「積極的 その日暮らし」

(泰山木)
f0086169_2041649.jpg

以前新聞の新刊広告で、落合恵子さんのこの本を
知って読んでみたいと思った。
買い物ついでに久我山商店街の本屋さんを覗いたら、
「あった!」読みたい時にあると嬉しい。

題はお母様の介護の毎日を通しての
偽らざる本音から来てる。
積極的と記してある所に
お母様への大きな愛を感じます。
私にも覚えがあるから、心から分かる。
f0086169_2075930.jpg

1日が無事に終った時、「極楽、極楽、」と声に出して
お風呂に入っていたから、未だ落合さんより余裕があったかも知れない。
この方は私と同じ1945年生まれだそうだ。
この年生まれは、戦中、戦後生まれのどっちなのだろう。

落合さんも私も終戦日以前に産まれている。
しかし、気持の上では戦後生まれと思っている。
戦後60年、65年と言われる度に、自分の年を意識する。
本当に戦後と共に育って来た。
(高源院のカルガモ親子)
f0086169_2094152.jpg

この本は朝日新聞の連載の内’08、4/5から’11、3/26迄を
単行本化された物です。
この本の中にも「同世代」というエピソードがある。
同世代と言う言葉の中には、文句無しの連帯感がある。

昔を懐かしむ「はやり歌」も、「私もそうよ、聞いてた。」と
口に出して言いながら頷いていた。
老いを感じる時も、全く同じで一寸ほろ苦い思いをした。
(シジュウカラ)
f0086169_20142397.jpg

「忘れがたい」という所に、
こう言う事が書かれていた。
『「ついこの間できたことが、今日はできなくなっている。
  それがこわいようでいて、でも、おもしろいと思う自分がいます。
  おもしろいと思える自分がいるうちは、
  だいじょうぶ、とおもっているのです。」
 やわらかな口調で鶴見さんはおっしゃっていた。』
私もこういう風に、ジャスト自分を受入れて生きたい。
f0086169_2016266.jpg

落合さんが表参道で「クレヨンハウス」と言う絵本屋さんを
昔からやっていらっしゃって、私は娘を連れて青山通りを渡ってすぐの、
この店に散歩を兼ねてよく出掛けた。
大好きな絵本が沢山あって、
その中に居るだけで豊かに満たされた。
(睡蓮)
f0086169_20215136.jpg

上の娘に子供が出来た時、この方が発行している幼児教育誌
「月刊クーヨン」を毎月絵本と共に贈っていた。
実はこの月刊誌を落合さんが出してあると言う事は、
最近知った。(笑
遠くに居て、子育てを手伝えない私の申し訳の気持でした。

認識してなかったけど、落合さんが私の代わりに娘の
子育ての力に成ってくれていたのです。
(矢車草)
f0086169_20222892.jpg

先日青い矢車草の写真を載せました。
私は好きな花が沢山ありますが、この花も大好きなのです。
色は「絶対青!」です。
落合さんもお好きで「水色の花」として、その花との逸話を書かれている。
矢車草と言う名は、通称で本当は「矢車菊」と言うそうだ。
それでも落合さんは、「矢車草」と呼びたいと仰っています。
お母様との思い出の中では、あくまでも「矢車草」だからだ。
私もやはり「矢車草」と呼びたい。
f0086169_20243238.jpg

名前とは不思議ですね。
「矢車菊」では、あの沁みる様な青い楚々とした姿が、
浮かんで来ないのです。
野菜の名前も花の名前も、誰がつけたのか?
上手いことつけてある。
長く親しんで来たから、その名前で姿が浮かんで来るのだろうけど、
違和感があったら、直ぐには浮かんで来ないかも知れない。

矢車草は、本当に「矢車草」である。


f0086169_2025581.jpg

2日前、東のベランダに簾を掛けました。
右側手前から、ミント5種、ブルーベリ2本(今年は不作)、
エンゼルホーン、エニシダみたいな木。
結構木陰を作ってくれる。
[PR]
by magic-days | 2011-06-24 16:24
←menuへ