けむに巻かれて・・・

f0086169_22393233.jpg
f0086169_22395769.jpg
















とうとう国語辞書を買った。言葉が完全な形で出て来なく成った。
(1)「え〜と・・かーなんとかなんだよね。」みたいな事が度々起る。
これでは埒明かない。
(2)それに変換して出て来た漢字がこの場合どれを選ぶか?
こんな事では、ダメでしょう?
(1)の場合「か」の所を捲っていれば何とかぶつかったり思い出したり
するのではないか!と期待した次第です。
(2)の場合は意味さえ照合すれば自ずと正解は出る。
f0086169_22502851.jpg

本屋さんで色々見て、これが1番良かった。
字が大きい。絵で説明等してある。余り重くない。
従って専門的でない。(極普通の言葉が分かれば良いのだから・・・
買って来て直ぐにパソコンの横に置いた。
すぐ手の届く所に置く。これも大切である。
使わなくっちゃ何にも成らない。(苦笑

さて、先日面白い本を読んだ。
柴田元幸さんの「バレンタイン」。翻訳家柴田さんが書いた短編集です。
何が面白いかと言って、この本を読んでいると情景でなく声が聞こえて来るのだ。
それも誰だか分かっているんだが、名前が出て来ない。
これは辞書に聞いても答えてくれないぞ!(苦笑
f0086169_2315228.jpg

司会やインタビューを為さる40才台の男性で、いかにも頭の回転の早そうな・・
と言っても通じないですよね。(笑
その方がこの本を朗読して下さっている様な、下手をすると
もしかしたらこの方が書いたの?と言うぐらい一体化している。

この本は「バレンタイン」から始まって「ホワイトデイ」で終わっている。
別にチョコの話でも白い薔薇の話でもない。
摩訶不思議なお話なのです。現在が過去に行ったり未来に行ったり
大変忙しいお話です。が裏の井戸端や台所の匂いもする
身近なお話でもあるのです。
f0086169_23163881.jpg

私は最後の2つの話が気に入った。
奥さんの話と実家の話なのだが、これもちょっと変わってる。
私が今迄に読んだ事が無い種類の本である。

この方は読者をけむに巻いて楽しんでいるのか?
それともやはり奇才なのか?!!
[PR]
by magic-days | 2007-07-06 23:24
←menuへ