「チョコレ−ト工場の秘密」

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梅の花が散って、あたふたとしてる間に花は青い実となっていました。
早い物で、明日(と言うか今日と言うか)から5月です。

先日柳瀬尚紀さんに翻訳の面白さを教えて頂き、
是非翻訳本を読みたいと思っていましたら、
間近にこの方が翻訳された「チョコレ−ト工場の秘密」を
既に読んだ人が居ましたので、拝借して楽しんでおりましたら、
もう少しで読み終わると言う時に幸いと言おうか?
今日この映画がテレビで放映されました。

柳瀬さんの「チョコレート・・・」は、ずばり!
「日本語は天才でしょう!」物でした。
転がる様に出てくる言葉は、坂を転がる毬の様に淀み無く弾み、
この本の内容を予感させます。
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巧みな語呂合わせ、末尾を何行も同じ単語で結び先へ先へと
読者の心を掻き立てる。

これは本で無くては、面白味は半減してしまうでしょう。
そして登場人物のネーミングはそれこそ天才的です。
ふとっちょなブクブトリー、何時もガムを咬み咬みしているアゴストロング
テレビばかり見ているテレヴィズキー等等・・・・
名前を見ただけでどう言う子か想像出来る。

勿論映画は違う方が翻訳してありますから、登場人物の名前は違います。
でも絶対柳瀬版が最高です。
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しかし映画は映画で視覚的な楽しみがあり、ジョニー・デップFANの方には
悪戯っこの様な彼が見れるのは愉快であるに違い無いです。
そして本の挿し絵で見た本当にみすぼらしいチャーリーの家族が
まだまだ小奇麗にしている映画を見て救われます。
「いやー、映画って面白いですねぇ〜」とどなたかの声が聞こえて来そうです。

夕方映画につられて本も読み終え、1日に両方味わえた私は本当にラッキーでした。
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by magic-days | 2007-04-30 23:55
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