「けやきの木の下で」

f0086169_2342439.jpg

去年暮にこの絵本の作者のお姉様と色々な偶然があって、お会いする事になった。
そして初対面にも関わらず、とても打ち解けたお話等もさせて頂いた。
その1つがこの絵本です。
この絵本の作家は、この方(トントンさん)の妹さんで
三輪裕子さんとおっしゃって、こちらにも時々来て下さる紅蓮さんです。
f0086169_23514592.jpg

14年前に三輪さんが初めて世に出された絵本です。
その後は沢山の子供向けの本を送りだされました(この部分手を入れました。
三輪さんの本はもう本屋さんに置いて無いかも知れませんが、
図書館にはあります。
暮で忙しかったり、図書館が年末年始お休みだったので、
やっと今日借りて来ました。
物語は、200才のケヤキが老齢の為切られる事になり、
その事を悲しむおばぁさんが、考えに考えて立て札を掛けます。
f0086169_23595991.jpg

立て札を見て、ケヤキが切られる事が町中に知れる事と成り、
皆の暖かい心が1つとなり、違った形でケヤキは皆の傍で
生き続けるのです。

私はこの話を読んでる時に、玉川上水の浅間橋跡から
商店街に繋がる岩崎橋、国学院の生徒が渡る兵庫橋、そして人見街道と
交わる牟礼橋の間が、道路拡張の為上水とグリーン・ベルトが
無くなる事が重なりました。
f0086169_0153170.jpg

この絵本の人達が、切られる事を知った時にどんなにこの木に
癒されていたかを思い出します。
私は3年前に来た新参者ですが、それでもこの上水の存在の
大きさを知っています。
この写真のカルガモは、もしかしたら高源院の池が氷ったから
玉川上水に居たのかも知れない。
そしてゴイサギもお引っ越ししなければいけないでしょう?
f0086169_0215095.jpg

そして上水の両脇に植えられた木々、その枝に停まる鳥達。
その木陰に憩い、その声に慰められている事をお偉い方々どうぞ
想像してみて下さい。
今の世の中に1番大切な物じゃないのでしょうか?

この絵本を読んで、各々の方が色々お思いになることでしょう。

(もう、ここは両脇の家々が立ち退いています。ですから工事中止を
 訴えているのではありません。こんな自然破壊は他でもここでも
 もう、止めて頂きたいと言う思いから書きました。)

[追加]
ここは、首都高速から引き込み線として幅60メートルの道路になり
先で大きくカーブしながら、東八道路に繋がれる予定です。
もし、木々が残されたとしても環境の変化で長生き出来ないでしょう。
今でさえ、老木が多く随分痛んでいます。
今迄は水辺で、排気ガスも無い理想的な環境に育って来たのですから
長らえて来れたのだと思います。
[PR]
by magic-days | 2008-01-06 00:42
←menuへ