続「そうか、もう君はいないのか」

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人間は、何時かは死ぬ。
分かりきった事だけど、私は忘れている事が多い。
しかし、最近家族を残して私が先に逝った事を考えると、
こんな私でも、居なくなればどんなに淋しく困るだろうと
思うと、元気で居なければと思う。
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反対に家族が先で、私が残った事を考えても、
それ程切迫感が無い。
どうにかなるだろう。
どうにでもして私は生きて行けれる。
何処からこの自信は、来るのだろう。
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何の根拠も無い自信である。
私は只、私の為に悲しんだりして、立ちすくんでる家族の姿を
見たくないのだ。
もう、なぐさめたり力付けたり、笑わしたり
出来なくなった、ただ1つの魂だけが浮上してるだけなのだ。
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この3枚組2セットの写真は、気まぐれさんのブログに
アップされたアオクビアヒルと白いアヒルの愛の物語です。
仲睦ましい2羽での日々。
アオクビアヒルに近付く鴨を追い払う白いアヒルさん。
2人並んで何を話しているのでしょうか?
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ある日、何時もの場所に来てみたけど、
白いアヒルさんは、姿を見せませんでした。
実は、白いアヒルさんは怪我をしていたのです。
そして、次の日も次の季節も白いアヒルさんは、
姿を見せませんでした。
1人佇むアオクビアヒルさんは、
何を思っているのかしら?
この写真を見る度に、私は涙が滲んで来て
困ってしまいます。(笑
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去年の始めに私は城山三郎さんの「そうか、君はもういないのか」
読みましたが、先日ドラマ化されて放送されました。
奥様が逝かれて1人海辺を歩きながら、
つい、隣を奥様がいる様で「おい」と呼びかけて
現実に返り淋しく笑われた場面が、
1羽で佇むアオクビアヒルさんとオーバーラップしてしまいました。
1人残るのは、辛いに決まっている。
それは、人間でも鳥でも、猿でもライオンでも
同じなのだと言う事を、私は忘れないでいようと思います。
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by magic-days | 2009-01-17 22:48
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