい事が・・・」と礼を尽くして
子鴨の消息を尋ねた。
まだ20代前半の若い修行僧は、顔を上げて私を見上げると立ち上がって、
「皆食べられたみたいです。毎年10羽は孵りますが殆ど育ちません。
えぇ、そうです。渡り鳥でここに居着いてる訳ではありません。」と
淡々と答えられた。
そこには意識して感情を排した静かな問答があった。
問答と言ったのは、私も極力感情を押さえた態度だったからです。
この方は私で何十回と言うほど同じ事を尋ねられているだろう。
そのつど心の中で思いが渦を巻いているかも知れないと
思ったのです。
下草刈りも修行の一つかも知れない。声を掛けて良い物かと
悩んだ末掛けてしまったのは、先日オートバイが停まっていて
池の周りをヘルメットを被って歩いて来た若者に体型が似ていて
彼も子鴨の生存を確かめていたのではないかと思ったからです。

そして彼は、街を生活の場としている若者とは眼差しや顎の
しっかりした線に違いを感じた。
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ゆらりゆらり・・・均衡は保たれています。(笑
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by magic-days | 2006-05-24 21:11
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                       .(やまぼうし)
今日は旦那も一緒で自由が丘に出かけました。
交通も滞りなく約1時間で到着。自由が丘で用が済めば行きたい所は
青山ブックセンターとPeople Tree(フェアートレード製品を扱っている)。
そしてランチは、何時も決まった所。
ちょっとした中庭があって、庭を囲ってブティック、美容院、輸入下着
ウエディング・ドレス、パンが美味しくガレットも売りのレストラン喫茶
が白や空色を基調としたカラーで統一感を保っている一角。
今日は中庭のテーブルに席を取ってゆったりと良い風に吹かれながら
そのレストランのサンドイッチとアイスティを戴く。
私の席からウエディング・ドレスを試着してるらしい女性の姿が
入り口のガラスのドアの傍を通る時に見える。
背中がVの字に深く開いたタイトなロングドレスをとても素敵に
着こなして鏡の前を歩いたり、後ろ姿を自ら鏡に写して眺めている。
躊躇ったり、自信に満ちてポーズを取ったり・・・
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若い女の子が2人、気が付いて窓際に立ってレ−スのカーテン越しに
中を眺めて溜め息を付いているのが此処に居ても感じられる。
中の彼女の結婚前の不安や戸惑いや幸せや喜びが察しられ、
ひととき私も懐かしく昔を思い出したりしました。

ドレスを決めながら、気持ちも決って行く。
1つ1つが結婚式に向けての準備であるが、相手と初めて行なう
共同作業である。
うまく歩調が合えば不安は1つ1つ消えて信頼に変わって行った。
私はそんな風でした。
どの映画を見るか、食事は何処でするかを決めるのとは自ずと違う。

何年前の話だろう?
久しぶりに思い出させてもらった。
昔昔の懐かしい日々を・・・
旦那と目が合って思わず笑っていた。

     (追)私自身忘れてましたが、5/22が結婚記念日でした。(笑
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by magic-days | 2006-05-23 22:48
朝寺町を散歩していると見知った人が前から歩いて来る。
ダックスを前バックに入れてカメラを下げてる。
ダックスの名前はももちゃん。万歩計を付けてる大人しい子です。
この種の犬にしては吠えた所を見た事がありません。
この方は「わんわんパトロール」というグループの隊員で日曜日に
集会があるそうで、この一帯はよく御存じ。
今日も出会ったすぐ横の「高源院」の
「池の鴨の卵が還って子鴨が泳いでるから見に行こう!」と
仰るので付いて行く事にする。
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いましたよ。可愛いです。
「あれっ、一羽しかいないなぁ」
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「確か6羽いたのだが・・・」
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近くに居た女性に聞いてくれました。
「12羽還ったそうだが、池の向こう側に大きな蛇が住んでいて
食べられて、一羽になってしまったらしいよ。」と教えてくれた。
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このおちゃめな残った子鴨ちゃんだって、危ないんじゃないのかしら?
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亀さんが近くを泳いでいます。恐くないみたいです。
このやんちゃさんが、明日も元気で居てくれますように!
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お母さんも大変ね、目が離せないのは人間の子供も同じですのよ。
お寺にとっては、蛇も生き物で殺生は避けると言う事なのでしょうか?
親子だけ囲うと言う事も易しい事ではないのでしょうね。
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by magic-days | 2006-05-21 22:12
昨日埼玉県に豪雨注意報が出てから暫くして吉祥寺方面の空が段々
怪しくなって来ました。
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そして一分も経たない内に東の方へ黒雲が流れて行きました。
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とうとう東の空(新宿方面)も厚い黒雲に覆われ雨が降り出しました。
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雨はすぐに上がって薄い虹が出ました。
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夕食が早めに終わったので、ちょっと散歩に出ました。
マンションの横の道を自転車で走る人以外は全く通行人なく、
まだ7時前でしたが、夜中の道を歩いているみたいでした。
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by magic-days | 2006-05-21 21:42
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先日井の頭動物園の象のはなこさんの事が新聞に載っていた。
彼女は私と1つ違いの59歳で、この秋9月4日に還暦を迎える。
お誕生日は戦後のごたごたの時期で分からず、来日の日をお誕生日と
したと書いてあったから、もしかしたら私と同じ年で還暦は
もう迎えているかも知れない。
開園記念日にゆきうさぎさんあ〜るみさんが行かれて写真をアップされていますのでご覧下さい。
本当に無駄なお肉は削ぎ落とされて60年の歴史を感じさせる体躯です。
彼女は本当に波乱万丈の人生(?)だったようです。
よっぱらいが彼女の囲いの中に暴れ込んでびっくりしたはなこさんは、
この人を踏みつけてしまったそうです。
そして持病の発作で彼女の飼い葉桶に倒れ込んだ世話人を食事泥棒と思って
この方をも踏みつけたのです。
それで一時彼女は孤独でした。
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(怪しい人が来た!)
長い人生には孤独な時もあります。でも彼女は今もこんなに元気で
木の葉を鼻で千切りとったりしています。
私の60年も色々ありました。戦後の食糧難で親は苦労してました。
子供の私はそう言う暮ししか知らなかったので、不幸だとも苦労だとも
思わず楽しい楽しい子供時代でした。
今の子供の方が余程可哀相と思う事があるくらいです。(人各々ですが・・
しかし、中年を越す頃から現実の厳しさや親との同居等で老いと言う物を
知らされました。
これからが又勝負です。どう老いを生きていくか?
はなこさんに会いに行って、色々お聞きしたい物です。
必ず行きますからね。
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先日換気扇のクリーニングに来た時の2人の対応です。
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by magic-days | 2006-05-20 13:45
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先日の「たまちゃんの災難」に書き込みを戴き、又私自身も
深く考え込んでしまった。
チロルの事。たろうちゃんの事。そして後々伺ったたまちゃんの
詳しい事の顛末。
たまちゃんの抜糸も無事済んで、奥様もすっかり落ち着かれた
ご様子だったので詳しいお話が伺えた。
黒のらぶちゃんとたまちゃんは顔なじみで、飼い主同士も
立ち話したりお互いのお宅も御存じの仲で、その日はたまちゃんと
飼い主さんが散歩の途中ラブちゃんのお宅の前で奥様がいらっしゃったので
御挨拶するとそちらの奥様がたまちゃんに声を掛けて撫でるか何かしてたら
玄関を(ノブを下に下ろすと開くタイプ)開けてラブちゃんが走り出て
たまちゃんをあっと言う間に襲ったそうです。
何か話を聞くとラブちゃんやその飼い主さんばかりのせいでなく
避け難い成り行きであった気がします。
本当に「たまちゃん、災難だったね。」としか言えない様な・・・
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それで私も考えた訳ですよ。チロルは私達に慣れてて私達が玄関前を
通るとフェンスにピタッと寄って来て「撫でて!」と態度で示しますが、
何も知らないお子さんが私達の真似をして寄って言ったら、
チロルは激しく吠えるでしょう。
それでは、お子さんも可愛いチロルも可哀相。
そこで私達はお散歩の途中で会った時だけナデナデさせててもらう事に
しました。
たろうちゃん(飼い主さんは農家で忙しくほったらかし状態)に煮干しを
やる事は、もう一度飼い主さんに確かめてみると以前知人から聞いていた
事情と少し微妙に違っていて、遊んであげる事も止めにした方が
いいと思いました。
淋しいし、たろうちゃんも待っててくれているけど、
私達の我が儘の様な気がしました。
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たまちゃんだけは、喜んで私達が通ると待っててくれたり(飼い主さんと)
しますので、それにたまちゃんは昼間も家の中なので他の方に
迷惑をかける事もないと思います。
書き込みにありましたが、動物が悪いのでなく何かあったら
周りの人間の落ち度なのだと思いました。
これからも気をつけて御近所のわんちゃんや猫ちゃんとお付き合い
したい物です。
それが引いては良い人間付き合いになる事を願って・・・

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エゴノキ。名前からは想像出来ない可憐で控えめな花です。
前の2枚もエゴの花です。
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by magic-days | 2006-05-18 21:11
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夕食の片付けが終わって一段落すると、私と娘はよく娘のベットで
ごろんとしながら、取り留めのない話をする事がある。
話は取り分けて何と言うので無くて、その時々で時代も内容も違う
他愛無い話であるが、何だかとてもお腹もいっぱい心も満たされて
ほっくりするのだ。
「さて・・」と起き上がろうとしたら何時の間にか足元に
あずとなおが来て寝そべっていた。
あずは何時もの事だが、なおまでもベットに上がっていたとは、
なおちゃんも段々行動が大胆になって来たね。いい事です。
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2人は、気が付かれたと思うと目を覚ましてしまったが、
ベットからは下りようとしない。
私達もこの安らぎを壊さない様に暫く寝た振りを決め込んだ。
何でも無い事だけど、何だかとてもいい時間を戴いた。
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by magic-days | 2006-05-17 21:28
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