懐かしい川よ。

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先日図書館から借りて来ました三輪裕子さん(紅蓮さん)の
「最後の夏休み」を読み終えました。
お話は、皆さんも経験した事がお有りだと思いますが、
主人公のクラスメートが転校してしまう事になり、
お別れ会をしようと集った仲良し4人組が智恵を絞り計画を立て、
実行に移す迄の顛末が子供の視点で生き生きと語られている。
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彼等は多摩川を遡ってその始まりの1滴を見に行こうと
住まいの調布から1泊キャンプを挟んだ計画を立てた。

実は私は10年位前、まだ住まいも青山だった時、
友人と玉川上水の始まりを見に行きました。
上水と言われている事からお分かりでしょうが、
これは、自然に出来た川ではないです。
幕府の命により掘られた、飲み水の為の水路です。
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多摩川の流れを羽村で堰を作り掘った水路に流したのが
玉川上水なのだと思います。
彼等は、そのもっと上流「笠取山」の中腹の「水干」(これが始まりの
1滴)まで行ったのです。

私は不思議な縁を感じます。玉川上水の傍に住む事になろうと
思いもしなかった頃、その取水口を見に行きたいと思った。

今そこに住んで、直ぐ近くの駅の向こうに住んであった方の本を
読んでいる。
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何時も私が渡る踏切りを元気で駆けて行く少女は、少女時代の
紅蓮さんなのです。
「きゃ、きゃ」と笑いながら、私の横をすり抜けて手を振りながら
北口の方に消えて行った・・・あの元気な少女は・・・・

今日も玉川上水で柵を超えて、下に降りようとする主人公位の
男の子3名発見。
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「君たち、そこは危ないよ!」と声をかけると
私をチラッと見て「はーい」と明るい声を返して
戻って来た。

今も居るよ。元気な子供達が、うれしいよね!
この辺は、まだまだ大丈夫!
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by magic-days | 2008-01-17 00:23
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