自彊術稽古始め
今日は、今年初めての自彊術の稽古日です。
都営住宅を潜って玉川上水に出た時、
男性が川の中を覗いて「やっぱり、そうか!」と
言われたので、(それが丁度すれ違う私に聞こえた。)
「何がですか?」と言うと、
「あれ、鰻ですよね?」と仰る。
指差される方を見ると確かに、蛇より太くて短い細長いのが2つ居る。
「手前のは生きてるけど、向こうのは腹見せてるから死んでる。
3日前からあ〜なんだ。何で死んだんだろう?」
神田川には、鰻が昔居たと聞いた事があるが、
玉川上水にも居たのか!
何だか嬉しいなぁ・・・
湧き水が流れ出してる所があって、そこらは暖かいらしい。
その穴に住んでいたんだろうが何で死んだんだろう?
とその人は、不思議がっている。
私は3日間も、あの死んだ鰻が無事なのが不思議だった。
此処にはコサギが来る。
何故コサギの餌食にならなかったのだろう。
その人は、「鰻は鳥には食えんよ。」と言って笑った。
昔からそう言い伝えられてるそうです。
(加筆 これはこの方が昔からの小咄を言われたのだろうと
fusanさんのコメントで思い出しました。しかし、全く出鱈目でもないと
思います。)
立ち話をしていて、遅く成ってしまった。
走ってお教室に向かい乍ら、子供の頃と私は変わらないと思った。
昔もこうやって、道草食って慌てて学校迄走った物だった。
1月から、又自彊術は部分指導が、第1動からになる。
自彊術は、全部で31動から成っている。
それに準備運動、引っぱり、腹式運動が前後に有って、
全部で1時間半の体操です。
部分指導は、今回で私は4巡り目くらいだと思うが、
何時も同じ説明が為されてあるのだろうが、
段々深く成って行ってると思うのは、
きっと、少しづつ理解出来て、納得のゆく動きを
身体がしてくれているからだろう。
そして終わった時の、爽快感と満足度は年々増して行くようだ。
(メジロは12/31日、高源院にて)
by magic-days
| 2010-01-16 23:25