雨上がり、、、神田川から井の頭。
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時々霧雨が降っては止みしてる中を、私達は傘を差したりしながら、
散歩を続けた。
ふと川を覗いていた彼女が「キャー」と叫ぶので、
何事かと近付き指差す方を見ると、
何と3メートルは有ろうかと言う蛇が這っていた。
私がカメラを向けていると、彼女は「早く行こう!」と促す。
仕方なく兎に角シャッターだけ押して、その場を離れる。
余程嫌いなのだろう・・・私は足下を這われるのは怖いが、
離れていれば平気である。
何時だったか、高源院にも大きな蛇がいて、居合わせた男性が
「蛇も少なくなった。大事にしてやらねば・・・」と仰ったのが
私は忘れられない。
その話を彼女にすると直ぐさま「あー、生態圏ね。」と答えた。
私達の年代の者は、こういう話に敏感である。
海に行けば、貝、蟹、小魚、海草。
原っぱに行けば、カマキリ、バッタ、蝶、トンボ、ダンゴムシ。
何処に行っても、そこで生きる人間以外の者達に会える。
それが当たり前だった。自ずとこの地球は、人間だけが生きてるの
じゃないと言う事が身体に染み付いている。
40分程歩くと、桜の季節を終えた緑滴る井の頭公園に着いた。
雨上がりではあるが、やはり散策に人が集まっていた。
湖面に、木々の花が散ってまるで砂絵のような模様を成していた。
桜の頃の花の香程の強い香りではないが、何処か甘みのある
青草の匂いがして、少し疲れた私達に元気をくれた。
喉が渇いたので、ドナテロウズ(猫喫茶)に寄る。
公園に面した席に座ると、木々の緑がガラス面いっぱいに広がる。
その木々の足下に白黒猫が座っていた。
3年前今のマンションに越して来て、原因不明で亡くなった「もも」が
この子の様に白の部分が多いかわいい子だった。
この日が命日であったと言うと、出来過ぎだがそうなのである。
ちょっと、懐かしく思いながら写真におさめる。
時々霧雨が降っては止みしてる中を、私達は傘を差したりしながら、
散歩を続けた。
ふと川を覗いていた彼女が「キャー」と叫ぶので、
何事かと近付き指差す方を見ると、
何と3メートルは有ろうかと言う蛇が這っていた。
私がカメラを向けていると、彼女は「早く行こう!」と促す。
仕方なく兎に角シャッターだけ押して、その場を離れる。
余程嫌いなのだろう・・・私は足下を這われるのは怖いが、
離れていれば平気である。
何時だったか、高源院にも大きな蛇がいて、居合わせた男性が
「蛇も少なくなった。大事にしてやらねば・・・」と仰ったのが
私は忘れられない。
その話を彼女にすると直ぐさま「あー、生態圏ね。」と答えた。
私達の年代の者は、こういう話に敏感である。
海に行けば、貝、蟹、小魚、海草。
原っぱに行けば、カマキリ、バッタ、蝶、トンボ、ダンゴムシ。
何処に行っても、そこで生きる人間以外の者達に会える。
それが当たり前だった。自ずとこの地球は、人間だけが生きてるの
じゃないと言う事が身体に染み付いている。
40分程歩くと、桜の季節を終えた緑滴る井の頭公園に着いた。
雨上がりではあるが、やはり散策に人が集まっていた。
湖面に、木々の花が散ってまるで砂絵のような模様を成していた。
桜の頃の花の香程の強い香りではないが、何処か甘みのある
青草の匂いがして、少し疲れた私達に元気をくれた。
喉が渇いたので、ドナテロウズ(猫喫茶)に寄る。
公園に面した席に座ると、木々の緑がガラス面いっぱいに広がる。
その木々の足下に白黒猫が座っていた。
3年前今のマンションに越して来て、原因不明で亡くなった「もも」が
この子の様に白の部分が多いかわいい子だった。
この日が命日であったと言うと、出来過ぎだがそうなのである。
ちょっと、懐かしく思いながら写真におさめる。
by magic-days
| 2008-05-05 16:05