丸池のかいぼり

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東八道路を少し調布の方に行くと5叉路があり、そこから左に下ると
杏林病院の向かい方向に、丸池公園があります。
そこの丸池と言う小さな人工池の池さらいが有ると言う
お知らせを観察会から戴いたとき、
興味が有って行きたいと思っていたけど、
多分ダメだろうと諦めていた。
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ところがその日は、11時半頃迄に戻れば良さそうなので、
家人の協力を得て、見学出来ることに成った。

丸池は,昔湧き水が出ていて池が有ったそうだが、
いつの間にか涸れてしまって、池も無く成ってしまった。
でもやはり池が有った方が良い。
昔の景色に戻したいと14年前に、地域で集まって話し合い。
10年前に今の丸池が形を成した。
(足洗い場)
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この池は地域ボランティアの管理で運営されている。
この日の池さらいは、小学生希望者とボランティアの方々が、
生○工房と言う専門業者の指導の元に行われた。

作業前にちょっとした式典があり、市議会代表や校長先生のご紹介があり、
1日のプロセスの説明注意事項が有って、式典終了。
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子供達は汚れていい服装に着替え、バンダナ、名札、靴を履いた足を
荒縄できっちり結んでもらう。
泥の中で滑らない様に、靴が抜けない様にだと思います。
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この日参加を希望した子だけが,池に入れます。
それ以外の子と見分けるために(バンダナ・名札)、工夫がしてあります。
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池の水は既に抜いて有り、ドロドロ状態です。
少し水が残った所で、鯉が刎ねて泥を飛ばしています。
20分もすると、何と大きなバスが、3匹も捕まりました。
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10年の間に,もうこの池に外来魚を放した人が居るのです!
驚きました。
地域の皆で思いを込めて作った池に、外来魚を捨てる人が居た。
昔の様に昔居た魚や、虫を育てたいと思って、
作った池だったと思うのですが・・・
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それにしても、子供達のイキイキとした顔。
捉まえたときの歓声。
皆この事を、大きく成っても忘れないで、
決して、池にペットの魚や亀を捨てないで下さい。
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沢山の鯉は、全て始末されます。
学校の先生と少しお話ししました。
その時に,きっぱりと
「鯉は他の生物に取って、害に成りますから!」とおっしゃいました。
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地域で運営する小さな池だから、自分たちの考えを実行出来るのだろうか?
井の頭公園で出来ない理由は、歴史が長く急激な環境の変化は、
他の生物にとっても、良く無いと言う考えも有るそうですし、
鯉を愛して集まる都民の感情も、無視出来ない事も有るのかも知れない。
(ナマズ)
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大きな組織に成れば、それだけ運営も難しい。
人の思いも夫々だから、纏まらないのだろう。
難しい問題だから、1歩1歩ですね。
(在来魚を保管する水槽)
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引き上げられた在来魚は、田んぼに作られた水槽で保管されて、
1週間後に池に水を張り、戻される事に成る。
沢山戻って来て欲しいです。

丸池のポスター
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(追加11/9)
私はこの日現場に、1時間一寸しか居られなくて、
どう言う結果に終わったのか気に成っていました。
ところが本日(11/9)かんさつ会のt・hさんから、連絡網を使って
読売新聞に記事が出ていると、お知らせが入りました。
早速拝見しましたら、ブラックバスが16匹とアメリカザリガニ、亀が
掬い上げられたそうです。
在来魚は14日日曜日に池に放流されますが、
それ迄は水槽に保管されている様です。
t・hさん、お知らせ有り難うございました。
当日は,擦れ違いに成った様です。
お会いしたかったです!

(11/10追加)
先日(11/5)行われた「多摩の生物多様性のシンポジューム」は、
私は残念ながら行けませんでした。
どうだったのかと知りたかったのですが、
これもかんさつ会のt・mさんが「武蔵野三鷹」
記事が掲載された事を教えて下さいました。
かんさつ会代表の講演にも触れてありました。
何を話されたのか、機会が有ったら何方かにお尋ねしてみます。

もし興味がお有りでしたら、サイトへいらして下さい。




(11/5 6.309歩  11/6 6.812歩  11/7 9.563歩)
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by magic-days | 2010-11-09 10:55
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