豊かさとは?
3日、4日と家に人の出入りがあり、家から出れず散歩も出来なかった。
禁断症状を解決すべく、5日の土曜日は歩いた!歩いた!
何と26.450歩。今迄で最高だと思う。
先ず、午前中は久我山駅に買い物に出かけたら、
毎年長野の農家からやって来る産地直送の野菜や米、
餅、佃煮のお店が並んでいた。
去年一緒に買い物した友人に電話したら、バスの中でお出かけの途中。
今年は残念!私と娘で色々物色。
生の蕨の色鮮やかさに負けて購入。
処理の仕方を聞くと、鍋かボールに入れて灰を掛け、
熱湯を浸る迄加えて、ぴっちり蓋をして一晩置くだけで良いとの事。
蕨は大好きだから、それ位の手間は惜しまない。
ツワブキの佃煮も美味しそう!
3袋で千円と言うから、それ2袋と白瓜の漬け物を買う。
娘がアップルパイを指差すので、それも購入。
ズッキーニーが1本100円に、吊られてそれも・・・笑
(泰山木)
本屋さんやパン屋さんにも寄って、大きな荷物に成ってしまった。
でも食料品の買い物は、何とも心豊かになる。
本屋さんもパン屋さんも大好きなお店である。
2人共幸せな気分になった。
お昼は、早速買って来た物を並べて、ご飯と冷や奴とお味噌汁を
作って、「美味しい!美味しい!」と頂く。
シンプルで豊かな昼食である。
後片付けをして、一寸休息を取って寺町に出かけた。
高源院の池には、2組目の番の相方が「ぐわぁ、ぐわぁ」と
テリトリーを主張している。
(ムクドリの雛)
私のあの子は、やはり帰れないのだろうか?
時々玉川上水で泳いでるカルガモがあの子かもしれない。
橋の上からしか見られないので、羽の模様の識別が
困難なのだ。
早々に引き上げて妙寿寺へ向かう。
実は、こちらへの散歩は久し振りである。
あの子が池に居る時は、毎日の様に顔を見に行ったのに、
何だか、こちらのコースも楽しみが無くなってしまった。
鳥は人間の識別なんか出来ない。
私が玉川上水を歩いている時、空から上水を滑走路に見立てて
着水した事が最近2度も続いたので、
行き場所が無くなった事を訴えている様に思うのは、
分かっています!思い過ごしです!(笑
ついでに存明寺に足を伸ばす。
小さな中庭の池を覗いて見たが、カルガモ1羽居なかった。
もうあれ以来、来てない様に思う。
淋しい思いで帰宅したら、娘が今夜玉川上水に、蛍を放すそうだから、
見に行こうと言う。
それは、行って見たい!
急いで夕飯の支度をして、そそくさと済ませて、
蛍見に出掛ける。
まだ明るくて蛍は見えなかったが、暫く敷石に腰掛けていたら、
歓声が聞こえたので、その方に行くと柔らかな光が、
葉影で光ったり、漂う様に目の前を飛んで行った。
少し見て2人共満足したので、夜道を手をつないで帰った。
長い楽しい1日が終わった。
これは、一寸前に撮った物です。
上がカワラヒワの雛、このお転婆さんにヒヤヒヤ心配して眺めてる
親鳥が下の写真です。
鳥とて、人間と変わりませんね!
いずれも同じ春の夕暮れです。(笑
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第60回井の頭かんさつ会 6月20日(日)のお知らせ
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存命寺は、変換ミスです。
存明寺で、正式には「信宗大谷派桜田山存明寺」と言います。
Rei様の書き込みで、「えっ?」と初めて変換ミスをしているのに
気が付きました。
申し訳ありません。Reiさまありがとうございます。
(6/5 26.450歩 6/6 10.387歩)
by magic-days
| 2010-06-06 22:15