大きな中間点。

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           (これは、マユミかな?秋に細胞分裂した様な実がなります。
やっとこの間から抱えていた小川洋子の対話集を読み終わる。
9人の方との対話は、どれも心の中にポトンと小石を投げ入れてくれた。
もっとも深く沈んで行ったのは、やはり五木寛之さんとの
「生きる言葉」でした。
日頃少しづつ結論に向かっていた課題へ大きく何歩も進められ、
大いに感動しました。

私はクリスチャンではあるけれど、宗教と言う物を1つの到達点への
足掛かりと考えていると言うと牧師が聞いたら破門されそうな不埒者です。
しかし私のその生き方を五木寛之さんだったら分かって下さるだろうと
思う共通点がありました。
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それは、五木さんが翻訳した「リトルターン」や「ロストターン」に
何となく匂いがありました。
五木寛之さんは、仏教色が強い方の様に映っていますが、
彼も又それは1つの足掛かりなのではないでしょうか?

それと台湾の作家李昂(リー・アン)さんが、小川さんの事を
対話前に本からの印象として
『作品を読む限りでは、かなり孤独な人ではないかと
いう印象を受けました。』と言ってあるのは、凄いなぁと思いました。
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小川さんはどなたとの対話でも、優しくその人を理解し同意している。
時々無理な同意だと感じる事でも押し通してしまう。
こんな対話でも異論を唱えて波紋を作る事を避けていらっしゃる。
優しい方だなぁと最初は思っていたが、
李さんの仰った事で納得出来ました。

次はこの本でも対話者として出てらっしゃった岸本佐知子さんの
「ねにもつタイプ」。
これも楽しそう!明日から、明日からです。(笑
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by magic-days | 2007-03-12 22:11
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