牟礼だより
2013-04-28T22:34:11+09:00
magic-days
お願い! 外来生物やペットを 捨てないで下さい。
Excite Blog
時満ちて
http://magicdays.exblog.jp/19297930/
2013-04-28T22:31:00+09:00
2013-04-28T22:34:11+09:00
2013-04-28T22:31:14+09:00
magic-days
未分類
時は流れている。
休む事無く。
そして私を佳き方へ導いてくれる。
時は来たりて、
訪れた出会いは、
何と素晴らしい巡り合わせではないですか!
1年早くても、
それはこれ程の喜びではなかった。
時を選び、此処に集めてくれた大きな力に感謝!
]]>
子育て、味噌作り。
http://magicdays.exblog.jp/17623067/
2012-06-05T22:06:00+09:00
2012-06-06T08:21:27+09:00
2012-06-05T22:06:03+09:00
magic-days
未分類
近くの花壇公園のスズメの親子です。
麦かイネ科の植物の穂みたいなのを、子スズメに与えている様でした。
左が親です。
まるで他人の様な外見ですが、ハクセキレイの親子です。
ルーフバルコニーの先端にいました。
ヒナは可愛い声で親を呼びます。
毎年雛を連れてやって来ます。
日が経つに連れて雛もらしくなって行くのが楽しみです。
久我山北口のエスカレーターの横壁に巣を作ったツバメさんです。
このヒナは随分大きくなっていました。
ヒナが時々飛んで巣を離れるので、親はヒヤヒヤです。
目を離せない頃です。
本当にこの頃が1番親は大変です。
こちらは、駅南口のエスカレーターの踊り場のツバメさん。
駅構内は外敵のカラスさんが入って来ないし、
人間は忙しくて無関心。
私が写真を撮っていると,小学生の女の子がじーっと見てました。
私をでなく,カメラを・・・・・
レンズが望遠の具合で出たり入ったりするのが、
興味深かった様です。(笑
ツバメさんの方は1度も見ませんでした。この子は・・・
*****************************************
初めての味噌作り
その後、1ヶ月に1回中を覗いて見ました。
1回だけ端にカビの様な物が出来ていました。
小さじで取り除き、小さじ1杯の塩を載せて平に撫でて、
サランラップで覆い元通りにしました。(この部分追加しました。)
そして,今月。
こんな感じで,温度差の出ない日陰に置いていました。
ボールの中には水が入れてあります。
重し代わりです。
上の物をを取ると、こんな感じです。
サランラップを取ると、綺麗な味噌色になっていました。
先ずは成功です。
混ぜ合わせます。
上下がきれいに反対になる様に、丁寧に混ぜます。
混ぜたら,又元通りに少しずつ移して、平らになる棟にして、
サランラップ、何か平らな物、水を張ったボール、蓋、ビニール袋で覆って
元の場所に置きます。
9月迄この侭で良いそうですが、1ヶ月に1度開けて様子を見る様です。
]]>
若葉輝く
http://magicdays.exblog.jp/17607872/
2012-06-01T20:33:00+09:00
2012-06-05T13:01:53+09:00
2012-06-01T20:33:06+09:00
magic-days
未分類
「『銀の匙』の国語授業」 橋本 武 岩波ジュニア新書
作者は,1935年に旧制灘中学校に赴任されて,1984年に74歳で退職する迄
国語教師として、教壇に立たれていました。
この方のユニークな点は、教科書を使わずに「中 勘助」の「銀の匙」を
使われた事です。
灘校は私立ですから,中高6年間持ち上がりで、
同じ生徒を通して、教える事が出来ます。
その6年間を「銀の匙」1冊で通されたのです。
(カルガモ)
遊んでいるつもりで、自然に学んでいる事になる様に持って行きたい。
その為にも道草したり、脱線したりして、色々な事を体験させます。
凧を図画の時間と通して作らせ、凧揚げに興じたり、
「銀の匙」中でお能の話が出ると、観劇を体験し能楽部が出来たり、
短歌を作らせたり、何か新しい物が出てくると体験させて、
1つの事を多方面から理解させていた様に思います。
(花水木)
「勉強は長い人生を生きて行く為の基礎力をつける為であり、
国語は全ての教科の基本である。」
これがこの方のポリシーだったのでしょう。
学生時代にこう言う方に導いて頂いた生徒達は、
本当に幸せな人たちです。
心に残った点
「すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなる。」
「今日の入試が、いかに残酷に若い人たちの学習意欲を
冷却させているか。」
「水準以上のことをやっていれば、心にゆとりが持てる。」
(ヤマボウシ)
「ヒトリシズカ」 誉田哲也 双葉社
この本は6章から成り立っていて、全て別人が語り手ですが、
物語の主人公は、静加と言う1人の女性です。
父親や母親の同棲相手が、家庭内暴力で母親を傷つけるのを
見て育ち、訴えた警察も無力で何もしてくれず、
子供心に誰も頼れず、信じれないと知らされる。
母親は男に頼っては、裏切られると言う情けない親で、
彼女は人を殺して家を出てしまう。
その後彼女は死んだのか、何処かで生きているのか、
消息を絶ってしまう。
しかし不思議な事件が、次々に起こる。
しかも姿を見せない若い女の痕跡だけが残される。
6章の中で、4章の「罪時雨」は初めて、静加の成り立ちが
浮き彫りにされる。
家庭内暴力は、現実社会でも紙面に出ない日は無い程である。
その被害者達が、皆静加の様に反撃に出れるだろうか?
作者は、この本で何を訴えたかったのか?
(ヒヨドリ)
この事件解決迄に17年間の年月が流れる。
事件の始まりの対処を、交番の若いお巡りさんが可愛いコンビニの
お嬢さんに私情を挟まなければ、事件は此処迄大きく被害者も
増えなかったのではないだろうか?
静加を救えたかも知れない。
悲しい幕切れです。
(井の頭・弁天池)
「『徒然草』の知恵」 嵐山光三郎 集英社
「銀の匙」関連の本を読むうちに、「徒然草」を読みたくなっていたのだが、
本屋さんでこの本を見つけた時、先ずはこれから行こうと思った。
この選択は賢い選択でした。(笑
この本の帯に、「スティーブ・ジョブズの信条は、兼好に通じている。
・・・・・・シンプルなものがすぐれている。」と
書かれていた。
新聞にアップルのディレクターが「アップルの経営は、シンプルである。」と
コメントしていたから、そうなのかも知れない。
(カルガモ)
兼好は物事の両面から見て、どちらの考えも肯定している。
私の様な凡人は、「どっちが本当なの?」と疑問に思うのだが、
作者は、どちらも兼好は肯定している。物事は1面だけでなく、
矛盾を抱えて存在すると言っている。
(カルガモ)
難しく考えずにシンプルに受け留めるべきなのかも知れない。
兼好は酒が好きで、賭け事も好きで、女性も好きだが
結婚はすべきでないと言ってる。
思いのほかロマンチストな人かも知れない。
勉強にはなりましたが、分かったとは言いがたいです。
難しい・・・・
]]>
軽やかに二人三脚。
http://magicdays.exblog.jp/17595579/
2012-05-29T14:46:00+09:00
2012-05-29T20:48:01+09:00
2012-05-29T14:46:25+09:00
magic-days
未分類
1年が巡り、年を1つ重ねた。
この1年を振り返って見て、まあまあであったと思う。
特に喜ばしい事も、悲嘆にくれる事も無かった。
持病の方は、先生のお陰で良くなって来ている。
診察に行くと、直ぐに嬉しそうに検査結果を見せてくれる。
(ニオイシュロラン・兵庫橋付近)
糖尿病は私の場合、医師との連結が重要だ。
私の食生活、運動量を必ずお伝えする。
1週間に1回は、朝昼晩の食事メニューを、
記録しておいて、診察日に持参する。
(マロニエ・牟礼にて)
これを始めて、お互いの気持が1歩近付いた気がします。
おかしな物である。
最近食事で大きな変化は、朝も沢山食べる事にした。
(トチノキ・井の頭公園にて)
ヨーグルトにバナナ、胡桃、蜂蜜をかけて、
モーニングカップに8分目くらい頂く。
後はパンと珈琲。
(シロチョウ・玉川上水)
それでも昼迄大丈夫だし、外来魚作業と時は、
どうかすると昼食が2時半になるが、
低血糖に成った事が無い。
作業に参加し始めた頃は、低血糖に成るので、
一寸つまみ食いをさせて頂いていた。
これは本当に辛かった。
皆さんもお腹空いていらっしゃるのに・・・
(ハコネウツギ・牟礼にて)
「ちょっと、トイレ」とか言って、場を離れて頂く事もありました。
しかし今期は全くその様な事を、しなくても平気なのです。
食生活の充実と医師が私の癖を掴んで下さって、
薬を変えたのが大きな原因だと思います。
(スイカズラ・玉川上水)
先生は、「いずれ薬無しにしてあげるから!」と
張り切っていらっしゃるけど、私はこのまま2、3年は、
この状態で様子を見たいと言うと、
「勿論!そうしましょうね。」と言って笑われた。
(コミスジ・玉川上水)
良いコンビなのだ。
先生が走ると、私が足を引っ張る。
私がグズグズ言うと、お尻を叩いて下さる。
(マロニエ?久我山商店街にて)
この間、「病と言う物は、身体の病気ですが、心も作用します。
平常心で居る事が大事です。
貴女がただ1度乱れたのは、去年の震災のときでしたね。」と言われた。
「そうですね。しかしその平常心が難しいです。」とお答えした。
この先何年も先生との二人三脚は続く。
先生のご好意に報いて、私も健康でいたい。
____________________________________________
トチノキは白い直立する花序をつけるが、白い塔の様で見事です。
これと名前が似ているのが,ベニバナトチノキと言う赤い花をつける木です。
マロニエは,西洋トチノキと言われますが、トチノキとは異なり実に棘があるそうです。
この西洋トチノキとアカバナアメリカトチノキ(北米産)と交配したのが、
ベニバナトチノキです。
]]>
外来魚捕獲作業
http://magicdays.exblog.jp/17562226/
2012-05-20T20:44:00+09:00
2012-05-21T20:47:50+09:00
2012-05-20T20:44:41+09:00
magic-days
未分類
先週の水曜日(5/16)は、結構温度が上がり暑かったです。
だからと言う訳でも無いでしょうが、カルガモが噴水の傍で
シャワーを浴びて、いい気持そうにしてました。
最近の外来魚捕獲は、例年の今頃と違う様に思います。
去年の今頃もこんなに不漁だったかと、
考え込んでしまいます。
(ニガナ)
しかしちゃんと見て観察してある方は、私の様に嘆いてなくて、
「ブラックバスは、減っているのかも知れない。」と、
嬉しい考えに変更しつつあります。
其れが本当だったら、どんなに嬉しいでしょう。
(ヌマチチブ)
この日は、何時もの作業が終わって、在来魚を保護している池に
廻りました。
西園の方に頼まれて、モツゴを数匹引き上げました。
(モツゴ)
元気そうだったのですが、数が減っているのでないかと
言う声もありました。一寸気に成ります。
そのモツゴの中にヌマチチブが1匹入っていました。
後から知ったのですが、この子はお腹に卵を持っていたそうで、
池に返されたそうです。
(クサガメとミドリガメ)
今日は可愛いお客様がありました。
産まれてそう経ってないクサガメ(左)とミシシッピアカミミガメの
幼体のミドリガメ(右)です。
「かわいいね!」と見ていたら、お孫さんにでもお土産にされようと思ったのか、
「頂けませんか?」とよりに寄って、代表に言われたので、
苦笑してしまいました。
代表はやんわりと
「今は可愛いけど、大きくなりますよ。30年間は生きます。
面倒見れますか?」と言って断っていました。
その方も「私の方が先に逝きますね。」と笑って引き下がられました。
クサガメは、在来種ですから放されたと思います。(現場は見てないので・・ごめんなさい)
この日も結構ギャラリーは多かったです。
この受け答えをしてあるのは、ueさんですが本当に上手いです。
聞かないふりして聞いてます。勉強に成ります。
作業をしていても、直に私に話しかけて来る方が居ますが、
最初の頃に比べると関心の深さや、理解度が高まっているのが
良く分かります。
(ムクドリ)
井の頭の御殿山の林の中で鉢合わせしたムクちゃん。
しっかり虫の幼虫を銜えています。
銜えたまま飛び去りましたから、もしかしたら巣に持って帰ったのかしら?
「可愛い雛が待っているのかな?」と言ったら、
誰かさんが、これ以上増えてくれるなと言っていました。(笑
[今、井の頭で咲いている花]
(武蔵野キスゲ)
(カザクルマ)
(アヤメ)
]]>
緑雨滴る。
http://magicdays.exblog.jp/17540506/
2012-05-14T22:25:00+09:00
2012-05-14T22:34:41+09:00
2012-05-14T22:25:26+09:00
magic-days
未分類
もう少しお付き合い下さい。
雨が小振りになって来て、フード付きのレインコートが
耐えてくれる程になったので、そろりとテラスを出て、
藤棚(藤の花は未だなのか、終わったのか不明)を潜り、
バラ園(未だ堅い蕾でした。)を横切り、せせらぎの小径に出る。
小川は水嵩を増し、鯉が底の方に静かに横たわっていた。
雨の後の湿りが、全てを吸い取った様にシンとしている。
木々の下を歩くと、雨の雫が風に揺られて落ちて来る。
雨の匂いは木々の匂いを含み、胸に迫るようだ。
直ぐ傍で、シジュウカラの声が聞こえた。
「どこ?」と探すと、直ぐ傍の松の木に停まって、
羽繕いをしている。
良く見ると、雨に濡れたと思われる羽のあり様である。
あの雨では、どんな茂みに隠れても、全く濡れないで済む事はないでしょうね。
飛ぶ鳥にとって、羽は常に準備万端にしておかないと、命取りになる。
この子も丁寧に丁寧にしていた。直ぐ傍でおばさんが
カメラを向けているのも気が付かないで、(笑
シジュウカラが飛んで行ってしまったので、
私達も先に歩を進める。
そこは左手は小高い丘になっていて、全面つつじ園です。
(松の花)
つつじ園から川を挟んで、松林を望む。
(松の花)
ツツジは盛りを過ぎたところに、この豪雨で哀れな姿であるが、
中には反対に雨を受けて、艶やかに花びらを広げるのもある。
全て一応ではない。
もうこの位にしておこうと、友人を捜したら、
彼女は熱心にツツジと対峙している。
私の様ないい加減な撮り方でない。
見習いたいが、これも一応ではない。(苦笑
もしかしたら、カワセミに会えるかと川縁に降りたが、
今日は御縁が無かった。
その代わり、和やかな景色を見させて頂いた。
穏やかで、優しい時間である。
佳い1日を頂いた。
その他のこの日の写真
(ナンジャモンジャの木)
(タラヨウ・雄株)
(オオデマリ)
(睡蓮)
]]>
突然の嵐
http://magicdays.exblog.jp/17525443/
2012-05-11T12:32:00+09:00
2012-05-14T17:58:27+09:00
2012-05-10T21:33:06+09:00
magic-days
未分類
最近関東地方は、余震情報に加えて、雷と竜巻情報が
ラジオテレビで流れている。
どんなに晴れていても、上空を寒気団(−24度位)が通過する時に
一瞬にして、空模様が怪しくなり、強い北風が吹き荒れて、
雨や時には彪が降り落ちて来る。
そして極めつけが竜巻の襲来である。
先日6日つくば市を襲った竜巻の被害を、新聞やテレビで
ご覧になったでしょうから、ご存知だと思います。
正しくその日、私は友人と神代寺植物公園にいました。
深大寺から、林を抜けて植物園に戻るときでした。
稲光が走った時、数羽のカラスが羽音をたてて、
平行に安全な場所を目指して飛び出しました。
私達は既にレインコートを羽織り、
建物を目指して、走っているときでした。
落ちついた所は、バラ園を挟んで大温室の向かいの
屋根付きのテラスです。
バラ園に降りる階段を、雨水が勢い良く流れて行きます。
空が段々暗くなって行きます。
しかし、雷の音が恐かったと言う記憶が無いのは、
さほどでは無かったのでしょう。
真っ正面に見える大温室周辺も、傘をさして移動する人々が出て来ました。
ゆっくりと移動するアベックさんも(笑
色々ですね。
天気の変動は、先ずニュースを聞いて予備知識を持っておく事が
大事だと思いました。
しかし人間関係でも、其れは言えてるなぁとつい最近知りました。
変動の前に、事実確認や新情報が本人に入れられます。
ただはっきりと何の為の話かを言われてないと、
思い付くのは、事が起こった後です。
私は鈍いので、特にそうなんです。
後から、この事だったかと気が付きます。(苦笑
しかし後でも思い出せば、なぜ変動があったか気が付きます。
その後は、新しく与えられた場所で、自分を活かせるか?
こんな時、私は「活かせる道を探せ!」と自分に命令します。
今直ぐには見つからなくとも、やっているうちに見つかる。
そう思っています。
新しい自分を見つけられたら、それに越した事はありませんが、
余り期待はしないでおきましょう。
この場所で、接写が上手くなりたいと思っています。
鳥や花だけでなく、色んな物を上手く撮りたい。
其れは、先日外来魚の集合写真の出来上がりを見た時です。
皆さんの状況をまるで確認しないで、シャッターを押してしまった。
これは本当に初期的ミスです。
長い雨宿りと思っていましたが、写真の記録時間を見ると
僅か10分でした。
向こうの空を、鳥が2羽飛んでいます。
雨が上がる目安にしています。
1枚目の写真は行きがけに撮りました。
2枚目との時差は、40分程です。]]>
外来魚捕獲先鋭隊
http://magicdays.exblog.jp/17505346/
2012-05-05T20:07:00+09:00
2012-05-14T22:38:54+09:00
2012-05-05T20:07:27+09:00
magic-days
未分類
水曜日の外来魚捕獲の皆様です。
(作業は土曜日も行って居り、そちらは12名くらいだと思います)
この度以前からご支援頂いている「Patagonia」より、
レインウェア−としても使えるアウターウェア−を頂きました。
お揃いのウェアーは、きっとみんな欲しかったし、
(オシドリとアカミミガメ)
何時かは作りたいと思っていたでしょうから、
本当に嬉しかったと思います。
私も皆様の気持が分かりますから、
記念写真を撮りたいと、申し出ました。
鳥は撮っても、人を撮るのは苦手な私が、しゃしゃり出たのですから、
その気持をお察し下さい。(笑
(クサノオウ)
で、雰囲気はバッチリですが、一寸記念写真となると難がありますが、
気持重視の私の事ですから、大目に見て頂いて載せてしまいました。(皆様ごめんなさい!)
(ブラックバスの卵)
さてこの日(5/2)は、オダアミは他の方が廻るので、産卵チェックの補助を
しました。雨が今にも降りそうな日で、収穫も余りありませんでした。
バスの産卵が2カ所で見つかっただけでした。
(ヤマブキソウ)
先日在来魚の保護池に、バスが投げ込まれていました。
これは見つかれば、一寸した罪に成ります。
こんな悪戯は、覚悟をしてしないととんだ目に遭います。
「Patagonia」吉祥寺支店
東京都内6店目の吉祥寺ストアです。
吉祥寺駅南側の吉祥寺通りに面した、自然環境に恵まれた場所です。
1階はメンズ。地下はウィメンズ、キッズ、ベビー製品が、
色彩豊かに並べられています。
地下の一寸隅に、かんさつ会の紹介コーナーが設けられています。
世界自然環境の保護・回復の為に売り上げの1部を寄付してあるそうです。
是非吉祥寺&井の頭公園にお越しの節は、お寄り下さい。
アウト・ドア派には、見逃せないお店だと思います。
]]>
白い牡丹と山芍薬
http://magicdays.exblog.jp/17494691/
2012-05-02T20:45:00+09:00
2012-05-14T22:39:53+09:00
2012-05-02T20:45:20+09:00
magic-days
未分類
(4/28撮影)
「お父やんとオジさん 上・下」 伊集院静 講談社
この本に書かれている事は、実話です。
其れを知って読むと、実に深い一家の歴史だと知る事が出来ます。
主人公の少年(伊集院静)は、少年の時に韓国から一時的に来日していた
オジさん(お母さんの弟)を垣間見て、惹かれます。
時を経る程に英雄化して行きます。
(4/9撮影)
オジさんは、昔日本で家族と共に塩田で働いていたのですが、
終戦と共に新しい国を作るのを夢見て、家族と共に韓国に帰って行きました。
少年の両親は、日本で事業を伸ばして行く為に残りました。
韓国に渡って直ぐに、オジさん達は南北朝鮮の戦いに巻き込まれて行きます。
(4/29撮影)
オジさんを待っていた運命は、屈辱にまみれた毎日でした。
1つの国が2つに裂かれる悲しみは、体験した者にしか分からないけど、
想像しただけでも、胸が締め付けられます。
戦争と言う物が、国民の関わりのない所で始められ、
長い間地獄に落とす、モンスターである事を再確認しました。
アメリカ軍が韓国に援軍を送り、北朝鮮と闘っている時、
韓国の田舎で留守を守る年寄りや女達は、働き手が無いので、
逃げて来た北朝鮮の男達を匿い、その代わりに畑仕事をさせて、
夜は皆で酒盛りをしていたのです。
80人の村人に、150人の北朝鮮の男達が、あちこちの家の地下室に隠れていたのです。
同じ国同士の物が、北と南に引き裂かれて、心の底から憎しみ会う事等
出来なかったのでしょう。
この事実を知ったアメリカ兵達は、苦笑したそうです。
そして少年は、オジさんの真実の姿を知り、お父やんの勇気と
男らしさを知って誇りに思った事でしょう。
(理由は敢えて書きません。読んで頂きたいと思うから)
母を愛し、子供を愛し、身内を愛し、仕事仲間を信じ、信頼され、
お父やんの思いの暖かさを少年は、自分の将来の姿とし、励みとして
生きて来た事でしょう。
「銀の匙」 中勘助 岩波文庫
以前読んだ本に書かれていたこの本を、何時か読んでみたいと
思っていましたら、先日本屋さんで見つけて、迷わず購入しました。
主人公(中勘助自身)は、難産で生まれひ弱で、母親も身体が弱く
伯母さんの手に依って育てられました。
この伯母さんが大した人で、日本古来の話も上手く、子供遊びも上手で、
聞かせてくれた話の中でも、「千本桜の初音の鼓」の話は、
身に詰まされて、何時迄も思い出されて涙がこぼれたのでした。
「銀の匙」とは、子供の頃から病弱で、薬ばかし飲まされていたので、
飲みやすい様にと伯母さんが、何処からか持って来たのです。
身体が弱いので、近所の男の子とは遊ばず、
何時も可愛らしい綺麗な女の子とばかり遊び、
情も細やかに、深く親しんでいました。
自然に対する感情の豊かさ、その表現の的確で美しい事に
私は溜め息ばかり吐いていました。
日本の四季の移ろい、鳥や花や空、川・・・
その全ての造形に涙し、立ち尽くす少年の後ろ姿を抱きしめて、
心の奥深くに仕舞い込んでおきたい気持です。
何かの折に閉まった扉の隙間から、日が射す様に艶やかに
躍り出て来て、私を喜ばしてくれるでしょう。
何と言う日本語の美しさ。
語る表現の新しさ奇抜さ、若き日の夏目漱石が感嘆したと聞けば、
さもありなんと思い、両の手のひらに其れを挟み、
その豊かさを自分の中に宿したいと念じました。(笑
ボタンの花は、2年前に深大寺にて買いましたが、去年は咲かなかったと思います。
今年は見事に開きました。
山芍薬も咲きました。これも深大寺にてもとめました。
(4/17撮影)
(その後・・・・)
牡丹は「触れなば、落ちん」風情でしたので、本日(5/3)
花がらを摘み取り、来年の花が又美しく咲く様にお願いし、
少し感謝の肥料を与えました。
「ありがとう」]]>
夢は1つに繋がって広がって行く
http://magicdays.exblog.jp/17472713/
2012-04-26T23:26:00+09:00
2012-05-14T22:40:45+09:00
2012-04-26T23:26:51+09:00
magic-days
未分類
久我山に買い物に行って、駅の本屋さんに寄ろうと2階に上がったら、
横のギャラリーで何かやっている様だったので、
覗いて見ると何と、以前NHKグランドと王子製紙、国立印刷局の
グランドが優先整備となり、いずれ都立高井戸公園となる計画があると言う。
そしてこの公園と井の頭公園を結ぶ、神田川と玉川上水を
取り巻く10キロのグリーンベルトを利用して、
「パークウエイ構想」成る物に向かって動き出そうとしている。
(玉川上水にて)
私はこれに是非井の頭池の外来魚捕獲絶滅計画を
加えて欲しいとお願いし、ボランティアの不足を何とか若い方に
穴埋めして欲しい物だと訴えると、
それは、何処も同じ悩みですと言われた。(笑
「来れ若人、大志を抱け」とは行かない物だろうか?
(神田川のカルガモ)
入り口横に見た様な写真が貼ってあったので、
ヒョイと見ると「かんさつ会の活動」の紹介がしてあった。
此処になぜ外来魚捕獲の紹介写真が無いのか疑問だ。(私だけかな?)
しかし、これが実現したらどんなに嬉しいだろう。
(井の頭公園・シャガ)
1部大切な玉川上水の緑道が、自動車道になってしまうのは、
誠に残念だけど、其れを物ともせずに夢を描いてくれる方々が
いらっしゃるのに、大きな希望が産まれた気がします。
この展示会は29日迄です。
詳しくは、左リンク欄の「久我山緑の散歩道」をクリックして下さい。
________________________________
4月18日外来魚捕獲
(ヌマチチブ)
この日は産卵箇所が2カ所ありました。
手釣りが上手いtakeさんが、今期初めて大きなバスを釣り上げました。
(バス)
ヌマチチブが産卵箇所で網に入って来ました。
これは写真を撮って、池に返します。
4月25日外来魚捕獲
農大の学生が野外活動に来ていたので、産卵場所での卵捕獲を
見てもらいました。
若い方にこういう活動が為されている事を、知って頂きたいです。
この日はtakeさんが大きなギルをつりました。
(ギル)
私は今期初めてオダアミを引き上げました。
未だ入っていない網が多いですが、大きなバスが1匹
掛かっていました。
(バス)
この日1番大きなバスだったそうです。
ソロソロ水温も上がって来れば、魚達も活動を始めるので、
今少ないと言えど、油断は出来ません。
久我山駅周辺にツバメが帰って来ました。
冷たい雨の日もありますが、ツバメが飛来すればもうすぐ初夏ですね。
先日神田川で鳩のツーショット。
鳥の世界は、ただ今巣作り真っただ中!
勿論ツバメさん達も子づくりに帰って来たのです。
生命の躍動を感じる季節です。
木々も雨の恵みを受けて、新しい枝に芽を付けます。
井の頭「自然観察の部屋」の「自然の出来ごと」に
オシドリとカイツブリのカップルが、綺麗な写真と共に更新されています。
是非ご覧下さい。]]>
カルガモ達は、飛び立って行けるだろうか・・・
http://magicdays.exblog.jp/17455341/
2012-04-22T15:50:00+09:00
2012-05-14T22:41:52+09:00
2012-04-22T15:50:24+09:00
magic-days
未分類
毎日があっという間に過ぎて行く、
まるで今年の桜の様に。
この忙しさは色々有るが、根深い所にあるのは、
都市直下型地震である。
私たち関東に住む者達は、少なからず東北地震の時に
地震のの洗礼を受けて、その恐ろしさを体験している。
ここ牟礼でも、あの時震度5弱でした。
4月19日の朝日新聞は「首都地震 その時建物は 火災は」と言う
見出しで特集記事を組んだ。
先ず注目を引くのは、東京で想定される4地震の震度分布です。
4つの東京都の地図に、それぞれ薄い水色から赤まで、7段階に色分けしてあります。
震度3以下から震度7まで。
私はその各地図に、牟礼の場所に印を付けました。
4つの地図は、
東京湾北部地震M7.3(首都直下型)
立川断層帯地震M7.4(活断層で発生する地震)
元禄型関東地震M8.2(海溝型地震)
多摩直下型地震M7.3(首都直下型)
この4つの震源地から牟礼は、同じ距離にあり震度6弱。
(ハシビロガモ)
逃げ様がないという事です。
私達が出来る事は、地震が来た時に、成る可く被害を最小限にする事。
(家具、物を成る可く少なくし、逃げ場を作っておく。)
災害後の暮らしを、成る可く3日間は自分たちで確保出来る様にする事。
(今の所、水インスタント食品、卓上コンロ、ガスボンベ、簡易トイレ、保温ブランケット等)
と言っても予想外の事とか、思い依らなかった事が怒り、
混乱するだろうな。
3月に先ず娘の部屋を改造する事に、家具類が物に依っては、
中学時代に購入した物もあり、この際転倒し難い背が高くない
安定した物を購入。
それに乗じて不要になった家具を粗大ゴミとして、
市に依頼する、10点で千円である。
前日夜に1階玄関脇に出しておくと持って行ってくれる。
その前にチケットを買っておいて、粗大ゴミに貼っておく。
本当に有り難い。
未だ粗大ゴミがあるのだが、3人とも非力で又少し休んでと
言う事になり、事は進まないが引き続き春もの夏物と冬物の
入れ替えを兼ねて、不要な物はリサイクルで出す。
クローゼットと押し入れの整理に移行する。
納戸に仕舞われたままの不要品も始末する。
勿体ないとか考えない!(笑
もうすぐ5月と言うのに、すっかり片付いた箇所が1つも無い。
全てが6分通り何とか物が減ったと言うだけである。
そんな中でも、自彊術と外来魚捕獲作業と、散歩に出掛け
地震が来る前の美しい景色を、撮っておきたいと
頑張っています。
名所旧跡がある訳ではありませんが、
私の大好きなこの街が、地震の後も私達を、
慰める場所であって欲しいと思います。
カルガモさん達は、その前に飛んで、
逃げてくれるだろうと願ってます。
母達も戦争を経験し、厳しい生活を潜って来ました。
誰もが生涯の内で、こういう時代を迎え、
改めて、全てに対する感謝と幸せとは?と、
考える時間を与えられるのかも知れない。
毎日精一杯、非力乍ら頑張って居ります。
ブログの方は、十分には出来ませんが、又伺える様になりましたら、
宜しくお願いします。
皆様の御健康を、お祈りして居ります。
(追加写真)
朝日新聞4/19 36ページより
3、4枚目の分布図にかなりはっきり見える黒丸は、
牟礼位置で私が書き入れた物です。誤解があるといけませんので
念のために追加書き入れさせて頂きました。
]]>
一期一会の花の宴
http://magicdays.exblog.jp/17437545/
2012-04-17T20:46:00+09:00
2012-05-14T22:42:47+09:00
2012-04-17T20:45:58+09:00
magic-days
未分類
これが今年最後のお花見になるかなと
思い乍ら、善福寺公園に参りました。
此処は井の頭と違った趣があり、
好きで年に2、3回は参ります。
桜より客の方が多いという事も無く、
桜の落花を楽しみ乍ら、程よい酒が回っています。
右端に人に紛れてアオサギもお花見かな?
餌探しを休んで、花の優しさに魅入っています。
以前庭に大きな桜の木が2本ありました。
丁度今頃桜の舞いを、momoとnaoが仲良く並んで見ていました。
その昔は、目の見えないチビ(犬)が、花吹雪を全身に受けて
桜の方を向いて佇んでいました。
桜は不思議な花です。
毎年この頃になると、チビとmomoの事を懐かしみ、
azuは如何したでしょうと想像しては、時の流れを惜しみます。
池を半周した所で、素敵な方々にお会いしました。
カメラこしに覗いてみて、迷わずお声をかけてしまいました。
後からは見えませんが、昔風の行楽のお弁当入れに
美味しそうなお料理が並んでいました。
お酒も塗りのお杯でした。
遊び心も此処までいけば、楽しいですね。
お礼を言って失礼しましたが、もう少しお話を伺いたかったなぁと
思いましたが、静かに花を見ていらっしゃるお二人のお邪魔は、
無粋という物ですね。
柳の新芽が、目に眩い池の淵を巡り乍ら、
今日のこの日を与えられた喜びを噛み締め乍ら、
又秋にと約束して、公園を後にしました。
駅に向かう途中で素敵な帽子屋さんを見つけました。
実は行きがけに見つけた時に、娘に電話で知らせたら、
帽子好きの彼女は、出先からそちらに廻ると約束していたのです。
そのときお会いした2人の先客さんと、すっかり仲良くなり、
帽子談義に花盛り(笑
昔こちらに住んでいて、
「今は埼玉ですが、今日は中学校の同窓会でこちらに来て、
昔は自分の庭の様なこの街を、歩き回っています。」と言って笑われる
昔も今も親友のお2人も、お似合いのお帽子を被っていらっしゃいました。
「同じ型の色違いの帽子を2つ買ったのに、
新宿だと1つしか買えないお値段だった。」と大喜び、
御自分を良く知ってある。
良くお似合いでした。
私は一寸年配の方とお話しするのが、大好きです。
お話から佇まいまで、全てが学びです。
又お会いしたいけど、これは無理ですね。
一期一会の宝物を今日は2つも頂きました。
帽子屋さん
杉並区西荻北4−26−10
山愛コーポ101
西荻北口徒歩12分
「楽ajito」
5/12 「音楽と酒」と題してLIVEがあります。
]]>
さくら、さくら・・・
http://magicdays.exblog.jp/17416932/
2012-04-12T15:37:00+09:00
2012-05-14T22:43:25+09:00
2012-04-12T15:37:43+09:00
magic-days
未分類
昨日(4/11)は、今年度外来魚捕獲作業の初日だった。
私は下半期は参加してないので、本当に久し振りである。
集合場所に行くと、年度始めで本業が忙しい方が多く、
半数しか集まらなかったが、嬉しい事に新人さんがいらっしてた。
未だお若いようだ。何よりである。
カイボリを控えて、若い力が集まるのは嬉しい事です。
私は半年の空白期間があるので、ちょっと不安であったが、
今日は小手始め的な日で、T代表が土管の中のギルの産卵状況を
確認している間に、私はOさんが瓢箪池のゴミ拾いに行きたいと
言う事で、私はそちらに従って行く。
瓢箪池は今は3つに仕切ってあって、真ん中が神田川に流れる水路になっていて、
右端に在来魚を保護している。
メンバーにとって、大事な生き残りの在来魚である。
先日この中に、捕っていたギルの稚魚を何も知らない人が、
戻してしまった。
私はその場に居なかったので、ショックは軽かったが、
居た方々は、どんなに失望された事か?
(オシドリ)
折角ギルから守る為に隔離していた池に、
そのギルの稚魚を投げ入れるとは!
皆様は理解して下さってると思うのだが、
まだまだなのだと、思い知らされました。
投げ入れる前に、なぜ1言声を掛けて下さらなかったかと
悔やまれてなりません。
(カルガモ)
そして左端は、多分水草が生えて来る池で、今はカルガモが水草の新芽か、
根か虫を探しているのでしょう。
どの池にも桜の花びらが浮かび、本当に綺麗です。
今日は昼から雨風だと言う予報だったし、
空は時々暗くなり雨が降ったり止んだりの落ちつかない空模様だったので、
花見客は少なく、作業は捗りました。
(オオバン)
Oさんと網を下げて、集合場所に帰り乍ら散る桜の美しさに
見惚れてしまう。
此処も私の場所である。
こんな私でも、快く迎えてくれて、昨日まで一緒でいた同士の様に
迎え入れてくれる。
私は自然環境に興味があり、在来魚や水質の今後が心配だ。
だが、ここに来ている本当の理由は、この場所でこのグループの1員として
存在出来る幸せが、私を支えてくれているからだと思う。
この場所を与えて下さり、感謝です。
(追加)
今朝(4/13)の朝日新聞朝刊の33ページに、井の頭池の鯉の存在の
難しさが載っています。
私達は、鯉はギルやバスと同じく外来魚であり、雑食魚であり、
池の為には、迎え入れたくない魚だと言う事は知っている。
しかし、知らない方が多いのでないだろうか?
既にカイボリをした池の処理経過の話も載っていた。
最後にかんさつ会代表の田中さんのコメントがあった。
「本来の池を取り戻すためにはコイは、減らした方が良い。
市民の意見を聞き乍らコイの害についても訴え、
理解を得たい。」
長い間「水鳥に餌をやらないで下さい」運動から、外来魚駆除に至まで
根気よく市民の意見を聞き、こちらの主旨を理解してもらう。
何よりも自分たちの行動で理解してもらう。
私はこのスタンスにこのグループの誇りを感じます。
.]]>
いい日旅立ち
http://magicdays.exblog.jp/17400439/
2012-04-08T14:52:00+09:00
2012-05-14T22:43:57+09:00
2012-04-08T14:52:35+09:00
magic-days
未分類
土曜日の朝、何時もの様に目が覚めてラジオのスイッチをひねると、
懐かしい歌声が心地よく聞こえて来た。
山口百恵の「いい日旅立ち」だった。
なんてナイス・タイミングなんだ。
未だハッキリしない頭で、聞いていると
涙が出て来そうになる。
(マンションの散歩道の桜)
「さあっ、起きよう!・・・っと、」
今日から平成24年度の色々が始まる。
先ず今日は、2週間の休みを置いての自彊術の教室だ。
この間、身体が鈍らない様にテレビ体操(朝6時25分からの)を
やっていたので、先ず問題なく再開出来ると思う。(笑
ベランダから下を見ると、桜が満開である。
何処に行く事も無く、花見が出来る。
それも一等席である。(笑
牟礼の春は、本当に春爛漫!
素晴らしい地である。
ヒヨドリの声がしたので、探してみると「いた!」
何と嘴に桜の花粉をつけてる。
きっと、桜の花ハシゴをしているな。
急いで家事を済ませて、出掛ける。
初日から遅刻はしたくない。
(シジュウカラ)
最近自分のスタンスを考え直す時が来たと思った。
人は時間や時の流れと共に、自分の立ち位置を見直さなければ
いけないのだと気が付いた。
自分と同じ様に子供も、主人も変わって行っている。
それを無視して、同じ生活態度を続けるのは、無理があるという事か?
私には、少し見えて来た。
私がこれからどう言うスタンスをとれば良いかが・・・・
変えてみて、心も身体もとても楽になった。
何もかも自分で背負う事は無いと、人にも言った事があるのに
自分の事となると、何で見えなかったのだ。
自分の力を信じ過ぎていたのだ。
子供が産まれてからのスタンスを、保って行ける筈が無い。
それ以前に必要も無いのだった。
もっと早く、3人対等のトライアングルな共同生活に
変えるべきだった。
(玉川上水の桜)
今日は近くの中高私立学院の入学式だったようだ。
帰宅の道すがら、嬉しそうな親子連れとすれ違った。
学年が低い程、素直に嬉しそうに親と腕を組んで歩いている。
やはり新学は、春は4月桜の頃である方が良い。
]]>
春うらら
http://magicdays.exblog.jp/17386735/
2012-04-04T23:41:00+09:00
2012-05-14T22:44:39+09:00
2012-04-04T21:10:17+09:00
magic-days
未分類
「周平独言」 藤沢周平 中央文庫
長い事抱えていてやっと読み終えた。
エッセイ集と言う事だったので、軽い気持で藤沢周平の
あれこれを楽しみ乍ら読もうと思っていた。
ところが450ページ程の半分は、歴史書の様な物で、
私には最も苦手な物であった。
その中で「一茶という人」というのは、興味深く読んだ。
藤沢周平自身が書かれた「一茶」という本を読んだ時、
私が抱いていた一茶像と余りに現実の一茶が違うので、
私は一茶が嫌いになり、胸くそが悪い思いをした。
そう思ったのは私だけでなく、書いた藤沢周平自身も
同じだったとこのエッセイに書いてあったので、
私は嬉しくなった。
前半を忍耐に忍耐を重ねて読んだ末に、
やっと本来のエッセイになったときは、
「今まで良く我慢して読んでくれた。
此処からはそれに対するご褒美だよ。」と
言われた様な気がして、嬉々として読んだ。(笑
面白くも懐かしい様なエピソードが出て来て、
子供の頃遊んだ野っ原の草の匂いに包まれている様な感じがした。
「真夜中の手紙」 宮本 輝 集英社
これを読み乍ら、こういう内容でも本に成るのかと思ってしまう程
バカバカしいと言えば、FANの皆様にお叱りを受けるでしょう。
これは宮本輝が御自分の公式サイトの登録メンバーに宛てたメールを
123通選ばれて編集された物です。
仕事を終えて寝る前、お酒を飲み乍ら、音楽を聴き乍ら、
時には落語を聞き乍ら、返信メールされたあれこれで、
おかしくて苦笑いしたり、バカバカしいと怒ったりしながら、
私も就寝前、疲れて堅くなった頭をフヤフヤにフヤカしてもらって
熟睡致しました。
眠れぬ夜のお友達と申しましょうか?(笑
「星月夜」 伊集院静 文芸春秋
伊集院静が初めて挑んだ推理小説と言えば、
「読まずに置く物か!」という意気込みで読みました。
若い頃貧しさと国が違う差別とに見下げられて育った男が、
混乱に乗じて富と女を手に入れて行く。
どんよりと暗い闇の中を、手探りで進んで行くと
行く手に1人の男の燃え上がる激しい火柱が見えて来る。
如何にも伊集院静の世界である。
今まで彼の自伝的な作品が多かった。
それは自分をさらけ出したかったのだろうか?
背負って来た物が余りに大きかったから・・・・・
そして何か新しい事に向かいたかったのかも知れない。
何処か松本清張の世界観に似て、悲哀と人間の底知れない恐ろしさを
感じるが、憎む事が出来ない。
それほどに人間とは、悲しい生き物なのかも知れない。
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/