村上春樹さま
深夜なのか今朝早朝なのか、
凄い稲光がカーテンの向こうで走り、雷のバリバリと言う音が
夢の中に居る私を引っ張り出そうとするが、
私は起きても良い事は無いと起きないで
寝た振りを決め込んでるうちに、
何時しか又深い眠りに落ちてしまった。(笑
昨日は、芦花公園近くに用があって出かけました。
待ってる時間が随分あったので、やっと
村上春樹の「うずまき猫のみつけかた」を読み上げた。
やっとと言うと面白くなっかたみたいだが、
私としては珍しくこの方の本を最後迄読んだのだから、
面白かったのです。
今迄にも何冊かトライしましたが、「村上ラジヲ」だったかな?
それしか読み上げれなかった。
この本は、村上さんがケンブリッチに住んでいた1993〜1995年の
海外生活を綴ったものです。
彼は、ここに住む前からボストンマラソンに出ていたんですね?
外国の地で走っていると、日本語が飛んで来るんだそうです。
「がんばってー」と、それが何より感激なのだそうです。
この方も猫が好きで、独身時代。結婚してからと2度飼った事が有り、
2匹とも事情が有って別れなければ成らなく成るのですが、
2度とも、猫の為に最善の方法を尽くして新しい飼い主さんを
探す所が泣けます!
この方の書く本ってどんなのですか?
カッコいい?
だとしたら、それは本人とは凄く遠い人物像ですね。
この方は、私の好きなタイプで、もの凄く面白い愉快な方です。
どことなく通じる物が有ります。(村上ファンの方ごめんなさい!)
東京に居る時食べに行ってた「ギー」と言うカレー屋さんの
カレーを外国の地で思い出されて食べたく成ったそうです。
ここは、前の家から自転車で10分くらいかな?
上の娘が3年間程アルバイトで働いていました。
かりそめの縁でしたが、彼女はここで鍛えられ、
働くと言う事を教えられ、お客さんからも
社会の風に触れさせてもらいました。
(娘の大学の先輩でもあります。)
この頃、見た映画で思い出して「パルプフィクション」「恋人達の食卓」と
書いてあって、これは私も大好きな映画でした。
好きな景色の中で何時間もボーとしてる至福の時間。
そんな1節を見ると、こんなに好きな物が合うのに
この人の書く小説は、どうも好きに成れない。
でも、エッセイは好きに成れそうです。(笑
これからもエッセイ沢山書いて下さい!
上の風景は、芦花公園神戸屋近辺です。
by magic-days
| 2008-08-29 20:35