惜しむ秋と打つ風。
段々季節は冬へと移行して行く。
赤く燃える木の葉の勢いは誰にも止められないと
思ったのに、自然界もやはり時には従う。
今年は思いもかけず、紅葉と共に鳥達とも親しんだ。
世界が少しづつ広がって行く。
彼等は去年もさえずり、羽ばたいていたのに興味が無いと
目にも見えず耳にも届かない。
今も何かを見逃しているかも知れない。
勿体無い事だ。
何かに心が捉えられていると、心は萎み肌はくすむ。
自由にしていれば、光が集り身体を通して四方八方へと
思いは飛んで行く。
そしてその思いは伝書鳩が膨らんだ智恵として
運び肩に軽やかに停まる。
時に激しく思いっきり翼を広げよう!
風を呼び、風に乗るのだ!
by magic-days
| 2006-12-05 22:37