「宗教の処方箋」(ココロの止まり木より)

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取り寄せを頼んでる本が来る迄と思い、前から気になっていた
河合隼雄先生の「ココロの止まり木」を読んでいたら、
なんとも凄い、私が今ぶつかってる問題にヒントを下さった様な事が
書いてあった。
丁度真ん中位の所に「宗教の処方箋」という章がある。
ちょっと拾い書き出しをしておきます。

『二宮尊徳の事で話し合いをしたいと掛川市長から申し出があった。
 二宮尊徳は、修身教育の権化の様に言われているが、これは間違いである。
 この人は日本には珍しい合理主義者で、むしろ現代こそ彼の考えを
 参考にすると面白い。』
話はこんな風に入って本題はこれからです。
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『「ところで彼は宗教的にはどうだったか?」という私の問いに
 掛川市長は待ってましたとばかりに、それについては彼(尊徳)が冗談混じりに
 「神道1匙・儒仏半匙ずつ」と答えたそうです。
 正に「宗教の処方箋」です。
 一休や良寛にこの話をして「貴方の処方箋は?」と尋ねたら
 彼等も「仏一粒丸」とは言わない様に思うのだが・・・・』

私は日本人にはユーモアが無いと言われるが、宗教について語る時
特にどうしてもシャッチョコばってしまう様な気がするが、
河合先生のこのユーモアと、宗教の在るべき姿を言い当てる智恵は凄い物だと思う。
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キリスト教も日本のキリスト教があってしかるべきだと思う。
私の処方箋は多分「キリスト教一匙・仏儒半匙ずつ」かな?
未熟者故、何年かすると処方箋を変えねばならないかも知れないが・・・・
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by magic-days | 2007-08-08 12:06
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