’10鴨日記(高源院)6/18から
6/18
カルガモAの番が、高源院に姿を見せた。
(もし、下のカルガモがカルガモAだったら、この時はもう卵を
抱いていて、餌を探して出て来たと考えられる。)
この日はカルガモBも居たが、もう彼らはカルガモAの番を
追い出そうとはしなかった。
それから、暫くしてカルガモAもBも姿を消してしまった。
私は、これは1つの賭けだと思いました。
本当に何処かに行ってしまったか?
それとも中之島の穴蔵で卵を抱えているか?
7/2
ところが、今日高源院の近くの方から、お電話を戴いた。
カルガモが雛を連れて外に出て来ていたので、近くの方と追って
池に戻したと言う事である。
私は吃驚して、直ぐに池に行ってみました。
雛の声が低く聞こえているが姿が見えない。
やっと親鳥が出て来たが、生い茂った睡蓮やコウホネの茂みに向かって
激しく警戒音を発している。
それは、危険な人間が来たと言ってるのだと
私は納得した。
カルガモは、雛を連れて引っ越す習性が有ると聞く。
その引っ越しを邪魔した危険な人間と見られた様です。
心外だなぁ〜(苦笑
可愛い雛は8羽いました。
1列に並んで親の後を付いて泳いでいる。
もしかしたら、この子達は又この池を抜け出そうと、
するんじゃないんだろうか?
それだけは止めて欲しい。
この子がカルガモAだったら、玉川上水に連れて行こうと
していたのかもしれない。
とても雛を連れて歩いて行ける距離ではない。
カルガモ達は、池の奥の方に逃げて行ってしまった。
これだけ警戒心が有れば大丈夫かもしれない。
ただこのカルガモは、私が待ってたカルガモAなのかどうか
確信が無い。
しかし今迄この池に来た事が無いカルガモが、
果たして巣を作り卵を産むだろうか?
カルガモAが最初に雛を連れて現れたのは4/25だった。
そして4/26に姿を消した。
あれから9週と4日が経ってる。
交尾をして雛が孵るのに1ヶ月半要すると聞く。
今日から1ヶ月半前と言うと5/18の交尾。
6/2〜6/4頃から卵を抱いていた事に成る。
これは、大体の概算で例外も有り、自然の行為は計算通りには行かない。
上の写真は、カルガモAの今年最初の雛を孵した時の写真です。
この写真だけでは、何とも言えないけど、
カルガモAだったら、どんなに嬉しいだろう。
そして、今度こそ何羽かを丈夫に育てて欲しいと、
祈らずには居られません。
7/3
皆居るだろうかと心配しながら、午前中行って見た。
鴨達の姿は見えず静かだ。
だが、ジッと御堂に立って池を眺めていると、
コウホネの葉が、さわさわと揺れている。
耳をすますと、「ヒヨ、ヒヨ・・・」と雛の声がした。
目をこらして見ていると、雛の小さな姿が、
見え隠れしている。
そして急に親鳥がニョキッと頭を出して、
当たりを確認している。
敵が居ないと分かると、少しづつ進んでいる。
もしこの親鳥がカルガモAだったら、
彼女は、1回目の子育てで学んだ事を
活かしてる。
なんだか、[無駄な事は1つも無い!」と言う言葉が
ワァーと活きて、私に甦って来る。
その時は、不幸で不運で自らを哀れんでいても、
その後の生き方で、それはそのモノの力と成るのだと・・・
玉川上水で、1羽で綺麗な水に戯れていたのは、
やはりカルガモAだったのだと、
思える様に成った。
親鳥の心配を他所に、無邪気に遊ぶヒナ達。
全員無事だった。
7/5
相変わらず親鳥は用心深いが、今日は中之島の左側にいた。
何人か見えていたので、話を伺ってみたが余り詳しい方は
居なかった。
私が「7羽しか居ないですね?8羽居たのに・・・・」と
呟く様に言うと、女性が連れの方に
「さっきのそうじゃない?」と囁かれたので、
聞いていると、中之島に蛇が居て何だかバシャバシャと
水音がしたと言うのである。
ヒナがこんなに沢山居ると、密かに1羽居なく成っても
親鳥は気が付かないのだろうか?
親鳥からは雛を亡くした様な、そんな気配を感じなかった。
いつも雛が産まれると、鯉や亀にパンをやろうと持って来た人が
カルガモに投げるのだが、こんなに暑いと散歩の人も少なく、
餌を投げる人も居ない。
それが幸いして、カラスも他のカルガモも、
寄り付かないのでないだろうか?
天敵の1つカラスが来ないだけでも、
親鳥は安心だと思う。
カルガモAの番が、高源院に姿を見せた。
(もし、下のカルガモがカルガモAだったら、この時はもう卵を
抱いていて、餌を探して出て来たと考えられる。)
この日はカルガモBも居たが、もう彼らはカルガモAの番を
追い出そうとはしなかった。
それから、暫くしてカルガモAもBも姿を消してしまった。
私は、これは1つの賭けだと思いました。
本当に何処かに行ってしまったか?
それとも中之島の穴蔵で卵を抱えているか?
7/2
ところが、今日高源院の近くの方から、お電話を戴いた。
カルガモが雛を連れて外に出て来ていたので、近くの方と追って
池に戻したと言う事である。
私は吃驚して、直ぐに池に行ってみました。
雛の声が低く聞こえているが姿が見えない。
やっと親鳥が出て来たが、生い茂った睡蓮やコウホネの茂みに向かって
激しく警戒音を発している。
それは、危険な人間が来たと言ってるのだと
私は納得した。
カルガモは、雛を連れて引っ越す習性が有ると聞く。
その引っ越しを邪魔した危険な人間と見られた様です。
心外だなぁ〜(苦笑
可愛い雛は8羽いました。
1列に並んで親の後を付いて泳いでいる。
もしかしたら、この子達は又この池を抜け出そうと、
するんじゃないんだろうか?
それだけは止めて欲しい。
この子がカルガモAだったら、玉川上水に連れて行こうと
していたのかもしれない。
とても雛を連れて歩いて行ける距離ではない。
カルガモ達は、池の奥の方に逃げて行ってしまった。
これだけ警戒心が有れば大丈夫かもしれない。
ただこのカルガモは、私が待ってたカルガモAなのかどうか
確信が無い。
しかし今迄この池に来た事が無いカルガモが、
果たして巣を作り卵を産むだろうか?
カルガモAが最初に雛を連れて現れたのは4/25だった。
そして4/26に姿を消した。
あれから9週と4日が経ってる。
交尾をして雛が孵るのに1ヶ月半要すると聞く。
今日から1ヶ月半前と言うと5/18の交尾。
6/2〜6/4頃から卵を抱いていた事に成る。
これは、大体の概算で例外も有り、自然の行為は計算通りには行かない。
上の写真は、カルガモAの今年最初の雛を孵した時の写真です。
この写真だけでは、何とも言えないけど、
カルガモAだったら、どんなに嬉しいだろう。
そして、今度こそ何羽かを丈夫に育てて欲しいと、
祈らずには居られません。
7/3
皆居るだろうかと心配しながら、午前中行って見た。
鴨達の姿は見えず静かだ。
だが、ジッと御堂に立って池を眺めていると、
コウホネの葉が、さわさわと揺れている。
耳をすますと、「ヒヨ、ヒヨ・・・」と雛の声がした。
目をこらして見ていると、雛の小さな姿が、
見え隠れしている。
そして急に親鳥がニョキッと頭を出して、
当たりを確認している。
敵が居ないと分かると、少しづつ進んでいる。
もしこの親鳥がカルガモAだったら、
彼女は、1回目の子育てで学んだ事を
活かしてる。
なんだか、[無駄な事は1つも無い!」と言う言葉が
ワァーと活きて、私に甦って来る。
その時は、不幸で不運で自らを哀れんでいても、
その後の生き方で、それはそのモノの力と成るのだと・・・
玉川上水で、1羽で綺麗な水に戯れていたのは、
やはりカルガモAだったのだと、
思える様に成った。
親鳥の心配を他所に、無邪気に遊ぶヒナ達。
全員無事だった。
7/5
相変わらず親鳥は用心深いが、今日は中之島の左側にいた。
何人か見えていたので、話を伺ってみたが余り詳しい方は
居なかった。
私が「7羽しか居ないですね?8羽居たのに・・・・」と
呟く様に言うと、女性が連れの方に
「さっきのそうじゃない?」と囁かれたので、
聞いていると、中之島に蛇が居て何だかバシャバシャと
水音がしたと言うのである。
ヒナがこんなに沢山居ると、密かに1羽居なく成っても
親鳥は気が付かないのだろうか?
親鳥からは雛を亡くした様な、そんな気配を感じなかった。
いつも雛が産まれると、鯉や亀にパンをやろうと持って来た人が
カルガモに投げるのだが、こんなに暑いと散歩の人も少なく、
餌を投げる人も居ない。
それが幸いして、カラスも他のカルガモも、
寄り付かないのでないだろうか?
天敵の1つカラスが来ないだけでも、
親鳥は安心だと思う。
by magic-days
| 2010-07-02 21:20