上村松園展とお祭り

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10/17
上村松園展の最終日にやっと間に合い、東京国立近代美術館に参りました。
(皇居西苑の前に建つ美術館です)
混むかも知れないと少し早めに出ましたが、
着いた時には、切符20分待ちと張り紙が出ていました。
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中は、これは一寸大変と覚悟を決めて、最後尾に並びました。
しかし、慣れて来るとどの絵の前も隙間が有り、
要領よく、観たいものの絵だけ時間をかけ、
これは良いと思うものの前は、素通りしながら横目で観て
確認程度で次ぎに行くと言う、横柄な見方でした。
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上村松園は、謡曲を題材にしたものも有り、楽しみにしていました。
中でも六条御息所が、源氏の正妻葵上に嫉妬の余り、
生霊となり命を殺めようとした「葵上」からヒントを得て
描かれた「焔」は、是非観たいと思っていました。
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ところが、その絵の展示は終わっていて、観る事が出来ませんでした。
残念でした!
もっと良く下調べをしておくべきでした。
それでも狂女を描いた謡曲「花籠」から得た[花がたみ」を
観られただけでも、来た甲斐がありました。
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上村松園が描く女性美は、この2題は異質と言って良いのではないかと思います。
殆どの絵は、穏やかな表情が多かった様に思います。
上品で清らかな女性の絵であり、働く女性の慎ましやかさ、
後年に至って、母性を取り上げた絵も有り、
それらは、観ていても心が和みました。
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髪の一筋一筋が、精巧な筋で描かれ、着物の裾にぼってりと
絹の重みが現され、着物と帯の取り合わせの見事な事!
本当に時の過ぎるのも忘れて、見惚れてしまいました。
会場を出て、暫くぼやっとしていましたが、
此処迄来たのだからと、飯田橋に廻り昼食を摂り、
神楽坂との交差点に出た所で、
お祭りの1団にぶつかりました。
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暫し、休息がてら見物して帰宅しました。



(10/20 7.918歩  10/21 8.731歩  10/22 9.260歩)
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by magic-days | 2010-10-23 20:50
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